JH7BMF Ham Radio diary

DXCC - Honor Roll Challenge from Mobile & Apaman!

KENWOOD TS-940 解体新書

2019-01-25 18:06:52 | DX


言わずと知れたKENWOOD TS-940S です


アッパーパネルは10年ほど前に外しており 現在は実家の物置にあります 故に ビスを外す必要もありませんでした hi


トロイダルコアを使用した電源トランス 100V入力の28V出力ですから ファイナル用と言っても過言ではありません

TS-930の頃は同じ28Vをドロッパー抵抗で12V等を作り出していたのでセットの発熱が結構なものになっていた様です


ファイナルユニットとバンドパスフィルターのリレー群 ケースを外して掃除してやらないと



アッパーサイド全景


バックパネル セットを裏返してみると 沢山入出力のコネクターが判ります



IF基盤等々

10年振りに電源SWを押したら 最初にピーピーと警告音 周波数表示はお決まりの ----------- 

慌てずに電源SWをOFFにして VFO A=Bを押しながら電源SW ONで何とか初期設定のUSB 14.000.00を表示 スピーカーから音も出ました!



その後 AF VRや各VR類のガり除去(左右に何度も廻すだけ!) APFやスロープチューン VBT 等々のIF AF部のチェック

上部のマーカーSW ONでSメーターを振らせ 各モードでゼロビート確認 周波数は殆どズレていませんでした!

ただ Sメーターの振れと言うか 受信感度は?

バンドパスフィルター部のリレー接点等の磨きや清掃が必要かも?


で 東日本大震災の時に アッパーパネルを外していた為に 内部にこんなガラス片が入り込んでいました!!

(大きさ比較用のメモリースティックと比べてみてください!)

明日はこのTS-940Sに9MHZ帯と455KHZ帯のCW/RTTY用の500HZ帯域のクリスタルフィルタを装着する予定です
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Weekend Contest | トップ |  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

DX」カテゴリの最新記事