格安の豚バラ肉をソミュール液に漬け込む事2週間。
さぁ、煙を掛けてあげる時がやって参りました。
ソミュール液から取り出した豚バラ肉を丁寧に水洗いし、根気強く塩抜き作業。
塩分濃度が程よくなった所で、ピチットシートで包み1晩冷蔵庫で寝かせてあげて風乾燥の代わりとしました。
しっかりと水分がピチットシートへ吸収されております。
実に不思議で便利なシートですね、これ。
包みを解いてあげると、
良い感じに肉の表面の水分が吸収されております。
これをステンレスの串に刺して、燻製器の中で吊下げるようにして燻して行きます。
串の差し方は、ワタクシの場合スモーカーのサイズと肉の形の都合によりますのでマチマチ。
・・・と、その前に。
燻製の師匠様より御指摘いただきました、骨周りの筋の処理をササッと。
ではスモーカーへ。
先に1時間ほど、煙を掛けずに温熱乾燥。
表面がホンノ薄っすらと色付いてます。
ここからは煙を掛けてあげて、燻製の開始です。
本日は別作業を並行していたのもありまして、長時間煙を出せる”スモークウッド”を使いました。
サーモスタッドで温度管理をさせて、ウッドでひたすら燻す感じです。
1時間半程燻し続け、後半の1時間半はスモーカー天板をズラす事で空気抜き調整。
3時間ほど煙を掛けてあげた後は、サーモスタッドの設定温度を上げて最後の温熱乾燥を1時間。
ん~良い感じの色合いに仕上がりました~
美味しそうな香りも醸し出しております
前回はモモ肉で冒険して失敗したので、基本に戻ってバラ肉で燻製しました。
やはりバラ肉ベーコンは基本なんですね。
今回は美味しくいただけそうです
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