さて今日もメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン あるいは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞と名言と思われる言葉を取り上げる。これはフランケンシュタインの幼馴染みであるヘンリー・クラーヴァルの台詞だ。曰く「あの子の事を哀れに思うのはよそう。哀れに思う気持ちは、残された不幸な人間たちに取っておこう」と。これはフランケンシュタイン(科学者を志す青年)に対してとも、それによって造られた怪物に対しても取れる言葉だ。この物語は正に不幸の輪廻だ。映画では、その怪物の怪異ばかりが強調されるが、実は悲しい物語だ。折角、この世に誕生したのに創造主から命を狙われるのだから無情である。その物語を改めて読むと、映画化された数々の作品が、相当脚色されている事が解るだろう。そして原作レイプは、古くから行われていた事を知る。さてその原作者であるメアリー・シェリーを演じた女優も幾人か居るのだが、小生的には「フランケンシュタインの花嫁」(1935 Universal)でのエルザ・ランチェスターの可憐ながら気品のあるメアリーが印象的だ。尚、彼女は、怪物の花嫁との二役を演じた。久々に観たくなった。私見では、前作よりは作品の質が落ちた印象だが、これが続篇の難しさか?柳の下の泥鰌でもないが、ヒットをすればである。
その古い話だが、RecordChinaに「創業100年を超える老舗企業7万5000社のうち60%が日本企業=韓国ネット「本当にすごい」」なる記事があった。しかしながら南北朝鮮に別れた【北朝鮮】と【韓国】とて、建国からようやく70年を越えた処なので仕方があるまい。だからあの「ロッテ」とて、日本による朝鮮併合が無ければ存在すらなく、沿革がその時代にある韓国企業が殆どだろう。財閥もそこからだ。それにしても南北揃い、日本には厄介な国だ。北には日本人の拉致問題があり、南は謝罪に賠償と、なかなか根本を断つ事が出来ない。特に現日本政府に至っては、ようやく安倍内閣時代につけた折り目を、当時に外務大臣を務めた岸田総理がひっくり返してしまった。これぞ本末転倒だが、これも現内閣が低支持率となった理由のひとつでもある。何だか色々とぶっ壊した。取り返しがつかない。
創業100年を超える老舗企業7万5000社のうち60%が日本企業=韓国ネット「本当にすごい」
https://www.recordchina.co.jp/b928265-s39-c20-d0195.html
ロッテは日本企業か韓国企業か 長男の日本語に韓国内で反発「国籍は韓国だが精神は日本人」
https://www.sankei.com/article/20150804-DPX6WOVCYFMP5LU4ELVSGDOLB4/
【独自】横田めぐみさん2度帰国試む 万景峰号で日本目指す…拉致被害者・蓮池薫さん新たな証言遺骨探す“偽装工作”も
https://www.fnn.jp/articles/-/654637
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