「運命みたいなものをさ。「これでいいのだ」って思うか?それとも「これでいいのか?」って疑うか?」。こちらもロックミュージシャンの大槻ケンヂさんの名言だ。何事も"諦めが肝心"なんて言葉があるが、これも考え方次第か?捉え方でどうにでもなるものだ。さて昨日は休みだったが、仕事の疲れもあり、午後は寝落ちしてしまい、気が付いたら17時を過ぎていた。なので作業は朝と、寝る前にやった程度で、大して進まなかった。だが午前中は夕食のグラタンのルー作りで終わってしまったので仕方がない。そんな1日だった。それでもTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」の方は、何とか完成しており、時折気掛かりな面はあるものの、「まあ、これでもいいか?」と納得が出来るレベルにはなった。様子を見ながらぼちぼちと録音なんぞをしてみよう。それとようやく再開したのが、家庭の記録映像を元にした作品の編集作業だ。既に「第二部」だが、昨年秋から始めた作業が難航し、現在に至る。途中で機材を新調した事から「第一部」の修正作業やら、8ミリフィルムの再テレシネ等をしていた。仕方がない作業なので、時間のロスは想定内だが、当初使っていた映写機のランプ切れもあり、それさえなければまだ作業が進んだだろう。今年は父の三回忌である。それまでには完成させたい。
さて「鶏が先か?たまごが先か?」でもないが、こんな記事があった。「「子どもの少ない人は反省して」 笹川尭元議員、前橋の自民会合で」と。共同通信によると「自民党総務会長を務めた笹川尭元衆院議員(88)は7日、前橋市での党群馬県連大会で、少子化問題に触れ「子どもの少ない人は、みんな胸に手を当てて反省してください」と述べた。「男がしっかりすれば、必ず女性は子どもをこしらえてくれる」とも語った」と。些か乱暴だが、言わんとしている事は解る。その記事では笹川氏の発言を「少子化の実態を無視した時代錯誤の発言として反発を呼びそうだ」。と批判をしてるが、何故、その前の婚姻人口についてを無視するのか?そもそもバブル崩壊後の経済政策では、バブル前にも立て直せず、更に経済学者の竹中平蔵氏の横槍が入り、若者のステータスまで劣化してしまった。だから車も売れず、オーディオ業界も過去の業界になってしまった。それが経済感覚で、そこまで若者を貧乏にさせては、とても婚姻処の話ではなく、生きるのも精一杯なのに「結婚が出来るか?」だ。つまり政府の感覚は「たまごが先」なのだ。これでは逆に少子化を推進しているようなものだ。然も現在では、国民の老後に関しても、若者と同じような状態になっている。働け働けだ。なので笹川氏の言い分は、時代錯誤よりも、国民の経済状態をあまりにも知らな過ぎると思う。まさか「裕福層も庶民扱いをしているのではないか?」と。庶民感覚のある政治家も、なかには居るのだろうが、当の政府は世襲議員ばかりだ。正に「歌舞伎役者でもあるまいし?」だ。天罰でも降らないものか?
「子どもの少ない人は反省して」 笹川尭元議員、前橋の自民会合で
https://www.tokyo-np.co.jp/article/338587
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