フィリピンのことわざに「心を込めて分け与えなければ、もらった人は幸せにはならない」てなものがある。そりゃ何でも雑に扱えば、ありがたみもあるまい。さて早くも10日程で今年も終わりだ。その年明け前には届く物もあり、とにかく片つく。「一段落着いた」と言った方が良いだろう。早くTEAC「A-450」(カセットデッキ)を再びオーディオラックに鎮座させ、使ってみたい。テレシネで使う8ミリ映写機の映写ランプは、ヤフオクで入札中なので、それが落札したら、その映写機で改めてテレシネをしようと思う。Canonの映写機だが、やはりレンズが良い。レンズメーカーも兼ね、デジタルの時代にも生き残ったメーカーは、「時代を超越してる」と言っても過言ではあるまい。映写ランプが落札出来たら復活だ。それを今年の買い納めにしたいが、欲がない訳でもない。煩悩は、108つである。先日、届いたフルトヴェングラー博士の「マタイ受難曲」のレコードは、これから聴く機会も増えそうだ。CDよりも深みがあり、誇張のない音色だ。自然に響く、ナチュラルなオルガンの音に癒される。
さて「巷では?」だが、読売新聞系のテレビ局(読売テレビ、日本テレビ)の番組を観ていると、「何故、此処まで?」と思う程に早朝から深夜まで、まるで御約束事のように「韓国ネタ」を刺さり込む。特にミヤネ屋なんぞは、韓国のローカルネタまで、日本のローカルネタ扱いをする為に、その国内感覚も疑ってしまう。あれでは韓国の中に日本があるみたいだ。大統領選挙の時も、日本の選挙のような扱いをするので、「この番組自体が、もう韓国のテレビ局なんだな?」と思うしかない。とにかくハングル語が溢れている。この状況は、「韓国に乗っ取られている」と言ってもいいだろう。日本のマスコミは死んだ。だが自業自得でもあり、視聴者に嫌われるような事ばかりをしているのだから仕方あるまい。おまけにその自覚すらないようだ。これでは手遅れだ。救いようがない。
そんなメディアは、安倍晋三氏の未亡人である昭恵さんが訪米し、ドナルド・トランプ次期米国大統領宅に訪問した件について、まだ難癖をつけているが、イーロン・マスク氏は、それを評価している。些か周回遅れだが、産経新聞によると、「米実業家イーロン・マスク氏は16日、安倍晋三元首相の妻、昭恵さんがトランプ次期米大統領夫妻と面会したことについて、「昭恵氏が(米南部フロリダ州のトランプ氏の私邸)マールアラーゴを訪問し、トランプ氏とメラニアさんと夕食をとられた際に、敬意を表することができて光栄でした」とX(旧ツイッター)に投稿した」との事。確かにプライベートな事までダメ出しを出すメディアは、訳がわからん。今は亡き安倍晋三氏との友情にまで、余計な口出しをしないでもらいたい。こんな事ばかりをしているから「オールドメディア」と蔑まされ、視聴者(日本国民)から捨てられる。ワイドショーにまで政治を持ち出さないでほしい。
「なぜテレビは「嫌韓」を煽るか」ジャーナリスト/西村 秀樹 | 特集/混迷の時代が問うもの
https://gendainoriron.jp/vol.21/feature/nishimura.php
「敬意表することができ光栄」イーロン・マスク氏 トランプ夫妻と夕食会の安倍昭恵さんに
https://www.sankei.com/article/20241217-LAOQI7NFVNBMXCJ7IPO4BV2OKU/
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