元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

国家の富

2023-03-11 08:07:42 | 独り言




「個人の富はすなわち国家の富である」。と言ったのは【日本資本主義の父】と讃えられた渋沢栄一氏の名言だが、氏は政府側の人なので、こうした見方になるのだろう。ものは考えようだ。だからこそ個人の富も大切にしてくれないと、国の富も栄えまい。なればその富が、富裕層だけに偏るのを避ける必要もあるのだが、現内閣の経済政策で潤うのは結局、富裕層だ。これで経済の発展なんぞはありゃしない。経済とは下から突き上げるもの。“景気が上がる”とは、そう言う事なのだ。なのに下から搾取をするのだから呆れたものだ。「何故、李氏朝鮮やギリシャがデフォルトしたか?」。それは現在進行形で、日本政府がしている事だ。労働者(技術者も然り)を大切に出来ない国家は滅びる。



さて「東日本大震災」から12年だが、その頃の小生は「何をしてたか?」と言えば失業中で、国民揃って騙された民主党政権下のマニフェスト上の経済政策が、悉く崩れ、益々再就職が困難になってきた頃だ。そこで技能講習を受けて支援を受けていた。それがWeb Programで、こちらのblogとかには役に立っている。札幌だったが結構揺れた。そこでその教室の窓やドアが歪むと開かなくなるのでサッサと開けた。地下鉄も止まった。その日のうちに再開したが、バスターミナルで見たテレビ報道での状況は益々悪くなるばかり。帰宅をしてからのテレビ報道も、どんどん悲惨になるので見ていられなくなった程だ。それからの政府対応は、当時を知る国民には説明をするのも野暮だろう。災害に対するノウハウは民主党政権にはなかった。これが全ての答えである。正に【悪夢の民主党政権】だった。それから12年、現在の岸田内閣は、その民主党政権に匹敵するか、外交面に於いては、それを凌駕する程に酷い。日韓関係も折角、安倍内閣時代に折り目を付け、国家の名誉を復活させたのに台無しにされた。思わず「その落とし前は、どうしてくれるんだ?」と言ってやりたい位だ。



世知辛い世の中である。だからそんな時は趣味に逃げるのが一番だ。その関連の話だが、同じ趣味を持つ旧友に今まで色々と貰った御返しに進呈するカセットデッキは最終的には、Pioneerの中級機に落ち着きそうだ。しかし当初は、Lo-Dのビギナー機にする筈だった。それはその頃に使っていた SONYの中級機が現役だったからだ。だが後に左右の入力レベルが狂い、御蔵入りとなった。そこで仕方なく、SONYのビギナー機を整備して、それにしようかと迷ったが、残念ながらメインで使っていた Technicsの高級機が沈没してしまった。上手く行かないものだ。そこで当初の Lo-Dだが、こちらも音響系の不具合が起きたので、モーターが焼けて御蔵入りをしていた Pioneerの方に Lo-Dのモーターを転用して復活させたのだが、本当に先の事は解らないものだ。



そのうち父も亡くなったので、予定も伸びていたのだ。(その旧友の身内にも不幸があった。)しかしながらようやく旧友共々落ち着いたようだ。そこで今更、「Lo-Dの方も復活させたいな?」てな事を思いついたので、また引っ張り出してみた。これからどんな展開があるかは解らないが、それもそれだ。今の処はそんな感じか?思えば色々とあったものだ。その経験は、後から活かされる事もあるだろう。つまりどんな処にもスキルを向上させるネタはあるものなのだ。そんなこんなで前向きに行くのが一番である。

「歴代内閣の歴史認識継承」 日本の立場を評価=韓国大統領室
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230306004800882

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国家多数の富

2023-03-10 07:40:52 | 独り言




かの渋沢栄一氏は斯く語りき。「一個人のみ大富豪になっても社会の多数が為に貧困に陥るような事業であったならばどんなものであろうか。如何にその人が富みを積んでもその幸福は継続されないではないか。故に国家多数の富を致す方法でなければ行かぬと言うのである」と。思わず言葉に出る。「岸田総理よ。肝に銘じよ」と。それは竹中平蔵氏とて然りだ。【令和版、所得倍増計画】も然りである。さて旧友に挙げるカセットデッキ(Pioneer「CT-400M」)は、全ての調整に於いて最善を尽くしたので、その機種の悩みであった都はるみ並みのフラッターの原因も解明。諸問題は解決してテスト録音なんぞをしているのだが、高音質で自身で使いたい程だ。現在、小生には明確にメイン機として使えるカセットデッキがないので尚更なのだ。ちょっと前まで使っていた物は御蔵入りとなってしまった。やはり一度でも高級機の音を聴いてしまうと拘りも自然と過ぎるものだ。そこでまだ、それ相応の機種を探している処だ。そこで唯一の救いとなるのが、古くはあるが、TEAC「A-450」なる1972年製造の銘記を修理が出来る業者を見つけたので、そこでお願いする事になったので、今年はそれを再び使う事が出来る。とても待ち遠しいが、勿論、それには「予算ありき」なので貯蓄の真っ最中だ。たぶん父の一周忌までには復活するだろう。楽しみである。一昨日、昨日と休みだったので、部屋の整理を、そんな機器の修理をしながらしていたので、少し広くなった。近々、80inchではあるが、ビスタサイズのスクリーンも使えるようにして久々に映画でも観たいものだ。こちらもすっかり御無沙汰だ。



さて「巷では?」だが、政治を含む社会情勢も、まるで芸能ネタ並みに軽く、ガーシ議員の件も、あまりにも子供染みて真面目に論議をするのも馬鹿馬鹿しくなる。なんで「此処まで勘違いをしている人だらけなのかしら?」と見ている方が恥ずかしくなる程だ。なのでコメントをしようと並べたURLの記事も然りだ。その見出しを並べると「ガーシー議員「何を信用して 何を疑えばええか 世の中わからんよーなるな」意味深投稿」(中日スポーツ)とか「NHK党が「政治家女子48党」に党名変更 ネット騒然「不覚にも笑った」「はぁぁ?????」」」(中日スポーツ)。「矢野顕子にBTSファン激怒「後列のメンバーたち」発言が物議 謝罪も炎上止まず「メンバーを馬鹿にしてる」」(Nifty News)やら「木下優樹菜 テレビ復帰の可能性を語る「別に全然犯罪犯したわけじゃない」」(東スポWeb)とかだ。並べたので簡単にコメントをするが、矢野顕子さんのBTSの件は、正直、「そこまで騒ぐ程の事か?」だ。それとガーシー議員の件での責任を取り、NHK党代表が辞任し、同時に党名を「政治家女子48党」と改名したのは、あまりにもアホらしい。後は、ガーシー議員と木下優樹菜さんに関してだが、このふたりに関しては「世の中、そんな甘いものではありまへんえ?」としか言いようがない。そのふたりは、自身がやらかした事に対する「自覚をせよ」としか言えない。民事であれ、賠償を求められれば量刑が確定している。それから見れば、暗殺された元総理の安倍晋三氏の銃撃現場を訪問し、合掌、哀悼の意を表した立憲民主党所属の野田佳彦元総理が遥かにマトモだ。



ガーシー議員「何を信用して 何を疑えばええか 世の中わからんよーなるな」意味深投稿
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5159c78b72101214c43dbd288f5b26e43ec47ea
NHK党が「政治家女子48党」に党名変更 ネット騒然「不覚にも笑った」「はぁぁ?????」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4966493fff20071983502093a8075582812cea0
矢野顕子にBTSファン激怒「後列のメンバーたち」発言が物議 謝罪も炎上止まず「メンバーを馬鹿にしてる」
https://news.nifty.com/article/entame/etc/12184-2209467/
木下優樹菜 テレビ復帰の可能性を語る「別に全然犯罪犯したわけじゃない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f777cf1a8e3af2ca2da5e160b4022884ee977054
野田元首相が銃撃現場訪問 手合わせ安倍氏に哀悼
https://www.sankei.com/article/20230305-7TQEWEO7MNONPNUGBVCOAX3WYY/

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『智』『情』『意』

2023-03-09 22:33:16 | 独り言


日本資本主義の父と讃えられた渋沢栄一氏は語った。「『智』『情』『意』の三者が権衡を保ち、平等に発達したものが完全の常識だと考える」と。だが最近はどうも全てに於いてバランスが悪い。それを一々指摘をするのも野暮なこったが、最近は「情」が薄いので、その分、「理性的なのか?」と思えば主観が過ぎ、「『意』はどうだ?」と思えば、これも足りない。しからば「智」だが、インターネットの影響なのか、自らものを考えなくなった。それもあるのかエリートの集まりの筈の政治家が、国会でやらかしている事は非常にレベルが低い。国会とは法律を作る場所だ。それで法案だなんて言い方になる。そんな重要な場所なのに、全然関係のない事で騒ぐのが当たり前の国会の情景だと言えるだろう。特に野党が与党や政府の重要人物を辞任させたい時は、とても不思議なのだが、何処からか拾って来たような書類が出てくる。そこで「何処から貰ったかは言えない」と言う。つまり証拠が出せないのだ。しかし省庁の公式だと言う。だがそんな文書が簡単に野党議員の手に渡ってたとすれば、セキュリティー問題となる筈なのだが、そこは議論とならないのは不思議だ。政治はよく田舎のプロレスに例えられる。そりゃあ、そんな茶番ばかりを見せつけられては、そうも言いたくもなる。現在、高市早苗経済安全保障担当相が総務大臣時代に交わした言葉なるメモのような文書が問題になっている。



それはテレビ局での報道の情報があまりにも偏り過ぎるので「公平にせよ」と言う意のものだが、現時点でも放送倫理委員会(BPO)が全く機能をしていない事を指摘出来る位に偏っている。事実、テレビは朝から晩まで韓国、中国、ジャニーズである。特に韓国ネタはテレビ局の国内意識が狂っており、まるで「日本が韓国になったか?」のようだ。だから韓国側の政治工作も露骨で、そんなプロパガンダ丸出しなので観る気も失せる。民法はスポンサーも呆れ、その辺の収入も事実減っているのだが、視聴者も減っている。つまりそんな偏った番組ばかりなので嫌われたのだ。そこでひょんな処から、まるでモリカケの再現みたいな事をやらかしているのは立憲民主党の小西洋之参院議員である。その行政文書は何故、小西議員の手に渡ったのか?実はこれ、普通にスパイ行為だ。なのでその手の法律のある国ならば、渡した官僚も貰った議員も逮捕案件だ。日本は平和ボケだ。その件について国民民主党代表の玉木雄一郎氏が指摘している。「ああいう形で行政文書が安易に外に流出すること自体は、国家のセキュリティ管理の問題としてはもちろん問題だと思う」と。その上で「内容の是非はこれからきちんと精査すると同時に、ある場合には政治的意図を持って、こういうリークが行われて、我々が大きく振り回されてしまう。それは何か見えない、もう一つの意図に振り回されている可能性もあるので、そういった観点、特に選挙にこういったものがどう影響するかどうかも含めて、これはあまり適切な行為とは思えない。それは民主主義のプロセスに関して、こういったリークを通じて何かをやろうとすることが、ある政治的意図のもとに行われたとしたら、それは問題。中身の是非を精査すると同時に、こういったリークや情報流出が行われたその背景も合わせて、きちんと精査すべき」と鋭い処を突いている。この政党は、立憲民主党から決別をして正解だった。

放送法めぐる「行政文書」流出が「政治的意図のもと行われたなら問題」
https://news.yahoo.co.jp/articles/04efaae45e96fe0e6d9b1c7076d10a1649587109
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国家の最大不祥事

2023-03-08 09:30:06 | 独り言


「人情としては誰でも他人より多く(お金を)蓄積したいと苦心するのが普通であるが、この多いと言う事には際限がない。極端に考えて、もし一国の財産をことごとく一人の所有物としたら、どう言う結果をきたすであろう。これこそ国家の最大不祥事ではあるまいか」。しばらく渋沢栄一氏の名言を続けているが、こちらもそうだ。氏は【日本資本主義の父】として讃えられた。来年発行の新1万円札の肖像として採用をされた事でも知られる。その名言だが、現政府の経済政策は、言わば国民に渡るお金を横領しているようなものだ。そんな事が小泉構造改革(聖域なき構造改革)以降、行われている。やはり景気は庶民が自覚をしないと上がったとは言えない。早い話が役人が多過ぎるのだ。それが第2の人生で天下だる企業も多々あり、各地のナントカ委員会は、元役人や政治家の巣窟だ。五輪関連委員会も然りである。それに関しては、本元の国際五輪委員会自体が駄目なので、それ自体の解体も必要だろう。国内では何でも電通案件だが、何故そうなったかを検証する必要もあるだろう。「東京五輪」の不祥事は、肝心の五輪委員会が御輿の飾り程度で、なんの役にも立たなかった事がバレてしまった。つまり何も機能していない委員会に多額の資金(公金)が落ちていたのだ。委員会は儲かるのだ。全てが利権で成り立っている。だから国際的に諸問題を抱えた国での開催も何のそのだ。とにかく何でも「スポーツマンシップ」が罷り通るのだから、そんなデタラメもあるまい。特に特亜には問題があり、政治的に未熟な国家が開催地に選ばれないのも、それ相応の理由があるのだ。今日はその辺の考察は野暮なのでやめておくが、つまりそう言う事である。それにしても今回の東京大会は酷かった。電通は東京都のみならず、国家を恥に晒した。最初のコンセプトが台無しになったのはコロナ禍のせいではなく、電通による人災である。日本にはもう「責任感」なんて言葉は死語なのだろうか?



さて今日は休みだが、午前中は用事があり、午後まで掛かる。いつもそんな感じだが、早朝からしていた事も相変わらずで、今や何回もやっているので言葉も怪しいカセットデッキの"最終調整"である。ようやく「最終」と言う言葉が意味を成しそうだ。それは再生すると都はるみ状態になるPioneerの「CT-400M」なるカセットデッキだが、随時、都はるみにはならないが、トルクの関係なのか、テープの終わり頃になると都はるみが出現する。それでキャプスタンベルトを掛けるモーターのプーリーを研磨し、モーター自体の角度調整をした。(このモーターが純正ではないのだ。)それでなるべくキャプスタンベルトの位置が偏らないようにしてみた。すると効果は覿面で、そのベルトも滑る事もなく、最後までピッチの変動も(都はるみ並みの)フラッターも起きなくなった。しばらく観察してみよう。こんな感じで作業をしているので(その機種に)愛着が沸いてきた。音質も素晴らしい。走行系の動作が、より精密になったからだろう。取り敢えずはこんな処である。そろそろ何等かの「趣味blogでも始めたい」と思うようになった。小生のレコード棚にあるレコードでもネタにして初めてみようか?

「さて巷では?」だが、最近は矢鱈と話題になる【LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー等の所謂「セクシュア ル・マイノリティ(性的少数者)」】は、やはり区別と差別が曖昧であり、その辺の折り目がおかしな状況になっているが、こちらも「何等かの意図在っての事なのか?」と思ってしまう。「差別」と「区別」も利権化は可能なのだ。そこで芸人の楽しんごさんが自らのInstagramで警告。「全国の旅館・温泉組合・銭湯・旅行会社の経営者や責任者はLGBT法反対を表明すべき」。「自分の会社の存在が危うくなる事を理解し抗議せよ。表立って批判するのが難しいなら地元の自民議員に陳情の電話をすればよい。男女別更衣室や部屋のある全ての企業が危機感を持て。ボケ~としてると潰れるぞ」と。これは正論だ。そんな事が罷り通るのならば何でもありである。それこそ秩序が乱れる。その【LGBT】だが、言うに及ばず完全に心の問題だ。

楽しんご「ボケ~としてると潰れるぞ」経営者へ警告 LGBT法案にあたらめて反対の立場示す
https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202303010000929_m.html?mode=all&utm_source=AMPbutton&utm_medium=referral
橋本愛 「トランス女性」言及で謝罪 ネットは擁護の声「なんで彼女が謝らなきゃいけないの」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/03/06/kiji/20230306s00041000141000c.html
フィフィ @FIFI_Egypt
https://twitter.com/FIFI_Egypt/status/1632943086111461376?s=09



尚、楽しんごさんはTwitterでも警告していた。と言うのも、既に逆差別が始まっており、女性が女性側の意見をネットで述べると、ついに謝罪にまで追い込められるようになった。実際、女優の橋本愛さんが、そんな事態に追い込まれ、到頭謝罪に至った。スポニチによると、こちらもInstagramではあったが、こう主張していた。「トランスジェンダー」の女性が入浴施設や公共のトイレを使用する際、「体の性に合わせて区分する方がベターかなと思います」「もしかしたらLGBTQ+の方々にとっては我慢を強いられるような気持ちになるかもしれませんし、想像するととても胸が痛くなります。けれど私は女性として、相手がどんな心の性であっても、会話してコミュニケーションを取れるわけでもない公共の施設で、身体が男性の方に入って来られたら、とても警戒してしまうし、それだけで恐怖心を抱いてしまうと思います。そんな態度をとって傷つけたくもない」と。極当たり前の事だ。これ程に気遣いが感じられる配慮のある文章もないのだが、1部のその手の人からは批判を浴び、謝罪に至ったのだが変な話である。「多様性」を主張し、LGBTに権利を求め、女性を差別するとは、あまりにも矛盾をしていないか?これでは「LGBT」を利用して、何かをしたいだけではないのか?
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地位と名誉

2023-03-07 10:12:38 | 独り言




「成功には嫉妬が伴い、成功者の多くは老獪と目されやすい。地位と名誉には、それぞれ付随する慎みがあることを忘れてはならぬ」。こちらも日本資本主義の父と讃えられた渋沢栄一氏の名言だが、成功者に伴う人間模様は、時に残酷だ。それは権力として利用をしたい者や、逆に妬んで引き摺り降ろそうとする者が出るからだ。成功者は敵だらけである。だから成功者は、何事に於いても“真実一路”でなくてはならぬ。それが成功者に対する性善説だが、上手く行かないのも世の中である。さて日韓問題だが、2015年末に「慰安婦問題」が米国の仲介により、終結をすると、「それに代わるものがないか?」とネタにしたのが「朝鮮人徴用工問題」である。その布石は、あの軍艦島がユネスコの世界文化遺産に登録をされる際に韓国側の言い分を当時の日本のユネスコ大使が呑んでしまった事から現在に至る。後にその問題は、韓国の最高裁に於ける訴訟の判決に繋がるのだが、その間に日本のEEZ内に於いての韓国船の不正行為が自衛隊機にバレそうになり、韓国海軍駆逐艦が火炎レーダーを照射した問題があった。そんな事もあり、もしや「韓国へ輸出したものが、北朝鮮等に横流しをしているのではないか?」となった事から【ホワイト国】から除外、輸出の度に用途を他国同様に確認をする事にしたが、韓国政府は拒否。そんなこんなで韓国最高裁に於ける徴用工訴訟で、【日韓基本条約】の根源とも言える「日韓請求権協定」を覆す判決に至ったと言う事だ。しかし「徴用工判決」と「ホワイト国除外」は別な問題だ。だが尹政権は、徴用工判決に於いて賠償金を課せられた日本企業の賠償金を肩代わりすると言う。それで「ホワイト国」に戻してほしいと言う。何ともデタラメな話だが、事実上の日韓【講和条約】を覆すのは『宣戦布告』をした事にもなるので、時代が違えば戦争となる程の一大事である。そこまでの事をされているのに現内閣は、こんな判断をした。これは外交的敗北だ。



しかしこんな見方をする人も居る。エジプト人タレントのフィフィさんは、こうtweet「徴用工問題で、韓国政府が「肩代わり」という解決策を出した事に、日本政府が乗っかれば「募集工を徴用工だと認めた事になる」との主張もありますが、日本からする事は何もありません。韓国は求償権も請求しないらしい。つまり韓国国内の事情で大騒ぎして勝手に解決しました!の一人相撲と見たらいい」と。なれば何故「肩代わり」なんて言葉を使うのか?その結果は後から解るだろうが、また韓国政府の思い通りになったとしか思えない。処が韓国では、ハンギョレ新聞がこんな見解を示している。「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権が6日に発表する日帝強占期の強制動員被害者問題の「解決策」の骨子は、「第三者による併存的債務引受」▽韓日の財界団体である全経連-経団連による「未来青年基金(仮称)」造成などだ」。として「これには強制動員に対する日本政府の直接の謝罪も、戦犯企業の謝罪と賠償も含まれていない。三菱重工業などの日本の戦犯企業の「損害賠償(慰謝料支払い)責任」を認めた大韓民国最高裁の最終確定判決(2018年10月30日、11月29日)とは接点が全くない。韓国最高裁の判決を「国際法違反」だとして頑強に拒否してきた日本政府の「完勝」だ」と。砂わ「自己否定的解決策」だと。「しかも、尹錫悦政権と岸田政権の合意によって強制動員被害者問題が解消される可能性もほとんどない」。としており「尹錫悦政権の一方的な「解決」宣言で済む問題ではない」と。仮に現金化をされれば、日本政府からの制裁を受けると懸念をしているのだ。ちなみに林外相は、身も蓋もない事を言っている。共同通信によると「賠償金を肩代わりする韓国財団に対する有志の日本企業の寄付に関し「政府として民間企業による国内外での自発的な寄付活動などについて特段の立場をとることはない」と」。正に「これを言っちゃあ、おしまいよ!」だ。正に日本の地位も名誉も台無しである。

林外相、韓国財団への日本企業寄付を容認(共同通信)
https://nordot.app/1005321247091097600
韓日経済団体が基金を共同設立 「徴用賠償問題に代わり未来へ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4dcf3f172a7b2c81d7f8c4071ef1350c1cbb1d77
最高裁判決・被害者の苦痛は無視…「日本完勝」もたらした尹政権
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7d9eff3b31148f78fe17b13e66a0dcb8a92abbd
フィフィ @FIFI_Egypt
https://twitter.com/FIFI_Egypt/status/1632743443687698432?s=19
ミ2 @mi2_yes
https://twitter.com/mi2_yes/status/1632544762355130369?s=20

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