元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

惨めな奴

2024-02-24 08:07:14 | 独り言


「みんな惨めな奴を嫌うのだ。だとすればどんな生き物よりも醜いこの俺が、嫌われない訳がないだろう?」。ようやくフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。こちらはいつもの「フランケンシュタイン 或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)からだ。「惨めな奴」とは言いながら謙遜しているが、曾て俳優の勝新太郎さんがこんな事を言っていた。「ボウフラが、人を刺すような蚊になるまでは、泥水飲み飲み浮き沈み」と。何だかそれに通じるものがある。人は最悪の場合でも、謙遜をしながら、自らを慰めるものだ。自己回避は、誰しもするものだ。そんな事を思ったりする。話は変わるが、曾ての社会党委員長で、一時期、同党が自民党と連立を組んだ際に樹立した【自社さ連立政権】で総理を務めた村山富市さんが来月に100歳を迎えるそうだ。その頃の社会党は力があった。それが今やだ。何処で劣化したのだろう。民主党政権は、その社会党の母体が合流していた事で期待はしたが、見ての通りだ。理由は色々だが、やはり党内の統制が取れなかったのが、大きな原因だったと思う。振り返ればだ。村山富市さんの、その記事でそんな事を思い出した。【自社さ連立政権】の時代は問題だらけだが、岸田内閣よりはマシだった。「悪夢の民主党政権」も霞む。



さて趣味の方だが、こちらもようやく御蔵入りをしていたカセットデッキ、TEAC「A-450」の修理を専門業者に頼む事にした。梱包も終える手前だ。これは高級機なので現役に戻れば、ひとつのリファレンスになる。テストテープも作れる。そんなカセットデッキだ。だからこそ必要で、その為の修理だ。問題は修理代で、そこは相談次第だ。(電話でも話はした。)で、困った事に現在はメインとなるカセットデッキは無い。昨年までに使っていた物は全て沈没したからだ。そこでTRIOとNECの新座者に代わり、NECはまだ調整前だ。TRIOは調整中だ。後者のレベル調整は全て終わったが、走行系が今一歩。微妙な回転ムラがある。しかしながら聴くジャンルによっては充分実用になってしまう。早い話がクラシック音楽には向かない。ジャズも編成によっては怪しいものがある。即ち良いのがポップス系だが、まるでラジカセ辺りの回転精度だ。とは言え使わない訳にも行かないので、その辺の調整をしていたら、それなりに安定してきた。もしかしたら癖の強い製品なのかも知れない。のんびりと調整しよう。ポイントは必ず在ると思う。アンプ自体の音質は素晴らしい。

村山元首相、100歳前に元気な姿 記念品受け取る 大分(時事通信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf6f63e464e34b5736b365b8e797ccbac22c64b2
政府、特定技能に「鉄道」など4分野追加を提案 人手不足解消に期待
https://hosyusokuhou.jp/archives/48958437.html

此処で自民党政権の負の部分だが、色々と言葉を誤魔化しながらも、日本では移民政策をしている。【外国人技能実習制度】だ。研修生制度も然りだ。勿論、その弊害もあり、最近は、ハッキリと問題視が出来るレベルだ。だけど自民党政権は、手を変え言葉を変え、結局は続行している。埼玉県のクルド人問題は深刻だ。正に「どうしてこうなった?」だ。


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確かな幸福?

2024-02-23 07:34:07 | News




「偽りがこれほど真実のように見えてしまうのなら、確かな幸福を確信できる人などいる?」。こちらはいつもの「フランケンシュタイン 或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)からエリザベス(フランケンシュタインの婚約者)の台詞だ。何だか各社媒体の現状にも通じるが、これを国家ぐるみでしているのがアノ国か?今更だが、いい加減にしてほしい。話は変わるが、今日は今上陛下の誕生日である。さて経済だが、今や【日経平均株価」は、何とバブル期の史上最高値(終値)を上回る勢いだ。しかしながら"実体経済とシンクロをしてるか?"と言うと些か疑問で、ならば「実感をしているのは何処の層か?」と言う事になる。それで昨日も述べたが、その割には庶民の暮らしは益々苦しくなるばかりだ。誠にバランスが悪い。それを是正するのが政府の役目でもあるのだが、アノ有り様である。実情を説明するのも馬鹿馬鹿しい。【役人天国】とは、よく言ったものだ。バブル崩壊後は特に酷いのではないか?やはりアノ人が原因か?



そんな現状だからこそ、趣味に逃げる。オーディオラックの上は、すっかり様変わりである。先月までは、Victorの中級機とSONYのビギナー機(カセットデッキ)が鎮座していたが、今やTRIOの中級機とNECのビギナー機が鎮座する。つまり年を明けてからは一新した訳だが、それを引き金に、また何かが一新しそうな気がする。その予想はまだ解らないが、6月辺りに転機がありそうだ。勿論、根拠はない。その頃までは、TEACの高級機が復帰する予定だ。



此処で訃報だ。女優の山本陽子さんが亡くなった。享年は81歳だ。亡くなった父が若き日にファンだった。この前に1977年の松竹映画「八つ墓村」で、その姿を見たばかりだ。山本さんは第7期日活ニューフェイスとしても知られているが、綺麗な女優さんだった。なので日活映画に多数出演をしているが、即座に浮かぶのがゴジラ対策の日活映画「大巨獣ガッパ」と松竹映画「八つ墓村」とは不思議だ。それと主人公の名前の由来が何処にも書かれていない庄司卓著のSF小説である「宇宙戦艦ヤマモトヨーコ」は、原作者にそれなりの拘りがあったと思う。それが浮かぶ世代の年齢も知れるが、これも"昭和の思い出"か?有名人の訃報が続くが、やはりそれなりの年齢なので尚更だ。

山本陽子さん死去 芸能界から惜しむ声…高橋英樹、辰巳琢朗、藤田朋子ら悲痛「憧れの大先輩」(スポニチアネックス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c867b5d7e8fe1b3bfb6e231597164a3e49f08395
オノ・ヨーコさんを「真に祝福」 英ロンドンで回顧展(AFP=時事)
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb455c2ebe35c731a05984e0b89041c8a2869508?page=2



では、もうひとりのようこさんだ。即ち小野洋子。カタカナで「オノ・ヨーコ」とした方がピン!とくるだろう。そのヨーコさんと言えば、前衛芸術家だが、フルクサス運動の影響を受けており、独特の芸術活動をしている。その作品は、哲学的であったり、自身も体を張るパフォーマンスもある。そしてシュールだ。まだ日本人が海外旅行も珍しい時代に渡米し、傍から見れば、何でそんなに自由に振る舞えるのかが不思議な程の人だった。「この人は、どうやって収入を得てるのだろうか?」と。芸術は所詮、金持ちの道楽である。そこからして庶民ではないが、確かに安田財閥のお嬢は違う。そんな事を思ったりする。最後の旦那がジョン・レノンと言う事もあり、ビートルズが解散した時は、色々と言われたものだ。当年91歳。ロンドンで回顧展が行われ、主催者も「何か思う処があったのか?」と感じる処もある。あれ程の御高齢だ。失礼ながら、「今やっておかないと」てな感じもあったと思う。

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孤独こそが唯一の慰め

2024-02-22 07:12:02 | 独り言




「孤独こそが唯一の慰めでした。それも深く暗い、まるで死のような孤独です」。こちらはいつもの「フランケンシュタイン 或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)からフランケンシュタイン(怪物の創造者)の台詞だ。"孤独こそが唯一の慰め"は共感が出来る。そんな時間は、たまには必要だ。考える時間だ。それで閃く事はある。何等かの作業をしている時は尚更だ。さてようやくTEAC「A-450」なる同社の1973年製造の高級機をレストア目的で業者に依頼するが、一時は修理を諦め、部品取り用にしたのだが、やはり諦め切れずに使う事にした。と言うのも、こちらの走行系の安定性に勝るカセットデッキはないからだ。回路ムラは殆ど無い。なので鋭い音感を持つ人には向いている。その上、高音質だ。たぶん春先には久々に使う事が出来るだろうが、御蔵入りをしてから三年半だ。復活をすれば、懐かしくもあり、楽しくもある。とても待ち遠しい。昨日、サブ機として使っていたSONY「TC-2310」に代わり、NEC「DianGo AUK-5100」がオーディオラックに鎮座した。同じ価格帯のビギナー用だが、走行系はしっかりしているので、こちらの方が良い位だ。メイン機として使う筈だったTRIO「KX-7000」よりもずっとマシだ。正直、TRIOの方が音が良いので、そこが残念である。今日の札幌は雪だ。この前の暖かさが嘘のようだ。それを繰り返し春になる。



さて各社媒体では、自民党の政治献金による裏金問題で荒れているが、これに関しては、別に与野党関係なく、一斉捜査をした方が良いのだが、何故かそうはならない。しかしながら、これで自民党の国民の評価が幾ら下がろうと、野党には【政権交代】をするだけの力もなく、正直「何をやりたいの?」と中途半端である。現に議席の関係から自民党が下野する可能性は薄く、だからこそ野党は、日頃の行いが問われる。する事はひとつ、国民に対して政策を述べ、共感を得る事だけだ。だがテレビ等の媒体では、「如何に自民党が酷いか」を報じるだけで、野党の政策なんぞは上の空だ。現総理の岸田文雄氏が、総理の器にないのは今更だ。それは外務大臣時代の仕事振りを見ているだけで、当時にあっても不向きなのは解っていた。なのに当時から、次期総理を薦めていたのは、やはり当時に総理だった安倍晋三氏だ。たぶん岸田氏率いる政府を自身の傀儡内閣化したかったのだろう。だから安倍氏存命時は、何事も結論を出さず、検討ばかりだった。今や令和版「所得倍増計画」も記憶に薄いが、それでも【日経平均株価」は、何とバブル期の史上最高値(終値)を一時上回る勢いだ。その割には庶民の暮らしは益々苦しくなるばかり。バランスが悪い。

財務相「国民には怒り」 裏金事件渦中の確定申告に(共同通信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/46104a881a41f80e3e7c829a2c98ed878f777305
【速報】日経平均株価 バブル期につけた史上最高値(終値)を一時上回る
https://news.yahoo.co.jp/articles/11e12d82d69815c7a4c408718dfa3fc8e78d564a

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希望も恐怖も

2024-02-21 09:39:26 | 独り言


さて今日は休みだ。早朝からしていた事は、相変わらずのTRIO「KX-7000」(カセットデッキ)の調整だ。それはカウンターベルトだったが、ようやく適正の長さの物と交換をして、回転ムラ等のトラブルを回避出来た。それでかなり以前にNHK-FMで放送されたオペラアワーから、1962年のバイロイト音楽祭の演目「タンホイザー」を録音したものを走行系のチェックテープとして使っている。実は、その序曲冒頭のクラリネット、ファゴット、ホルンが奏でる旋律が、少しの回転ムラでも居心地が悪くなる程の音階で、その素朴な旋律がスムーズに鳴らない。それはピアノ曲にも言える事で、一音、一音の音階がしっかりと鳴らないと気持ち悪くなる。ちなみに今日交換したカウンターベルトが最もブレがなく、見るからに安定していた。まだ細かい調整は必要だろうが取り敢えずである。それでは話は変わり、タイトルに添えた言葉だが、いつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作「フランケンシュタイン 或いは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞だ。フランケンシュタイン曰く「人間にとってもっともつらいのは、次々に事件が積み重なって感情が高ぶった後、死んだような静けさが訪れて身動きならず、魂から希望も恐怖も失われた時ではないでしょうか」。「ジュスティーヌは死んで安らかに眠っていますが、わたしは生きています」と。そのジュスティーヌは、フランケンシュタインの弟を殺害したと疑われながら罪を背負ったのだが、フランケンシュタインは、自らが造り上げた怪物が弟を殺した事を知っている。そこがこの物語の不幸でもあるのだが、そこに共感した(フランケンシュタインの)婚約者のエリザベスは嘆く「あなたと一緒に死ねたら。こんな惨めな世界では生きていく事も出来ない」と。ようやく物語が見えてきた。そこでフランケンシュタインの語る「「人間にとってもっともつらいのは、」だが、問題は冷静になった時に浮かぶ、これからの事だ。小生もそうだが、一昨年秋に父を亡くし、母と共に暮らしているが、その年齢上、母が先に他界するのは自然の摂理である。なので「その場に居合わせたらどうなるか?」てな不安は常にある。父の一周忌を終えてからは特に思うようになった。「だから趣味に没頭するのかな?」等と自己分析をするが、そう言う事なのだ。余は無常である。このblogの更新が終わったら、専門業者にレストアを依頼するカセットデッキ(TEAC「A-450」)を梱包し、連絡をする予定だ。ELMO「ST-800」(8ミリ映写機)の半固定抵抗は交換済だ。旧来の物よりも小さくなった。これぞ技術が日進月歩である証しである。サッサと作業を済ませよう。


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無実の罪

2024-02-20 06:56:57 | 独り言




毎日、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン 或いは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞だ。曰く「もしわたしのことを覚えてくださり、無実の罪を着せられたと思ってくださるなら、運命にこの身を委ねます」。「お嬢様、天のご意志に耐えるわたしを見て、何かを学んでいただければ」と。昨日に続き、ヴィクター・フランケンシュタイン(怪物の創造者)の弟、ウィリアムを殺害した犯人として罪を着せられたジュスティーヌ・モーリッツの台詞だ。これは自らの苦境を神からの受難と考え、それを見る者は「潔白とは、どう言うものか?」を感じなさいてな事だ。さてTRIOのカセットデッキは、結局はモーターを交換した。動力系回路の不備で外したVictorからだ。安定回路も追加した。これは電解コンデンサと三端子レギュレータを利用し、互いの特性を活かした物だ。程々の静電容量があるので、蓄電が安定するまで少し掛かるが、落ち着けば、かなり安定する。今朝、チェックをしたら、予測通りにピッチが落ちていた。当初は不安定なのだ。だが徐々に安定する。以前にLo-Dのカセットデッキに組んだ回路を流用した。しばらくピッチの調整は続く。そろそろ予備機としてヤフオクで落札したNECのカセットデッキが届く頃だ。届いたら早速整備である。



此処で日本の各社媒体の現状だが、こんな記事がある。産経新聞によると「2007年のことだ」。と前置きをし「中国人民解放軍の参謀本部のスタッフたちが産経新聞の招きで来日したとき、「産経新聞は北京の外交当局から睨(にら)まれているが、あなた方はどう思うのか」と聞くと、「日本の新聞で読む価値があるのは産経新聞だけだ。なぜなら、われわれの知らないことが書かれている」との答えが返ってきた」とある。即ちそれ以外の新聞社は、中国共産党政府からの統制が取られていると言う事なのだろう。ある程度の予想をしていたとは言え、「スパイ防止法」のない国の現状なんてものは、こう言うものである。テレビは特に明け透けで、朝鮮人と中国人だらけな上に国内感覚も狂っている。本当に「此処は日本なのか?」と思う。韓国の事件を日本の事件みたいな扱いをするのも日常茶飯事だ。

「産経」評価した中国人民解放軍参謀「われわれの知らないことが書かれている」 田村秀男
https://www.sankei.com/article/20240218-3NWD4LLS65G35N345YNU26BMHA/?outputType=theme_weekly-fuji
韓国サムスンから7死球「怖くて怖くて」 新庄監督が呆れ「収穫?それどころじゃない」
https://full-count.jp/2024/02/17/post1514669/

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