「懐かしい山々よ! わたしの美しい湖よ! このさまよえる男をどのように迎えてくれるのか? おまえたちの頂上はくっきりとして、空や湖は静謐だ」。「これは平和の予兆なのか、それともわたしの不幸をあざ笑おうとするものなのか?」。こちらもメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン あるいは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞と名言だが、科学者を志す青年、フランケンシュタインの台詞だ。些か大時代的だが、大自然の圧倒的なスケールは、ちっぽけな人間の存在を知らしめる。これでフランケンシュタインの気は晴れたのだろうか?しかし浄化はされただろう。そんな事を思ったりする。さてハム音が気になっていたTRIOの「KX-7000」なるカセットデッキだが、キャプスタンモーターの電磁ノイズなので、手持ちのフィルムコンデンサでアース処理をした。するとボリュームのつまみを触っただけで出ていたノイズが消えた。今までこんな事ばかりをしていたので知識も得たが、それとて積み重ねだ。改めて録音テストもした。バイアスもレベルメーターを見ながら合わせたが、ハイアウトプットのノーマルテープで、ドルビーを掛けた状態でも、音質が変わる訳でもなく、ノイズだけ引いた。アンプ自体のダイナミックレンジも結構広く、良い物を買った。当初はレベルはバラバラ。回転ムラだらけだったのだから、よく此処まで改善をされたものだ。とは言え、やはり予備機は欲しい。フィルムコンデンサが飛んだSONYのビギナー機の部品交換をしよう。後はELMOの8ミリ映写機の半固定抵抗の交換と、駆動ベルトの長さの見直しだ。
明日から2日間、連休を取ったが、その両日共に用事があり、出掛けるので、片付け物が「何処まで進むか?」と些か不安だ。とは言うものの、全て趣味の話だ。それがカセットテープのラベルやIndexカードの打ち込みなのだが、カセットデッキの方は、何とか解決をしたので時間が空いた。しかしながら休みの日に用事が出来ると手がつかない。だから放置は避けたい。何だか父が亡くなってからは意外と忙しい。ハード面では、8ミリフィルムのテレシネが、ようやく今時の水準で出来るようになった。HV仕様だ。家庭の記録映像は、新しいマスター素材で編集が出来る。そこで明日は、朝イチから準備をするが、そこから先は、一気に作業をしたいのだが、「さてどうなるか?」だ。
国民民主 党大会 玉木代表 政治資金“岸田政権に厳しく対応”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240212/k10014355841000.html
立民・岡田幹事長「申し訳ない」 普天間飛行場の県外移設案から辺野古へ回帰 民主党政権時に外相
「県外の知事と話をしたが、反対に遭い行き詰まった」
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1306843
さて上手く行かないと言えば政界か?特に左派系野党は迷走しており、全く何をしたいのかが解らない。特に「立憲民主党」が、そうで空回りだ。それは別に今、始まった訳でもなく、下野をしてからはずっとそうだ。「何処が悪い」と指摘をする事は出来るが、どうも自覚がないので現在は、あんな事になってるとしか言いようがないのだ。そんな渦中にあって、野合に反対し、保守系野党と化した「国民民主党」は、よくやっていると思う。まだ小さいが、コツコツと積み上げたものが、大きな成果を結ぶ事を期待したい。自民党の保守系派閥は、新党を結成をするまでの勢いがないのが残念である。