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木造の古いカトリック教会でなんと夜9時からの結婚式だった。ここサンタクルスでは暑い昼間をさけて、式は夜に行なわれるという。式が終わったら10時。それから招待客は別な場所でのパーティーに呼ばれて行く。私たちは式だけで帰宅したが、パーティーは明け方まで続くそうだ。
出席者の女性はいわゆるイブニングドレスでばっちり決めている。普段の仕事ではほとんどの男性は半そでのカジュアルなシャツに上着なしなのだがこの日の男性客は全員ネクタイにスーツ。タキシードは花婿さんだけだったようだけど。
ボリビアでこんなにたくさんの人がスーツを着ているのは珍しい。それくらい普段は暑い場所柄カジュアルな服装が一般的となっている。
写真を見て途上国とは思えないかもしれないが、これは多分上流階級か中流階級に属する人たちの集まりであろう。この国は貧富の差がとても激しい。