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ボリビア カミナンド記

陶芸 窯出し

4月5月6月、3ヶ月かけて製作してきた作品の最後の行程の焼成がやっと終わり、
出来上がった作品が、窯から出てきました。
表紙画像は直径20㎝の平皿。

先生に、慣れるために同じ形を何枚か作りなさい、と言われて作ったものです。

形は良かったのですが、
釉薬がかかりすぎて意図せずしてマダラになってしまいました。
これを見た教室の友達が、いいわねー、ステキ、と評価してくれました?!

失敗なのに、なんということ!

失敗だけど、ま、いいか💦
陶芸はこんな偶然を尊ぶところが面白い!

形は少し傾斜がついています。
煮物を入れたり、菓子鉢にしたり、サラダをもったり、多様鉢でしょうかねー

同じ形でこんなのも作りました。
高さが微妙に違うけど。
これを伏せると絵が見えるのですが、
絵の効果、あまりありません。
先生が絵を描くように勧めてくれたので、
絵の具を買って、その場の思いつきで
簡単な絵を描いてみたのです。
意外と楽しい!

今度は直径18㎝の、低い縁のある平らなお皿。

やっぱり思いつきでチヤツチヤツと椿を描きました。
思いつきで描くと雑ですねー、反省しました。
今度はしっかりと時間をかけて丁寧に描きましょう💦

これは飾り皿みたいで、お料理を盛るにはちょっと使い難いかなーー

同じ形で2種類の釉薬をかけてみました。
釉薬の偶然に流れた模様を楽しんだ感じですね。

でも、お料理を盛るには…ちょっと使いにくい?!

マグカップも作りました。
持ち手をもう少し小さくすれば良かったーー  反省です!

大きめのコップも作りました。
ほうじ茶をたっぷり注いで、というイメージです。


小鉢を作っていたら、口が歪んだので、
それを生かして、歪んだ口に、底には3つ、足をつけました。

こんなふうです。
歪んだままと提案してくれたのは、やっぱり、先生でした。

なんだか、そういう機転の効くところが、
先生の重みですね〜

楽しい3ヶ月でした。
そして7月からまた新しい3ヶ月が始まりました。何を作るか、思案中です〜 

最後までご覧くださった皆さま、ありがとうございました😊


コメント一覧

bolicaminando
おたかさん様
最後の作品を気に入ってくださって、嬉しいです。
あれは釉薬をひしゃくで2方向から流しかけたものです。
偶然の面白さが陶芸の真骨頂かもしれませんね。
(現代の陶芸の流れはちょっと違うけど。)
おっしゃるように、真ん中にちょこっともってみます、いい感じになるのでは!
作る時にはどんな風に使うかを考えながら作っています。
理想は魯山人ですかねー
器を作って、料理を盛り付けて、食を楽しむ、
おたかさんはお茶をたしなまれるから、器もお好きなんでしょうね・・・^^
コメント、ありがとうございました。
おたかさん
bolicaminandoさん、こんばんは
窯出しの瞬間はワクワクドキドキなのでしょうね
私が一番好きだった作品は、最後の平皿かな
皿の真ん中にちょこっと盛り付けるととても映えそうですね
三つ足の小鉢も素敵
思いつきで描かれた絵も明るくて元気が出そうでいいですね
手製の器に、色々盛り付けて楽しむなんて、最高の贅沢ですねえ〜😄
羨ましいなぁ
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