ボリビア カミナンド記

ジブチ

アフリカのジブチに9月末から夫がJICAの仕事で赴任している。
アフリカの北東部、エチオピアとソマリアに接する小国ジブチ。
港のないエチオピアにとってジブチは輸出入の大切な港。

これは、ジブチ港。立派なクレーンが見える。
その下の船は日本の海上自衛隊のソマリア沖海賊対策に来ている「あまぎり」か「はるさめ」。
そうなのです。ジブチ港は海賊対策の自衛隊の集結地でもあるのです。

そんなジブチに今年9月、日本がODAとして車両、貨物、人を運ぶフェリーボートを無償供与した。
フェリーボートの名前はカシム号、350トン。
そんなに大きな船ではないけど、それなりの安全運行が必要。
そのためにフェリーの船舶安全航行管理の仕事で行っている。

なにしろ、イスラムの国なので、金曜日が休息日。土日は働くそうだ。
そして毎日30度以上の暑い国なので働く時間は午前9時から午後2時まで。
あとは働かない、自由時間。
とにかく暑いらしい。
水道の栓をひねると水ではなくお湯が出てくるとか。

港ではこんな昔ながらの伝統的なダウ船という家畜から荷物、人までなんでも乗せる船が見られるとか。
面白そうな船ですね~

アフリカの暑い港町でがんばっていた今日この頃、
オー!というようなニュースが飛び込んできた。
イエメンのJICA派遣の技術者が誘拐されたと言う。
夫と同じ技術者だ。

ジブチの対岸はアラビア半島のイエメン。
結構近い!
少し前に送ってきたメールにはイエメン料理を食べたとあった。
ふ~

お魚がちょっと焦げすぎではない?

とにかく、イエメンは近い!
誘拐事件、早く解決するように祈っています。

コメント一覧

カミナンド記
名和さま
私もジブチがどこにあるのかさえ知りませんでした。
資源もあまりなく、海に面して港を持っていることがこの国の生きる道みたいですねーー後で分かりました。
乳児死亡率はすごいですね。びっくりしました。
アフリカはまだまだこういう国が多く存在するのでしょうね・・・

分からないことはすぐに調べられる名和さんは偉いですねー
それが気持ちを若くしていられることにつながっているのかも知れませんね。

名和 れい
Djibouch ! 初めて知りました。
我が事やら日本の先行きばかりに目が行っていたのでその暑い国で
お仕事なさっておられる旦那様始め縁の下の力持ちの多くの日本人
のことを考えて驚いてしまいました。百科辞典を引いたら乳児死亡率
105%とありました。ということは・・・頭が真っ白になりました。
イエメンの誘拐も解決したとかまだだとか、どうぞ皆さんのご無事を
祈ります。
イスラムの国でもお魚食べるんですね。いろいろ知らないことばかり
で教えられました。
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