この日を記念して毎年9月24日には、市民がお祭り気分に浸る。プラサ(公園。街の中心に教会、文化会館、市役所などがプラサを取り囲んでいる)では立派な鼓笛隊の鳴り物入りで記念行事が行なわれる。
今年もプラサでは記念行事。前夜にはパルケ・デ・アレナールというところでセレナーデの夕べが開かれ音楽を楽しんだそうだ。残念ながら私は見に行けなかった。
そもそもサンタクルスは1561年2月26日にスペイン人ニュフロ・デ・チャベスが第1歩を踏み入れたことから始まる。征服の長い歴史があり、1810年に新しい街が誕生したのである。ボリビアで6番目の街である。
この日の1ヶ月前くらいから道路交差点中央にあるレロンダ(サークル)の銅像にはボリビアの国旗とサンタクルスの旗が次々に立てられ、店舗や会社、学校、個人住宅などずいぶん多くの場所で同様に旗が立てられていた。サンタクルスの街が征服者から市民の手に入った喜びが感じられる。
写真は24日夜、プラサに行った時に写したもの。行事は終わったけれど、なんとなくお祭り気分の余韻を残してぶらぶらしている市民。
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