壮大な竹林を出て、次に向かったのが宝筺寺(ほうきょうじ)
因みにあの竹林は京都市が所有、維持管理しているそう。
広い竹林が個人の所有では、いつ売られるか分かりませんものね〜自治体が観光に力を入れていることがわかります。
宝筺寺の紅葉もとても素晴らしかったですね。
雨が結構降っていましたから、全体にしっとり感、満載でした。
どこも手入れの行き届いた庭、これも紅葉を美しく見せる大きな要因ですね〜
方丈の間から静かな気持ちで雨に濡れたしっとりした紅葉を堪能しました。
畳の感触が脳を刺激するのか、しっかりとお寺の庭と対峙しているように思えました。
自然と厳粛な気持ちでお庭を見ていましたー
こういう気持ちにさせてくれるのは京都ならではかも知れません。
こちらは俥夫さんが撮ってくれたパノラマの写真。パノラマの写真は撮ったことがなかったのです。これからはパノラマも活躍しそう^_^
次の二尊院は狭い門を通り抜けようとする人で傘、傘、傘、の行列。
階段の多い二尊院は紅葉🍁が素晴らしいと言うけれど、転んで骨折は怖い!止めました。
落柿舎は時短で遠くから眺めて納得。
茅葺の屋根が雨に煙って肉眼では殆ど見えませんでした。
後で写真を編集してこんな感じです。
水平線、歪んでます💦編集、怠りました。
手前の広〜い空き地も又、京都市が落柿舎を遠望できるように買い支えている土地だそうです。
京都市、エライ!
最後は天龍寺です。
雨の中、最後の俥夫さんの頑張りが続きます。
天龍寺は東京ドームの3倍の広さというからビックリです。
敷地の中には多くの塔頭があり、私たちはその中の天龍寺だけを見てきました。
広々とした整ったお庭、借景の山、見事ですね。何山?嵐山?後で調べます。
ここも畳を敷き詰めた広い方丈の間から鑑賞しました。
中から眺めた後は外の庭を傘をさして散策。
紅葉を堪能して、昼食は各自で食べることになっていたので、嵐山でウロウロしながら行き着いたお店が和食屋さん。
湯葉御膳にしました。友達はそばにしましたが写真撮り忘れ💦
先ずは湯葉豆腐。
今回、湯豆腐は3回いただきましたが、それぞれお豆腐が違っていてとても楽しめました。
粟麩田楽
粟がもっちり、お味噌も柚子が効いていて美味しかったです。
天ぷら、野菜と海老真丈
蒸し物
大慌てで昼食をいただき、バスは京都駅へ向かいました。
宝仙寺では和菓子とお抹茶のサービス。
紅葉を鑑賞しながらお抹茶をいただくのは
最高のシチュエーションでした。
門前のお店で、お父さんが栗を焼いて10歳くらいの可愛い男の子が焼きたての丹波栗を売っている所に出くわし、焼き栗に弱い私は
迷いなく大きい袋を一つ求めました。
あー、それなのに、カバンの中に入れたまま、放置。
帰宅して発見した栗は雨の湿気にジメジメして焼き栗のちょっと焦げ目を感じる美味しさはすっかり失われていました。
なんということ!
今回の旅の大失敗でした。
京都の紅葉は思った以上に見応えがありました。圧巻でした!
いい旅でした♪