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ボリビア政府がバス、タクシーの公共交通料金の値上げを承認するとしていたことに反対するストを運転手組合が1月5、6日にエルアルト市、ラパス市、サンタクルス市などで行なった。しかし、政府と「全国運転手組合」の話し合いは物別れに終わり、7日はゼネストに突入。
エルアルト市はラパスに隣接する貧しい地域、最も激しい活動をするところである。ラパスもそれについで激しい。サンタクルスはどちらかというと穏やかな方。
エルアルト市では「近隣委員会連合会」が?@ガソリン・ディーゼル補助金制度廃止に反対、?Aサンチェス前大統領(公金横領で米国亡命中)の裁判開始、「地域労働組合」が「近隣委員会連合会」と同様の要求、それに加えて天然ガスの国有化を優先する炭化水素法の国会承認を要求している。
サンタクルスの「市民委員会」「私企業連合会」「県労働組合」なども大体同じことを要求している。
写真はサンタクルスで発行される「エル・デベール」紙
ストに参加しなかった運転手を引きずりおろしたり、殴って逮捕されたり、ストに協力しなかった車のタイヤをパンクさせたり・・・静かなストではない。