物忘れが多くなって、ボケてきた、ボケてきたと言われて、がっくりしましたが、大学の脳神経内科での丁寧な診察や検査などで、一部脳の血流障害による記憶障害と診断されました。認知症の入り口ですので、進行しないように、薬をのんで頑張っております。最近の産業医の研修の講演の中で、認知症と、診断書に書くと、就職できないことがあるし、退職に追い込まれることもあるかもしれないので注意して下さいという有難いお話を伺いました。それに加えて、私は、ボケボケと言われて、すごく落ち込みました。ボケボケという言葉は差別用語と思いますので注意して下さい。退職し、無職無収入になり、年金暮らしの身ですので、自信がなくなることがあり、うつになってはいけないと元気をだせと。言い聞かせております。遠路日光からやってきた同期の友から、元気を出すことの重要性を学びました。今日は、思い切って元気をだして、介護認定を受けました。客観的に、将来を考え、プロに、私の介護度を判定してもらうことにしたのです。以前、老健施設で施設長として働いていたことがあります。
判定の結果に応じて、短期で、務めないで、役に立つことがあるかどうかなどを考えておくのです。
医師の卒後研修の一つですが、産業医の研修申込は、人数制限があるのですが、この前のは、申込の先着順で、研修受講票が届きましたが、今回のは、研修を受ける。講演を聞く。のが、抽選で申し込みが落選でした。籤運は良くないのでしようがないです。次のチャンスを待ちます。日本の医療の現場は、いろいろと制限があるのです。医師の免許があるだけでは、働けない国なのです。どこかの病院で困っているところがあっても、助けに行ける資格の産業医を続けるには、研修を重ねて、単位をとっていないと助っ人に行けないのです。私は、内科学会認定内科医で、循環器学会認定循環器専門医。そして医師会認定産業医ですが、資格を継続するために、関連学会の年会費などを払っていずれの資格も所定の単位という研修を済ませていないと病院や施設などによって働けないのです。その研修を受けるには、先着順とか、抽選が行われているのです。留学先の副学長が、この話を聞いて、日本に働くところが無かったなら、私が、アメリカで探すから戻ってこいと笑ってました。