このブログに、以前、魚の色覚について一寸載せたことが有ります。人の場合は、赤緑青の光の三原色であることはよくご存知と思います(写真)。光の三原色と色彩の三原色がありますが、光の場合には均一に混ぜると白になりますが、色彩の場合には黒になります。魚の色覚を有するものは、この三原色の青の外側に紫外線を関知する第4の色覚があります。
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ルアーフイッシングされている方は、色彩や紫外線も念頭において餌となる小魚の形と色合いで、魚とのやりとりを楽しんでいます。投げつり派の我々も、時には魚の色覚も念頭に釣りを楽しみましょう。
最近、何度も浮玉の色について述べていますので、今挑戦している白色について考察してみました。ホッケの時期にはホッケの好む赤色の浮き玉をよく使います。カレイの時期には黄色、黄金色がよく使われます。アブラコの婚姻色は黄色ですが、食餌実験では赤っぽいと活性が増すという成績があり、赤色が好きなのかという推論があります。
北海道の釣り人は、理屈は後から付いてくるという実践派が多いので、紅染めサンマにカツオ、紅染めいそめ、コマセネットでも浮き玉でも捻りでも経験で赤色派が圧勝しています。黄色の仕掛け糸や浮き玉は有りますが、コマセネットの黄色は市場近くにあるという噂は聞きましたが、手頃なものを入手出来ていません。
魚の好む色と言っても光の行き届く範囲での話です。5m以上の深い海底では赤は黒、ピンクはグレー、黄色はアイボリー、緑は青と色がなくなっていきます。色覚を超えて緑の蛍光玉も何らかの効果を上げているのでしょう。白や黒か海水の色の青への感度になっていきます。N村さんが白玉で成果を上げているのは、深い海や光の通りにくい根原の海底では、白い玉が目立つという推論が成り立ちます。次回は白玉で勝負してみます。
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ルアーフイッシングされている方は、色彩や紫外線も念頭において餌となる小魚の形と色合いで、魚とのやりとりを楽しんでいます。投げつり派の我々も、時には魚の色覚も念頭に釣りを楽しみましょう。
最近、何度も浮玉の色について述べていますので、今挑戦している白色について考察してみました。ホッケの時期にはホッケの好む赤色の浮き玉をよく使います。カレイの時期には黄色、黄金色がよく使われます。アブラコの婚姻色は黄色ですが、食餌実験では赤っぽいと活性が増すという成績があり、赤色が好きなのかという推論があります。
北海道の釣り人は、理屈は後から付いてくるという実践派が多いので、紅染めサンマにカツオ、紅染めいそめ、コマセネットでも浮き玉でも捻りでも経験で赤色派が圧勝しています。黄色の仕掛け糸や浮き玉は有りますが、コマセネットの黄色は市場近くにあるという噂は聞きましたが、手頃なものを入手出来ていません。
魚の好む色と言っても光の行き届く範囲での話です。5m以上の深い海底では赤は黒、ピンクはグレー、黄色はアイボリー、緑は青と色がなくなっていきます。色覚を超えて緑の蛍光玉も何らかの効果を上げているのでしょう。白や黒か海水の色の青への感度になっていきます。N村さんが白玉で成果を上げているのは、深い海や光の通りにくい根原の海底では、白い玉が目立つという推論が成り立ちます。次回は白玉で勝負してみます。