今日のひとネタ

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秋といえば尾崎亜美

2012年10月20日 | 尾崎亜美

 今日は尾崎亜美研究室ネタです。学生時代から就職した初期は秋になると尾崎亜美さんの新譜が発売されるというイメージがあったので、私にとっては「秋といえば尾崎亜美の季節」です。ちなみに、新譜が出れば買うようになったのは高校二年だった1980年の「MERIDIAN MELON」からで(いちいち年齢を計算しないように)、翌1981年はデイビッドフォスターのアレンジの「HOT BABY」と「Air Kiss」という2枚のアルバムが出たのでちょっと発売のパターンが違って、大学に進学して暗~い寮生活を送ってた秋に「Shot」が出て大感激したりで、いろいろと懐かしい思い出がこもってます。

 この時期は買うのがレコードだったかCDだったかということになりますが、私の場合は1985年の11月にCDプレーヤーを買ったので「10番目のミュー」までがレコード、翌年春に発売の「Points-2」からがCDでの購入でした。当時はインターネットの無い時代だったので、コンサートのMCとか雑誌の記事とかラジオ番組とかでニューアルバムの情報を聞いて胸を膨らませていたものです。

 ということで当時秋に発売されたものというと、

MERIDIAN MELON 1980年9月
Shot 1982年11月
PLASTIC GARDEN 1984年9月
10番目のミュー 1985年9月
Kids 1986年10月
時間地図 1987年9月

など。この合間には前述の「HOT BABY」「Air Kiss」以外に「Miracle」「Points」「Points-2」などがあったわけで、1年にアルバム2枚出るときは嬉しくもあり貧乏学生にとっては家計的に苦しくもあり、でした。「Miracle」と「PLASTIC GARDEN」はレコードが通常盤と高音質のハイクオリティ盤が出てて、当然いい方が欲しかったのでそっちを買ったのですが400円ほど高かったりして。

 学生時代とはいえ仕送りもあったしバイトもしてたのでなんでそんなに金がなかったのかは覚えてませんが、部屋のカラーボックスに封筒を貼り付けてその中に100円ずつ貯めてなんとか買ったのが「PLASTIC GARDEN」。その発売の翌年1月末に初めてコンサートに行ったので、そのチケット代もあって苦しかったんでしょうね。

 というようなことを考えるのが秋の夜長の醍醐味。発売時期は別にして秋の夜長にぴったりなのはしっとりとした「MIND DROPS」「ストップモーション」、あとは「Kids」「Points-2」「Dinner's Ready」と、当然最新アルバムの「soup」も。ま、私は初夏秋冬いつでもどれでも聞きますけど(笑) 現在オリジナルアルバムは廃盤のも多くて入手しづらいのもあるんですが、一人前の大人としてはコンプリートしたいところですよね。フフン。