今日のひとネタ

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100回聞く曲

2014年05月02日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 近田春夫先生のラジオ番組を聞いてたら、郷ひろみの強烈なファンからのリクエストで「よろしく哀愁」がオンエアされました。それで、思い出した話が一つ。

 これが発売された当時、NHKのラジオ番組でアナウンサーではなく一般のお嬢さんがアシスタントを努めるものがあったのですが、そのアシスタントのお姉さんも強烈なファンで「もう100回くらい聞きました!」と熱く語ってたですよ。ラジオで聞いても顔が赤面してるのがわかるくらい。

 この曲は昭和49年9月の発売だそうですから私は小五。「へぇ~そんな人がいるんだ」と思ったのですが、調べてみるとこれは郷ひろみとしては初のチャート1位の曲だったんですと。ファンにとっても歌手にとってもすごく意味のある曲なんですね。いま聞いてみると、曲ももちろんいいと思いますが若い女子のハートをキュッとつかむような歌詞と郷ひろみのサビの切ない歌い方がポイントではないかと思います。もちろん曲が良くなければ売れないと思いますが、「これは詞が良かったんだろう」という曲なのはさすが安井かずみ先生です。

 ちなみに私が100回くらい聞きたくなったのはキャンディーズの「なみだの季節」で、実際に連続100回は聞かなかったですけど、とにかくアレンジとスーちゃんの歌唱がいいです。ただしあれはあんまり売れなかったなぁ…。