キャンディーズが発表したシングル盤は一般的には「あなたに夢中」から「微笑がえし」までの17枚と言われています。また、解散後に「つばさ」もシングルとして発売されたため、これも含めて18枚とする人もいます。(私は「つばさ」を含めるのは邪道だと思ってますので17枚と勘定しておりますが)
今月キャンディーズの新しいベストアルバムが発売されましたが、シングル曲にボーナストラックとしてプロポーズ大作戦のテーマ曲だった「ラッキーチャンスを逃がさないで」を加えて全17曲なんですと。ちなみに今回は「つばさ」も含まれています。
というとシングルは18曲になるわけで、「なんでボーナストラックを加えて17曲?」というのが疑問。よくあるパターンとして、割愛されるシングル曲の代表は「そよ風のくちづけ」「なみだの季節」「内気なあいつ」などですが、今回これらは含まれていました。
で、何が無いかというと、なんと「春一番」と「夏が来た!」がありません。これらの曲がカラオケにないというのは知ってましたが、あの問題がこんなところまで波及するとは。
それにしても、この2曲を入れずして「キャンディーズ ヒットコレクション」と名付けるのは許せません。ふざけてます。そもそもオリジナルアルバムを再発せずしてベストアルバムばかり発売するのが気にくわないのですが、事態は悪化してるのかもしれません。まったく腹立つ。