チャンネルNECOで放送した「嗚呼!!花の応援団 役者やのォー」という映画を見ました。ご存じどうくまんによる人気漫画を映画化したもので、当時漫画はよく読みましたが映画を見るのは初めてです。何しろ当時中学生くらいだったので、さすがに日活の映画を見に行く勇気はなかったので。
で、多分バカバカしくて1分くらいで見るのをやめると思ってたら、結局最後まで見てしまいました。バカバカしいのは間違いないですが、想像してたよりよくできてます。何しろあれだけ漫画のキャラクターを忠実に再現してたら文句は言えません。
一番ピッタリだったのは団長で、あとは富山と北口コンビがバッチリでした。映画は三作あって青田赤道役は毎回違うらしいですね。今回の人もキャラは良かったのですが、体格はもっとゴッツイ方がよかったかも。
意外なのは薬痴寺先輩で、江戸っ子にあの役をやらすのはいかがなものかと思ってたのですが、さすがなぎらさんは芸達者です。単なる変なおじさんではありません。
面白かったとはいえ別に保存版にしようというわけではないのですが、あれを見てたら原作をまた読みたくなってしまいました。前に読んだのは中学生の頃でしたが、多分今読んだ方が面白いはず。買ってくるかなぁ…、その辺の書店では普通には売ってないような気がするけど。