連休中に近所の運動公園に散歩に行ったところ、テニスコートでソフトテニスの試合をやってました。ゼッケンを着けてたので、恐らく学校対抗の大会でしょう。しばらく見なかった光景なので、ようやく学生さんにも日常が戻ってきたのかとちょっと嬉しくなりました。
そして、コートの外では顧問と思われる先生が選手たちを集めて話をしているのも見ました。多分中学生でしょうが活を入れるという感じではなく、割と静かに「負けて悔しいと思うよりは、勝てて嬉しいという体験をして欲しい。」というような事を言ってました。まあわかるようなわからんような話。
ただ、考えてみれば子供たちも大規模な対外試合ってここ2年ほどできなかったかもしれず、未知の相手と対戦する機会は無かったのかもしれませんね。このまま感染状況が収まって、普通にスポーツの大会が行われるようになる事を祈ります。
ところで、そういう運動部の現場に出くわすと、つい部活のOBのような顔をしてツカツカと選手たちの前に立ち「ねえみんな、青春とは向かっていくものなのよ。」と言いたくなってしまうのは私だけでしょうか。
それにしても、上記の文章にて「檄を飛ばす」という表現を使おうと思ったら、この言葉は実は「人々を急いで呼び集める。また、自分の主張や考えを、広く人々に知らせて同意を求める。」という意味であって、「がんばるよう激励する。」という意味での用法は誤りなんですと。
そういう場合は「活を入れる」という言葉が適切なようですが、さらに驚いたことには「喝を入れる」というのは誤りなんですって。「活を入れる」が正しいそうです。「活」なんですね。なんかこれまでずっと誤った使い方をしてました。
こんな事も知らずに毎日ブログを書いてたのは本当にお恥ずかしい限り。自分で自分に喝を入れたい気分です。←アカンがな。