今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

フジ月9「海のはじまり」終了しました

2024年09月30日 | ドラマレビュー

 月9の「海のはじまり」が先週で終了しました。結構世間では話題になっていた感じはあります。単なる若者のラブストーリーではなく、突然姿を消した昔の彼女が亡くなったという連絡があり、葬儀に行ってみると自分の子どもと思われる娘がいたという話。

 話のネタとしては面白いかもしれませんが、登場人物がみんな人が好過ぎるというか、物分かりが良すぎるのが違和感ありました。もっとも、いろんな事を飲み込んだ上で割り切った対応とも思えるのですが、あのシチュエーションならもっと感情的になったり、嫌な言葉を投げかける人がいるものじゃないかなあと。

 それでも最後まで見ましたが、結局誰にも感情移入できないドラマではありました。うちにも子供がいて今では完全に大人ですが、小さい時の子供って結構面倒なもんだよなあとか思うし、主人公も子供の世話しながら二人で生きて行くとなると合コン行ったり彼女作ったり、テレビで芸能人水着水泳大会見てウハウハ言ったり、11PM見てウッシッシとかいう、そういう暇がないんじゃないかなあと余計な事を考えてしまいます。(若干時代はずれております。)

 そういう固い事をいうんじゃないという声もあるでしょうが、登場人物の内面などのリアリティを追うならそこは外せないんじゃないかなあというのが最後までモヤモヤしてました。出てくる人の会話のテンポが全部同じに感じた事も、入り込めなかった原因ではあります。

 まあドラマとしてはこういうのもありでしょうから、喜んだ人がいるならそれはそれでオッケーでしょう。あくまでも好き嫌いの問題。最後まで見たのでとりあえずレビューしておいたということで。


ドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」終了しました

2024年09月29日 | ドラマレビュー

 フジの木曜夜10時からのドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」最後まで見ました。これはオリジナル脚本のドラマですが、「ギーク」とは「特定の分野において高度な知識や深い興味を持つ人物を指す言葉」だそうです。日本ではオタク的な意味で使われることも多いとか。

 このドラマでは、警察署を舞台に松岡茉優、田中みな実、滝沢カレンの三人が「優秀だがくせ者」という設定。松岡茉優は鑑識官で鬼のような記憶力と分析力を持ち、田中みな実は警察署内の産業医で行動や表情を見て瞬時にその人の心の内を読み取ってしまう能力があり、滝沢カレンは交通課員で管轄内のあらゆる道や時間帯ごとの交通量まで全て頭に入っているという設定。

 それぞれの設定自体がかなり無理があって、松岡茉優が一度見た指紋まで覚えてるというのはあり得なさすぎ。そして、滝沢カレンの能力ってあんまり活かされる局面はなかったような。とはいえ、何しろ松岡茉優主演なので個人的には楽しんで見てました。彼女はジグソーパズルが趣味ですが、証拠物件を眺め状況を聞いてるうちに「はまっちゃった」とつぶやいて、事件の真相に辿り着いてしまうという短絡さにも「ケッ」とは言わずに辛抱したくらい(?)。

 まあ私にとって松岡茉優以外の二人はどうでもいいのですが、「定時なので帰ります。」とかいうのは彼女のキャラだから許されるという感じで、実際ドラマとしては何を言いたかったのかはわかりませんでした。

 中盤で松岡茉優が情報漏洩の犯人扱いされる局面があり、そこから何か大きな展開があるかと思ったらその話は二回くらいで終わってしまったし、その後は単発事件がちょびちょびあった感じ。

 コメディーとして見れば楽しめるかもしれませんね。面白くないわけではないけど、ドラマとしてはあまり真剣にレビューしようと思わないタイプの作品。まあフジテレビっぽいといえばそうかも。(意見には個人差があります。) 世間一般の評価はどうだったでしょうか。


昭和51年の世界に行ってみたい

2024年09月28日 | 昔の音楽雑誌の話

 某音楽雑誌の1976年5月号を見ていたらかなり魅力的なコンサートが並んでました。いろいろありますが、なんといっても4月8日の

★昭和五拾壱年四月、東京、徳久広司 VS 甲斐バンド・さんざめく街の底で

が目につきます。徳久広司といえば演歌歌手であり作曲家で、甲斐バンドはご存じの通りロックバンドで当時は「ダニーボーイに耳をふさいで」を歌ってた頃。どういうステージだったのかすごく気になります。

 そして料金が1500円。同じ雑誌の広告を見ると、当時はLPレコードが大体2200円でしたから、LP1枚我慢するとコンサート行ける時代だったのですね。今はコンサートというと大体CD3枚分くらいですか。

 また、同じ日にとんぼちゃんもコンサートやっててこれも見てみたいです。アリスもあちこちでやってるし、井上陽水も活発ですがこの人はフォーライフに参加して最初のアルバムを出した頃。あとは「ムッシュ・パンダ」というのは、ムッシュかまやつと山田パンダのジョイント。ムッシュは「水無し川」の頃ですね。

 他にはオフコースとハイファイセットのジョイントもあれば、グレープは解散の全国ツアーをやってるし、中沢厚子のファーストコンサートもあって、NSPは九州を回ってます。

 タイムマシンがあればこの当時に行ってみたいもんです。新紙幣は使えないだろうけど。←当たり前

 さらに記事を見ると4月には浜田省吾がデビューしてます。森田童子も活躍してました。

 

 山本正之、杉本真人という二人も注目されてますが、この人たちはその後完全に大物になりました。杉本真人は今ではすっかり風貌が変わりましたが、この記事で昔の自分の姿を見たら「お久しぶ~り~ね」と言って驚くかも。

 

 コッキーポップ関係ではこの人たちが活躍してました。

 

 コンサートレポでは、ひな祭りコンサートというのが当時は女性シンガーソングライターが集まるイベントとして恒例でした。イルカは今もちっともイメージが変わりませんね。下の写真は左から、つげあき子、りりィ、イルカ、中沢厚子、丸山圭子、佐井好子。こうやってみると、丸山圭子の長身ぶりが目立ちます。そしてページ右下の小さい写真の美女は…あっ!。

 

 そしてトップ画像にある通り、4月5日にはあのねのねの復活コンサートが金沢観光会館で開催され、私は中学の入学式だったので行ってないのですが、兄が友人たちと参加してました。

 彼らのコンサートというと客席から物が飛んでくるのが有名ですが、実際に原田伸郎のギターの指板にいなり寿司がバーンと挟まって音が出なくなり演奏を中断する一幕もあったとか。

 兄たちは二階席の最前列にいて、特別なものは用意して行かなかったので、たまたま持ってたキャラメルを投げてたとか。悪質なのは、友人の一人が食べかけのソフトクリームを投げたそうですが、当然ステージまでは届かず…。被害者は悲惨です。まあそうやって、コンプライアンスだのセキュリティだのがかけらもない時代だったわけです。

 なお、昭和51年4月というと我が家はまだ風呂が無くトイレも汲み取りでした。電子レンジもエアコンもファンヒーターもなく、テレビは小さかったです。タイムマシンで行けたとしてもコンサートだけ見て家には寄らず、そのまま現代に帰ってきたいと思う次第です。


ドラマ「新宿野戦病院」終了しました

2024年09月27日 | ドラマレビュー

 フジ水曜夜10時に放送していた「新宿野戦病院」終了しました。タイトルを見た時は「なんじゃそりゃ?」と思ったのですが、内容はかなりチャレンジング。宮藤官九郎のオリジナル脚本による医療ものでしたが、想像を絶する内容でした。

 番組サイトによると小池栄子&仲野太賀のダブル主演ということで、確かにこの二人がメインではありましたが病院を舞台に様々な人が登場して、それぞれのキャラクターが活かされてましたから、そこはさすがクドカンだと。

 実は初回を見た時は、あまりにもゴテゴテしてるのでかなり引き気味だったのですが、毎回見てるうちに小池栄子の英語や岡山弁も、仲野太賀の大げさなリアクションも快感に変わってきました。あとは橋本愛のキャラも絶妙でしたね。

 普通の真面目な医療ものを期待した人はドン引きだったかもしれませんが、私は楽しめました。細かい事、固い事を言わないのが楽しむコツかと思います。ある意味病院が舞台であること、場所が新宿歌舞伎町であることを利用して、クドカンが世の中に対して突き付けたいメッセージを込めたドラマだったかとも思います。

 音楽も凄く良かったのですが、担当が本田俊之だったのですね。ふ~む、こちらもさすがの技。


ドラマ「マウンテンドクター」終了しました

2024年09月26日 | ドラマレビュー

 いわゆるフジの月10ドラマ。医療もののドラマは多いし、前に山の上の診療所とかそういうドラマもあったように思うので、最初は「どうかなあ」と思ったのですが結構面白かったです。これは完全オリジナル脚本だそうです。

 毎回登山者が危機に瀕して、そこをマウンテンドクターが助けに行く1話完結の話かと思ってたら、そういう要素もありつつ「医師が山に行く意義は?」「山岳医療の必要性は?」という結構大きいテーマが根底にあって、それを理解すると俄然面白くなりました。

 あとは登場人物の描き方が結構良くて、主演の杉野遥亮も良かったし、檀れいも綺麗だったし、今回は岡崎紗絵が大健闘。八嶋智人は安定の芸達者ぶりで、毎回イライラしてるか突然切れる大森南朋がイヤでなければ結構魅力的なドラマでしょう。最近出過ぎだと思われる宮澤エマもこのドラマではよかったです。

 脚本が良かったのでしょうが、これは山の風景も見られて良かったですね。昨年テレビを大きくしたのが、こういうところに役立ちました。テレビでやってれば見るけど、DVD-BOX買ったりするかというと、そこまではしないというドラマではありますが、まずまずいいもの見せて貰いました。


テレ東ドラマ「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」終了しました

2024年09月25日 | ドラマレビュー

 テレ東で金曜8時から放送してたドラマですが、これは面白かったです。初回は主役の弁護士のキャラがあまりにもチャラくて「どうかなぁ…。」と思ったのですが、扱う事件が現実の世の中でもよく見られるような案件で、そこが興味深かったと。

 番組サイトでは「変わり者の主人公・保田理弁護士が「しょせん他人事」をモットーに、社会問題にも発展しているネット炎上やSNSトラブル案件を解決していく」と紹介されてたのですが、本当にそういう内容。

 各回で取り上げられた案件は、

・人気ブロガーへの妬みからママ友が誹謗中傷。
・大人気音楽ユニットがフェイク動画拡散により叩かれる。
・その音楽ユニットを裏アカウントで誹謗中傷する会社員。
・配信荒らし行為でゲーム配信者に訴えられる中学生。

などなど。本当に「あるある。」という話ばかりでした。

 最初の人気ブロガーへ誹謗中傷した主婦は示談が成立しますが、分割払いにした示談金の支払いをすぐにしなくなり、「バックレたけど大丈夫だったよ~。」と掲示板に書き込んでる最中に強制執行が入り家族にもばれてしまう羽目に。

 音楽ユニットを裏アカウントで誹謗中傷していた会社員は、会社のPCから書き込んでいたことを特定され仕事は辞めることになり、さらにアイドルに粘着していた書き込みをさらされて、逆にネットで袋叩きに。

 ゲーム配信者のチャットに面白がって「う〇こ! う〇こ!」と書き込んだり、ネットで見つけた配信者の自宅住所や家の画像を拡散した中学生は、個人を特定されて父親と一緒に謝罪に訪れ、父親が土下座するものは自分はすくんでしまって動けず、など。

 中学生の話などは「俺だけじゃない。住所もネットに出てたし。」などと、本当に軽い悪ノリ程度だったのが、結果として百万を超す金額を支払うことになるわけで、こういうのは中学校で生徒に見せればいいのではないかと思う内容でした。


 扱う案件がネットの炎上やSNSトラブルばかりだったので「しょせん他人事」と見ていられるものの、当の本人からすると自殺も考えるような事態にもなるので、実際の相談者と弁護士とのやりとりはもっと深刻なのでしょうね。

 このドラマでは典型的な事例を集めての事ではありましたが、実際ネットでの書き込みでは著作権、肖像権の侵害はもちろん、もろもろ注意しないといつ炎上するか、訴えられるかという危険はあるわけです。厳密にいうとアウトという事は実際いろいろあるわけで、匿名でSNSやる身としても考えさせられることが多かったです。

 とにかく、思ったより面白かったというドラマでした。レギュラーでの出演者が少なかったですが、白石聖がすごく良かったです。主役の中島健人との掛け合いは絶妙でした。あとは片平なぎさも好演でした。これは再放送あればもう一度ちゃんと見ます。


朝ドラアンコール「オードリー」終了しました

2024年09月24日 | ドラマレビュー

 NHK BSで平日の朝に放送していた「オードリー」が先週末で終了しました。これは元々が2000年度後期の朝ドラで、これの前が田畑智子主演の「私の青空」、次が「ちゅらさん」でした。

 舞台は京都の太秦でヒロインは岡本綾。ただし、子役と少女時代にはそれぞれ役者がいたので岡本綾が出てくるまでには結構かかりました。脚本はかの大石静先生。

 何回か話題にしましたし、途中結構ブーブー言いながら結局最後まで見ましたが、感想としては「あかんやろ。」の一言。

 その要因は色々ですが、登場人物がみんな怒ってるかイライラしてるかウジウジしてるのが不快で、誰にも感情移入できなかったというのは珍しいドラマかもしれません。また、ヒロインの周りでは色々起こるのですが、本人が成長していくとか何か成し遂げたとかいうのは本当に終盤になってからなので、そこも見ごたえがいまいち。そして「なんで長嶋一茂が?」というのがあって、ボソボソしゃべってるときはセリフが全然聞き取れなかったり。

 まあ細かい事をいうと百個くらい不快なところがありますが、一番の問題は脚本でしょうね。大石静作品だからといって全部面白いとは限らないというか、あの人の評価がこれでガクッと下がりました。

 ダメだと思いながら見てたのがあってかえって記憶に残るドラマかもしれませんが、放送当時不人気だったのはよくわかります。次の「ちゅらさん」はウケましたし、朝ドラ自体が不調な時代だったわけでもないですし。

 さて、気持ちを切り替えて今週からは「カーネーション」。こちらは元々好きなドラマですので楽しみです。続けて見たいので、1週間分録画してまとめて見ようかなあ。


トマトパラダイス Vol.16のあれこれ

2024年09月23日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 昨日開催されましたトマトパラダイス Vol.16ですが、お越しいただいた方にはあらためて御礼を申し上げます。ありがとうございました。おかげさまで盛況でした。

 今年はスペクトラムのデビューから45年、我々ReSPECT結成から20年という節目の年であり、なおかつ昨日9月22日はスペクトラムが解散のファイナルライブを行った日でした。そのため、ファンの有志には聖地巡礼としてファイナルライブの会場であった武道館を訪れたあと、その流れで来場してくれた方もいました。

 今回のライブはcoMatta Ichiro Band、PILAFF、ReSPECTの3バンドの出演で、賑やかなイベントとなりました。そして注目は謎の新バンドであるcoMatta Ichiro Band。

 5管のホーンセクションで新田一郎のナンバーをやるという情報は漏れ伝わってきてたのですが、ステージに登場した時にはこういう姿。(coMatta Ichiroさんにしか許可を得てませんので、他の方はぼかしを入れてます。)

 まあ新バンドとはいえ9人中4人が知り合いだったわけですが、「出逢って5秒」で始まって「ほろり」や、なんとライブでは再現不可能と思われた「伐折羅大将」まで披露したのは圧巻でした。おまけにスペクトラムの「たそがれFeedback」まで出てきたり。

 coMatta Ichiroさんは見た目を寄せてるだけではなく、歌声から歌唱力まで似ている(?)のでとにかく会場では大うけ。今回のイベントでは我々がトリだったので、「あんたらやり過ぎやで。」と思ったのはここだけの話。

 続いてのPILAFFはいつも一緒のホーンセクションが息の合った演奏で盛り上げ、ボーカルのスイミーもいつもより二割増しくらいに感じる歌声を響かせてました。今回はBLUFFの曲だけでなく、スペクトラムの「メモリー」やラストはシカゴの「長い夜」などでコーラスを聞かせる一場面も。皆さん芸達者です。

 先に出演するバンドには、ほどよく会場を温めていただければと思ってたのですが、もうここまででほとんどのお客さんが満足してた感じ。が、お時間はしっかり努めましょうということで、最後は我々がやりました。今回のセットリストは以下の通りです。


Night Night Knight(メインボーカル:リスペクター8号)
Act-show
Motion
Passing dream(メインボーカル:リスペクター2号)
Rock'n roll circus
夜明け(アルバムバージョン)(メインボーカル:私)
In The Space(メインボーカル:リスペクター1号&6号)
<アンコール>
トマト・イッパツ(メインボーカル:リスペクター1号&6号)


 初めてやった曲はなかったのですが、久々だったのがNight Night Knightと夜明けのアルバムバージョン。なかなかタイミングが合わせづらい曲ではありますが、この辺は同じメンバーで長年やってることの効用でしょうか。演奏上は色々あったような気はしますが、反省は反省として「終わったライブはいいライブ」という某ミュージシャンの言葉を思い出しました。ま、オープニングでギターをわざとハウらせるのが成功したのでそこは満足です。

 最後には、出演したバンドのホーンセクション全員がステージに上がり、お客さんの飛び入りボーカルも交えて恒例の「サンライズ」の大セッション大会で終了。いつもより人数多いので物凄い音でした。あれはなかなか体験できませんね。

 ということで、長く楽しい一日でしたがお越しいただいた方に楽しんでいただけてたのなら幸いです。私は見る方も演奏する方も今月の音楽活動はすべて終わりましたので、真っ白な灰というか抜け殻というかそういう感じです。

 演奏でいうと反省点だったり今もできない事は多いので、次の実戦に備えて練習しておくことにします。ちょいとギターのメンテもしたいと。どうもピッチが気になる…。


トマトパラダイス Vol.16終了しました

2024年09月22日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 ご案内しておりましたトマトパラダイスは無事終了しました。思ったよりたくさんの方にお越しいただき感激しております。

 今回は他のバンドもスペクトラムのナンバーを1曲ずつ取り入れて、解散記念日にふさわしいイベントになったのではないでしょうか。

 詳細はまた書きますが、本日の演奏曲は以下の通りでした。今回お越しいただけなかった方は次回是非どうぞ~。


Night Night Knight~
Act-show
Motion
Passing dream ~ 
Rock'n roll circus
夜明け(アルバムバージョン)
In The Space
<アンコール>
トマト・イッパツ

 

 まあ他人にはわからなくとも自分はわかるミスは多数。そこはもっと集中せねば!というところですね。精進します。


弦の事を考えすぎると怖くなる

2024年09月21日 | ギターと楽器のこと

 ドラマ「問題のあるレストラン」で、口喧嘩してる際に「宇宙のこと考えすぎて怖くなれ!」というセリフがありました。確かに隕石が落下してくるとか、太陽が爆発するとか、考えすぎると怖くなることは色々あります。この辺は宇宙に詳しい人ほどそうなるのではないでしょうか。

 それで、私が怖いのがギターの弦のこと。明日のライブに備えて張り替えたのですが、あんな細い金属ですから切れたら怖いというのは常に思います。ただ、幸いな事にこのギターはもう15年ほど使ってますが、演奏中に切れた事はありません。大体切れるのはブリッジのあたりかと思いますが、今のブリッジもちゃんとリペア工房で調整して貰ったものですし。

 とはいえ、このギターはブリッジとテールピースが一体型で、1本だけ張り替えようとするのは結構手間です。ステージ上で次の曲が始まるまでに張り替えるなんてのは無理でしょう。その場合は対バンの人から借りるしかないかなあと。

 それで、もう一つはチューニングのこと。オクターブチューニングというのがあって、開放弦を弾いた時と指板上で弦を押さえた時のピッチのズレはどうしても生じます。そのためにブリッジの駒を前後させて調整しますが、これも全部ピッタリ合ったことが無い気はします。


 ある人が「チューナーの精度が良すぎていつまでもピッチが合わない」なんてつぶやいてて笑ってしまいましたが、考えてみればギターの場合は1本の音を上げると他の弦はほぼ下がってしまうので、そこを気にしてるといつまでも合わない感じはあります。


 おまけに張ったばかりの弦はどうしても伸びるので安定するまでに多少時間がかかるし、押弦の力でもピッチがずれることもあるし。ああ、考えれば考えるほど心配のネタが増える。


 ということですが、明日はこのギター持ってライブをやります。スペクトラムを敬愛するバンドが集まるイベント「トマトパラダイス」です。詳細は以下の通りですが、予約は不要なのでフラッとお立ち寄りいただければ幸いです。会場の弁天は飲み物だけじゃなく、名物焼きカレーをはじめとする食べ物のメニューもちゃんとあります。

 お越しの際は受付で「ReSPECTを見に来た」と言っていただければ幸いです。よろしく~。

イベント名:トマトパラダイス Vol.16
2024年9月22日(日)
会場:新中野・ライブカフェ弁天
     東京都中野区本町4-39-4 TNビル B1F
16時30分開場 17時開演(終演は20時過ぎを予定)
チャージ:¥2,000+1d(¥600) 合計 ¥2,600
出演:
coMatta Ichiro Band
PILAFF
ReSPECT