今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

これも怪我の功名ということでしょう

2024年10月31日 | 日記・雑記

 ノートパソコンのWindowsが起動しなくなり、業者に頼んでデータを救出して貰ったのは先日書いた通り。やはり餅は餅屋で、青い画面でどうしようもなくなった時は自分でこじらせるよりは専門家に頼んだ方が得策です。

 その際、データを救出できた時の保存用としてUSBメモリ数個を渡していたのですが、実際に各種データが110GBほどあって足りませんでした。そして、システムを入れ直せばノートPCもまた復活するだろうとも。

 それで業者からの提案として、

・HDDをSSDに換装
・Win11をクリーンインストール
・救出したデータはそのSSDに保存して渡す

という話がありました。

 このノートPCは5年ほど使ってて、このままシステムが起動しなければ買い替えも検討してたのですが、それで使えるようになるなら大助かりと。しかも料金は、データ復旧手数料+内臓SSD実費+αくらいで済んだので買い替えよりも随分安く済みました。使い慣れたのをそのまま使えるメリットもありますしね。

 5年前にこのPCを購入する際もSSDにするかHDDにするか考えはしたものの、容量を考えてHDDにしたのですが、実際使用してみるとSSDの効果は素晴らしいです。起動と動作がとにかく速い! 電源を入れると20秒程度でデスクトップが表示され作業開始できます。これはストレスゼロですね。

 そもそも、システムが不調を来したのが1年以上前から。毎回起動はしましたが、PIN入力してしばらくしたらまたその入力の画面に戻ったり数回再起動したりで、作業できるようになるまで10分以上かかることがざらでした。

 そんななので使おうと思ったら、朝起きてからまず電源入れてしばらく放置してたり。あるいは食事の前に立ち上げて食後に使うとか。実際はその時点で修理に出した方が良かったのかもしれませんね。

 ちなみに今回頼んだ業者のサイトで他の実例がありましたが、実際に料金は大体こんな感じ。ただ私はSSDが250GBだったのでもっと安かったです。容量こそ500GB→250GBになりましたが、元々余裕もあったし今回の件でデータの整理もしましたから、動作が速くなったことの方がメリット大です。

 ということで、まさに怪我の功名。毎日使うPCの起動のために10分ずつ余分にかかってたとすると1年では…と考えると恐ろしいです。なにしろ、時は短く人生は残酷、血の匂いかぎつけ街角の奴らが獲物狙って夜を漁ったりする世の中なので、PCは速い方がいいですよね。(わかる人はマニアです。) なお「早い人嫌い!」とかいう人とはお友達になれません。あしからず。


レッドロブスターの思い出

2024年10月30日 | 日記・雑記

 30年ほど前にとにかく英語を身に着けたいと思い、その方面の本とか雑誌とか教材ばっか読んでました。営業中の車内でもテープ聞いたりラジオ講座聞いたりして、英検2級も通算5回受験したくらい。

 そんな時読んだのが「アメリカの子供はどう英語を覚えるか」とかいう本。 アメリカの子供も生まれた時から英語がペラペラではないわけで、それが徐々に言葉を覚え話すようになる過程を学べば英語学習に役立つのではないかという内容です。

 この作者はアメリカ人女性で、来日して英会話学校で講師をするうちに日本人男性と結婚し一女をもうけたとかいうプロフィール。

 この本の中で「ん?」と思う箇所があり、それがレッドロブスターというシーフードレストランについてでした。どういうことかというと、親子で外食に出かける際、この「Redlobster」について「パパが毎回RとLの発音を逆にいうので、私たちはいつもゲラゲラ笑っていた。」というもの。

 先日も話題にしたRとLの発音の難しさを伝えるエピソードかと思うのですが、日本人の夫がうまく発音できない事を妻と娘が笑いものにするという話にムカッと来ました。

 父親が車でレストランに連れて行ってくれるのなら、妻子は大いに感謝すべきであり「やったね、パパ。明日はホームランだ!」と言って娘はチュッとすべきだし、妻はムニュっとしてあげるべきところでしょう。(意見には個人差があります。)

 そもそもこのお父さんもRとLの発音が同じというなら別ですが、逆に言ってしまうということは使い分けができているということなので上級者なのでは? こういう場合は「パパ、そこはRとLが逆なのよ。今夜私がベッドで『レッド』な『ランジェリー』を見せておせーてあげるわ。ウッフン。」というのが思いやりというものでしょう。(意見には個人差があります。)

 子供の頃に上野動物園の園長をモデルとした漫画を読んだことがあります。そこに「アメリカから来日したライオンの調教師が自分の『西山』という名前を発音できず、ずっと『ニチ』と呼び掛けていた」というエピソードがありました。

 こういう風に外国人が発音に困ってたら思いやりを見せるべきであり、そもそもライオンの調教のために来日した先生の発音がおかしいと笑ってたら、ライオンをけしかけられて命の危険もあったかもしれません。それを考えるといかに上記の妻子が思いやりがないものかと。

 それはそうと、そんななのでその「レッドロブスター」というレストランの名前が頭に刷り込まれてしまったわけですが、当時はトーホグに住んでたため実店舗を見た経験なし。が、その数年後に埼玉に転勤してきた時に会社の近くで発見しました。

 「おお、一度家族で行ってみねば!」と思ってたのですが、ほどなく川越店は閉店してしまい別のファミレスになりました。なので結局行ってません。正しく発音ができないので敬遠しているわけではなく。

 なお、前述の本ですが一応読んだ私は今も英語がさっぱりダメで、英検2級はいまだに合格しておらず、です。まあ笑いたければ笑うがいいさ、ワッハッハ。フンだ。


江青とか四人組とか文化大革命とか

2024年10月29日 | プリンプリン物語

 四人組というとフォーリーブスで、江青は江木俊夫と青山孝史の頭文字だと思った方は不合格です。江青というのは毛沢東の夫人で文化大革命の首謀者とされ、彼女を含めた文革四人組はその後逮捕投獄されました。

 それで、なぜ江青を思い出したかというと昨夜見たおとなの人形劇「プリンプリン物語」がきっかけ。ランカーの家来であるヘドロが、「ランカー様にふさわしい相手」として肖像画を提示した中に江青と思われる女性がいたので。

 当時の話として、中国では1976年に毛沢東が死去し、直後の同年10月に江青を含む四人組が逮捕されました。「プリンプリン物語」は1979年4月からの放送開始でしたが、脚本の石山透先生は構想を練る中で報道を見て、文化大革命とか江青が気になってたのではないかと思われます。

 実際「プリンプリン物語」では、初回に歌われた「名付けうた」でも「楊貴妃、江青」という歌詞も出てくるし、その後のケントッキー篇でも「文革四人組」を思わせるドロベロ4人組も登場します。当時は文革の実態が徐々に分かってきて、日本国内でもかなりの衝撃をもって伝えられたのでしょう。当時中学生だった私がほとんどわかってなかったのはお恥ずかしい限りです。

 そもそも「プリンプリン物語」は、チリクーデターを彷彿とさせるアクタ共和国篇があったり、東西冷戦下の「核の傘」をもじったランカーの「三角の傘」、魔女が紛れ込んでいる宇宙船の着陸を拒否するメッセージが「魔女は、作らず持たず持ち込ませず」だったりで、パロディや社会風刺が鋭いと言われます。「おとなの人形劇」というと確かにそうなんですね。当時の大人だった方々の反応も知りたいところです。

 なお、文化大革命については、私はユン・チアンの「ワイルドスワン」、山崎豊子の「大地の子」などで様子を知りました。「大地の子」はいわゆる中国残留孤児の話で、ソ連との国境に近い満洲に入植した一家がソ連の対日参戦により逃避行を余儀なくされ、主人公の母親はその道中で死んでしまいます。

 これはドラマにもなっており、私も一度は見たのですがその母親役がスーちゃんだったので今は辛くて見られません。小説も小説で壮絶な内容ですので結構きついですし。

 文革についてはそういう情報源なので、江青とか四人組についての知識はほぼなく、江青も死刑判決が出たのは知ってましたが、減刑されたものの最期は自殺だったというのはずっとあとに知りました。この辺はちょっと大人の常識として勉強してみようかなあと思ってます。石山透先生がどういうところに反応したのかとかわかれば、プリンプリン物語もさらに楽しめるかも。


来月の注目は「甲斐バンド 50周年記念 WOWOWスペシャルイヤー ~プロローグ~」

2024年10月28日 | 甲斐バンド・甲斐よしひろ

 私は一般男性ですがWOWOWが見られる特権階級でもあります。来月のプログラムガイドが届きましたが、なんといっても注目は「甲斐バンド 50周年記念 WOWOWスペシャルイヤー ~プロローグ~」。

 甲斐バンドは1974年11月4日にシングル「バス通り」でデビューしたので、まさしく50周年なのですね。来月放送のその番組は甲斐よしひろへのインタビューで、内容は50周年を迎えた甲斐バンドについて甲斐自身が語るほか、10月からスタートした全国ライブハウスツアーなどに言及するとか。

 今月は甲斐さんがあちこちのラジオにゲスト出演して色々語ってますが、インタビューも映像付きで見られるとなると楽しみです。どうせならデビューの頃のライブ映像とか発掘して貰えるともっとありがたいですけど。

 放送の方は、12月は「甲斐バンドスペシャルライブ "Rolling Birthday 60"」を放送だそうです。これは前に見た事あるし録画してあったような気もするのですが、放送するとなるとガッツリ見せて貰いましょう。こういうのは盛り上げないと!


やさしくなりたいだけ

2024年10月27日 | 日記・雑記

 英語を勉強してる人がよく「LとRの発音が違うだけで絶対通じない。」とかいいます。まあそれは自国から一歩も出たことないようなネイティブスピーカー相手なら確かにそうなのでしょう。

 とにかくそういう話を先日ラジオで聞きました。今はカナダに留学している光浦靖子さんがゲストで出ていた際の話。

 どういう感じかというと、カフェでアールグレイを頼もうと思いっきりちゃんとした発音で言ったつもりでも店員は「What?」という反応でまった通じず、結局いつもカフェラテに落ち着くのだとか。たしかにアールグレイは「Earl Grey」なんですね。eaの発音も難しいけどRとLが続いて余計ややこしいと。

 ただ、そういうのって人の対応としてはやさしくないなあと思います。英語を勉強中の外国人が一生懸命喋ってれば、「言い間違いでは?」と雰囲気で察してやれないものかと。

 自分の立場に置き換えてみれば、もし日本語を勉強中の留学生が「ワタシはケダモノ食べるのが好きです。チンコとか。」といえば「ふむふむ。果物のリンゴが好きなのね。」と理解するし、「広場で友達とキンケリしました。」と聞けば「あ、カンケリね。」と思うし、「お隣の奥さんに日本の情事を教えてもらいました。」という話なら団地妻とか未亡人下宿系の話を想像する前に「それは情事じゃなくて事情やろ。」と解釈します。まあ実際に情事ならそれはそれで色っぽくていいですけど。

 自分の経験としては、学生時代に京阪のどっかの駅で電車を待ってるときに、近くにいたおじさんに「これ、『ななじょう』行くだろ?」と言われたことあります。「なんやそのチャック・ウイルソンみたいな言い方は?」と思ったものの、「ああ、しちじょうですね。行きますよ。」と答えたら感謝され、その人は「今日、台湾から来た。」とのことでした。「ななじょう? What?」と言わなかった自分を褒めたいと思います。

 結局大事なのは想像力とか、ひいてはツッコミの能力ということになるわけで、英語圏ではLとRの発音を入れ替えて違う意味にするボケとかはないのでしょうか。ボケたらすかさず突っ込むのは「ツッコミドレミファドン」と言われますが、欧米には「ドレミファドン」もないのかも。ビートルズにはノーイントロの曲も多いですしね。

 とにかく文化の違いは違いとして、自分としては人にやさしくなりたいとは思っています。まあ「やさしくなりたい」と思うという事は、現在は血も涙もないタイプなんですけどね。そもそも貧血気味で血は薄いし(?)。


2024年秋ドラマ 初回のレビュー その3(完)

2024年10月26日 | ドラマレビュー

 ようやく見る予定のドラマが出そろいすべて初回を見ました。期待にたがわぬものもあれば「はて?」と思うものもあり。とにかく、早速レビューです。


◆テレ東「Qrosの女」 主演:桐谷健太

 勝手に刑事ものだと思ってたら芸能の特ダネを狙う記者の話でした。割とテンポがよくて面白かったですが、もしかしたらQrosの女というタイトルからして最終回まで何か一貫したテーマがあるのかも。あとは哀川翔の存在がどういうものなのか気になります。あまり期待してなかったのですが、これは続けて見ます。

◆テレ朝「民王R Inspired by 池井戸潤」 主演:遠藤憲一

 以前に「民王」というドラマがあったのですね。(恥ずかしながら私は「ミンオウ」だと思ってました。) 「Inspired by 池井戸潤」という意味がわかりませんが、池井戸潤と聞くと期待してしまうのが人情。しかも、ゴールデンタイムに遠藤憲一主演でドラマを作るとはかなり勝負に出てると思ってました。

 が、ほぼコメディというかコントに近いのでイメージが違い過ぎてガックリ。あのちゃんをドラマに出すなとは言いませんが、私はこれはダメ。家人ともども一話の途中で脱落しました。初回だけは見て判断しようと思ってたのがいろいろと耐えられなかったです。

◆テレ東「D&D ~医者と刑事の捜査線~」 主演:藤木直人、寺島進

 藤木直人が医師で寺島進が刑事という設定。藤木直人は、不祥事で解任された前院長の後任として呼ばれて経営の再建も任されているので設定としては面白そうなのですが、案外引っ掛かりがないというかそそられる展開にはなりませんでした。とりあえず継続しますが脱落の危険は大。

◆TBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」 主演:神木隆之介

 脚本家も乗りに乗ってる人だし、主演も神木隆之介と聞くと嫌でも期待してしまいます。しかも、舞台は今や廃墟となった石炭採掘で栄えた島というのもなかなかない設定。初回拡大版でしたが結構面白かったです。キャストも豪華だし演出もかなり真面目にやってる感じ。

 が、あの終盤の池田エライザが音頭を歌う場面ではずっこけてしまいました。彼女の歌がダメというわけではなく、なんか必然性を感じなかったのと「いつ着替えた?」「海のそばであんだけ人がいて生声で歌って響くの?」というのがモヤモヤして。あのシーンは無くてもよかったのではないかと思ったりしました。まあ続けて見ますけど、初回が盛り上がり過ぎて去年の「VIVANT」みたいに終盤でコケることがないよう祈ります。

◆テレ朝「マイダイアリー」 主演:清原果耶

 結構かったるいというかまだるっこしいというか、そういう展開のドラマ。清原果耶でなければ途中でやめたかもしれませんが、とりあえず続けて見ます。とはいえ、今思い出そうとして「どんなストーリーだったっけ?」という感じで印象薄し。

◆日テレ「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」 出演:堀田真由、仁村紗和、畑芽育、長濱ねる

 初回はほぼ堀田真由が主役でした。もしかして姉妹それぞれが主役の回があったりするのかも。そしてドラマの初回はキャラを印象付けるためにかなり極端な展開がありますが、今回の堀田真由がまさにそれ。生瀬との対立のシーンがちょっとわざとらしかったのですが、まあ初回ですし。

 とにかく若手の女優さんがいっぱい出るので継続の予定。ちょびっとお色気の要素もあるのはこの時間帯だからでしょうか。とはいえその点は特に期待しません。


 ということで、見る予定のものはすべて初回チェックを終えました。朝ドラ、夜ドラを含めるとなんと21本。ただ、「民王R」はもうやめたので20本継続の予定。なかなか忙しいですが秋の夜長は楽しめそうです。


なんとなくドライクリスタル

2024年10月25日 | ビールの話

 アサヒスーパードライの新商品で「ドライクリスタル」というのが出てます。スーパードライというと発売時には「辛口でアルコール度高め」というのが売りでしたが、この「ドライクリスタル」はなんとアルコール度3.5%。

 昔のビールは大体4.5%が多かったのが今やほとんどが5%。そこへ来て3.5%とは?と思ったのですが、考えてみれば私のようにお酒はほぼビールのみというものにとっては、毎回飲む時間が長いのでこれはこれでいいかもしれません。

 そもそも、多少酔っぱらってきたらどんなビール飲んでるかわからなくなるし、こっそり発泡酒か、あるいはノンアルコールビールにすり替えられてもわからないかも。

 それを考えると、最初からずっとこれで行くか、あるいは出だしは普通のビールで始めて料理をあらかた食べ終わってからもウダウダ飲むときにこれにするか、その辺の投入の仕方は試す余地ありですね。

 以前、ちょいとお金に汚いタイプの上司が「スーパードライはアルコール度高めだから得した気になる。」と言っててドン引きだったのですが、私はそんなこといいません。別に0.5%のビアリーでも美味しければ文句はないし。

 ということで、先週末に早速試したのですが、これはかなり軽い飲み口ですね。バドワイザーとはまた違う感じですが、メーカーのサイトによると「研ぎ澄まされた、透明感あるDry。」だそうです。

 CMに出てるのが橋本環奈と吉沢亮。それもあってやたらと爽やかさを強調した宣伝です。橋本環奈というと現在朝ドラ「おむすび」で、女子高生役を演じてますのでこのビールも私のようなおじさんよりは女子高生向きなのかも。

 1回飲んで判断することはしませんから、しばらく試してみることにします。風呂上がりにまず1本とかいうのには健康的でいいかも。ちなみにヤオコーでは普通のスーパードライや一番搾り、黒ラベルと同じ値段でした。世間の評判はどうでしょうね。


ぼちぼちモバイルバッテリーを探さないと

2024年10月24日 | 日記・雑記

 スマホは何年かごとに買い替えてますが、現在使用中のは5年目。以前のはバッテリーの持ちが悪くなったのが買い替えの一番の原因でした。昼間ちょこちょこ使ってると、夜に電車で帰宅しようとした頃にはバッテリー残量が心もとないという状況だったので。

 電車での移動の場合、路線が人身事故で運転見合わせになった場合などには家族への連絡が必要だし、その際には他のルートでの移動手段も調べねばならないし、いざというときスマホが欠かせません。そんな時にバッテリー切れになると怖いので、移動中は極力使わないようにしてました。そういう時に文庫本でも持ってればいいのですが、忘れた場合は退屈してたり。

 そこで4年前の買い替えの際に重視したのがバッテリーの容量。今のは4,000mAhあるので、これまでまず困ったことはありません。が、さすがに4年使ってるとちょいと影響が出てきました。

 というのも、普段は車で移動することが多いのでいつでも充電できるのですが、先月仙台に日帰りで行った際には新幹線での往復で家に着くころには20%まで減っててドキッと。

 その時は、昼に出かけて夜に帰るから大丈夫だろうと思ってたのですが、SNS見たり写真撮ったり電話したりしてたら思ったより減ってました。幸い電車も止まらず、順調に家に帰れたのでラッキーでした。まあ充電のケーブルを持って行かなかったのもダメなのですが、あったとしても乗った新幹線が窓側の席にしかコンセントのないタイプだったので、通路側の私は使えなかったし。

 それで、今後の事を考えてモバイルバッテリーの必要を感じたわけです。以前のスマホの際には一応持ってましたが、確か容量が2000とかではなかったかと。それでは頼りないし、何より4年間以上まったく使ってなかった物がまともに使えるかわからないし。

 早速調べてみたら、今は結構容量の大きいのが割と安価で売ってるようですね。しかし、どれを買ったらいいものかとビックカメラのサイトを見たら、なんと「モバイルバッテリーのおすすめ53選」というページが。

 そもそも「53選」というのは「選」なのだろうかと悩むことしきり。ということで、どなたかお勧めの物があればおせーて下さい。軽くて安くて充電が速いのがいいです。当たり前ですけど…。


プリンプリン物語の放送回、訪問国、キャラクターを整理してみる

2024年10月23日 | プリンプリン物語

 今月14日からEテレで再放送が始まった「プリンプリン物語」は、全656回という壮大な物語となってます。レギュラー以外にも人気のキャラクターもいれば、それぞれの訪問国でのでの面白い曲もあって、色々調べればあちこちにデータはあるものの、この際訪問国とその放送回、そこに出てくる主なキャラクターを整理してみましょうという企画です。

 出典は主に「プリンプリン物語ソングブック」というCDのブックレット。さらにWikipediaの情報も一部参照して以下のようにまとめました。ソングブックのCDを持ってる人はわかると思いますが、何しろブックレットは字が小さいです。色も薄いので私のようなローガンズは老眼鏡の上にハズキルーペを併用してやっと読めるレベル。

 そういう作業なので大きな誤記から細かい誤字脱字などないとは言えません。発見した方は存分に指摘して下さい。では、以下をどうぞ。


◇アルトコ市篇:第1~20回  ランカー、ヘドロ、シドロ、モドロ、花のアナウンサー、シャーレッケ・マイホーム、ワット博士
◇ラセツの国篇:第21~25回 ドン・ガバチョ
◇オサラムームー篇:第26~90回 アイ、マイ、ミイ、ジョン・ターカー
(総集篇:第91~95回)

◇アクタ共和国篇:第96~174回 ルチ将軍、軍曹、ベベル、マノン
(総集篇:第175~179回)
◇バルンバ帝国篇:第180~229回 プーチン、クスカ、インコ
◇マンガン王国篇:第230~312回 ペリンペリン、ジャック、ポーカー、オレンジ仮面
(総集篇:第313~317回)

◇ネチア篇:第318~352回 ネチアーナ、ネチアン
◇ジャンとポン篇:第353~362回 キング・ドロベロ、ドロバンバ
◇ケントッキー篇:第363~427回 ウィリー
◇パリ篇:第428~442回 怪盗ロールパン、ムッシュ
◇カッタルカ篇:第443~457回 マイヨー

◇ドオンブリカ篇:第458~503回 ドオン、ブリカ、先祖のアナウンサー
◇ピテカンドロップオシモサク篇:第504~512回 オシモサク、オシモサコ
◇デルーデル篇:第513~576回 スーパゲッチ、マカローニ、モイヤー、モンキッキ
◇氷の島篇:第571~584回 トントン
◇ニューヨーク篇:第585~591回 

◇ウンゴロ連邦篇:第592~614回 ドンマイ、ガッテン
◇ガランカーダ篇(前篇):第615~637回 
◇タンガラトントン篇:第638~645回 
◇ガランカーダ篇(後篇):第646~656回 ランミー、ガラン、カーダ


 そもそも私は初回放送時に全部見たわけでもなく、それぞれについては詳しく語れません。当時は家にビデオデッキもなかったですし、あったとしても全部残せるほどテープを買う資金もなし。それにしても、ジョン・ターカーというキャラはそういう時代だからあるとして、プーチンという登場人物もいたんですね。元ネタはラスプーチンでしょうか。

 なので細かいところはソングブックの解説に頼るしかないですが、ペリンペリンの初出とか、「はべれけれ」の先祖のアナウンサーがどこの国で出たかはこれでわかります。なお、「世界お金持ちクラブ」の初出はネチア篇とのことです。

 実は今回の再放送は今のところ50回までの予定となっているようです。そうなると、ペリンペリンとかドオンとブリカどころか、アクタ共和国篇にも到達しないのでルチ将軍も見られません。当然軍曹も見られないと。

 これはなんとか盛り上げてNHKを動かさないといけませんね。今のところ2週連続でXのトレンドに出ましたが、手を緩めることなく今後も話題にせねばなりません。軍曹を是非ブレイクさせたい。…で、ございますですよ!


「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」見ました

2024年10月22日 | ドラマレビュー

 CSの東映チャンネルで「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」というのを発見。こういうドラマがあったのはまったく知らなかったので、江戸川乱歩ファンとしては見ておかねばと思い録画しました。とはいえ、どうせ怪人二十面相が出てきたりする子供向けのシリーズだと思ってました。

 が、実はこれは1970年に東京12チャンネルで土曜の夜9時に放送されていたもの。うちの田舎では放送されてなかったので当然見るのは初めてですが、当時土曜の夜というと人気番組「キイハンター」が君臨しておりました。

 そういう事情でキイハンターに対抗できる大人向けのドラマを作ろうとしたのでしょう。原作が「蜘蛛男」であり、子供向けどころか序盤から若い娘さんがお洋服脱ぐ展開で、しかも終盤に向け集団で脱ぎ放題だったため、お茶の間のお父さん方には絶賛されていたと予想します。(実際は土曜夜8時だったそうで、「キイハンター」の裏ではなかったそうです。勘違いしてました。)

 主演は滝俊介ですが、私はこの人は知りませんでした。他の出演者をWikiで見ると「小林芳雄:岡田裕介」とあったので、明智に小林という助手はいても少年ではなかったわけです。おまけに、私はある俳優が出てきた瞬間に「あっ、こいつが犯人だ!」とわかってしまいました。偉い!

 そんななので二十面相は出てこず、

「ハーハッハッ、明智くん、今夜12時にアラブの涙と呼ばれる1億円のダイヤをいただきにいくよ。」

「明智先生ッ!」
「どうした、小林少年!」
「二十面相が宝石を盗んで洞窟に立てこもりました!」
「いいんだ、今回は放っておこう。」
「えっ、どうしてですかっ? 二十面相ですよ!」
「だって僕、洞窟怖いんだもん。」

「ハーハッハッ、だらしないねえ、明智くん!」


という展開はありませんでした。(わかる人はマニアです。)

 ということで、子供向けのバカみたいなドラマだと思って家族もいるリビングでこれを再生し、気まずい雰囲気が流れたのは言うまでもありません。ちなみに東映チャンネルは契約してないので、無料放送で第一話だけ見ました。毎度ごっつぁんです。

 なお、「本当はお色気満載のドラマだと知ってたのでしょう?」というツッコミをしてくる人とはお友達になれません。ちなみに特に面白くはなかったです。困ったもんだねぇ、明智くん。