写真:まだまだ小さいレモンの木。
長男の中学で練習試合があるというので応援に行ってきた。
実はここで初めて顧問の先生を拝見した。
良くない噂は聞いていたけど、噂は想像していた以上だった。
相当のワル!
怒鳴る、怒鳴る、怒鳴る
今どき、こんな監督がいるのかってぐらい。
ミスをする度に、プレーは中止して、子供たちを集め怒鳴る。
そして怒鳴った後は、その場で走り込みをさせて試合再開!
ちなみに長男はバレーボール。
バレーは試合中、タイムという形で中断することが可能なのか、この繰り返しだった。
(サッカーではあり得ないけど。)
それを見て、相手チームの中学校も唖然としていた
ミスをする⇒怒鳴る⇒子供は畏縮。
ミスしないように、焦ってプレーして、余計にミス。
あれでは子供たちが自分たちで考え、プレーに集中できない。
顧問の顔色ばかりを窺ってしまう。
一方、相手中学の顧問は、怒鳴るようなことはなく、子供たちに的確な指示を与え、子供たちも冷静にプレーする。
この当たり前のことが、うちの子の顧問には出来ていない
ハーフタイムでは、相手中学のチームは、トスやアタックの練習をしているというのに、こちらは走り込みのみ。
完全に昭和。
結果、試合はボロボロ負け。
挙句の果てに、2年生全員やる気ないなら辞めろ!と迫る。
呆れてものが言えない
顧問、まだ30代。全然若い。
しかもバレー協会の人間であり、学校の先生でもある。
褒めて育てるのが全てだとは思わない
30年前の日本ならこれでOKかもしれない
それにしても再来年、新元号になろうとしているこの時代に、このやり方はひど過ぎる。
これで結果が出てるなら、文句も言えないけど、結果がこれでは出ない。
教育者として、スポーツの指導者として、顧問はもっと頭を使うべき。
バレーボールのことは自分には分からない。だけどこれでは正直、まだ自分が指導した方がマシ。
(サッカーのコーチの資格保持者として)
この顧問に部長に任命された子は、本気で辞めたいと話していたという
それを聞いた長男は部長が可哀そうだから、彼が辞めるなら、自分も一緒に辞めると言っていた。
(あ、ちなみにうちの子はベンチだけど)
本来なら「辞めないで一緒に頑張ろう!」と励ますのが普通かもしれないけど、でもこの顧問なら続ける価値はない。
長男がどんな決断をしようと、父としてはそれを尊重したい。