さよならteacup

その名もインド!!

このところまたカレー熱が上昇してきたので、勢いそのままに新たなカレー屋に行ってきた。

今回行ってきたのは市高の近くに古くからある、その名も「インド」!!実はこの店は静岡カレー巡りを始めた当初から知っていたのだが、何となく敬遠していたんだよねぇ。しかし静岡のカレー屋で「インド」を外すわけにはいかない。店の主人がちょっと恐いとの噂だがいかほどのものなのか?



店内は驚くほど狭く、カウンター越しの厨房もこれまた狭い。テーブル3つにカウンター席が4つ。日曜の昼時に行ったのだが、既にテーブル席は埋まっていたのでカウンター席に座る。まずは何を注文するかだが、初めて入った店ではなるべくオーソドックスなカレーを頼むようにしている。ところがメニュー表の見方がいまいち分からない。

メニュー上段に大きく「ベースカレー450円」と書いてあり、ここにはビーフともポークとも書いていない。その下の段に100円、200円、300円と値段別に数十種類の食材が書かれている。これがトッピングってことか?

さらにはご飯の量や辛さの項目まで載っているのだが、これがすべて一枚のメニューに書かれているのでその情報たるや凄まじいものがある。

トッピングの食材は全部あわせると40~50種類くらいはあるのだろう。はたしてこの狭い店内ですべて網羅できるのだろうか?ちなみにトッピングはかなりバラエティに富んでいて、納豆、豆腐、肉団子、キムチ、豚ニラ炒め等、とてもカレーと一緒に食べようとは思えないものまである。ちなみに今回オレは300円のチキンカツのみにした。

店内が混んでいることもありカレーが出てくるまでは結構時間がかかった。まぁ、あくまでカレーとしてはって事だけどね。

しばらく待って出てきたカレーは、とろみの少ないスープ状のルウ。味はスパイシーで少し酸味のあるタイプ。インパクトのある美味さではないけれど悪くない。さすがは老舗といったところか。そしてチキンカツのボリュームがまたスゴい。ミニハンバーグ大のカツが4つものっている。しかも意外と言っては失礼だがこれがなかなか美味い。

正直あまり期待していなかったのだが、その分の補正効果もあり全体的に悪くないってのが感想だ。前に行った「デルソーレ」「カレーハウス ジャズ」はまた行こうという気にはならないが、この店はもう1度食べて見たいと思わせる。

友人に聞いた話だと、辛さを上げるほどに酸味が強くなるらしい。今回オレは下から2番目の中辛にしたのだがそれでも十分スパイシーだったので、次回は0辛にしてみても良さそうだ。

と、まぁそんな感じの「インド」なわけだが、想像していたよりも良い店なのでみんなも近くを通りかかった際には寄って行ってみてはどうだろうって話(´∀`)


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