さよならteacup

しりあがり寿じゃないよ

先週末に静岡市美術館で開催されている「竹久夢二と静岡ゆかりの美術」を見に行ってきた。



竹久夢二と言えばその独特な線の美人画で有名なので多くの人が一度は見たことあるだろう。かくいうオレもその一人だ。

今回の催しは「志田コレクション」と呼ばれる、日本有数の竹久夢二コレクターである志田喜代江氏の蒐集品が中心になっている。個人でこれだけ集めるってスゴイよねぇ。この志田喜代江氏が蒲原町出身だから「静岡ゆかりの美術」をくっつけたのかね?まぁ、竹久夢二だけじゃ作品数がもたないからね。

肝心の内容だが、いつも市美術館でやっているような高尚な美術といった感じではなく親しみやすいので、今まで敷居が高いと思って敬遠していた人なんかにも良いだろう。単純にイラストを見る感覚で見ることができるのは気楽で良い。

美人画にも時代やモデルによって微妙に変化が見られるので、そういった移り変わりも面白い。挿絵などを見ると、案外普通の絵柄のものがあったりするのは意外だ。

とってつけたような「静岡ゆかりの美術」もそれなりに楽しめるので見ておいて損はないだろう。何より入場料が破格の600円ってんだから驚きだ。前期と後期で展示作品が変わるので、この安さなら両方見るのもありだね。

そんなわけで「竹久夢二と静岡ゆかりの美術」を紹介したわけだが、前期は2/12(日)までなので、まだ見てない人は駆け足で見に行くと良いよって話(´∀`)

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