先日、チョイ悪モンスターから連絡があった。
オレの友人にチョイ悪モンスターと呼ばれるファッションの鬼がいるのだが、彼から年に数回お誘いがある。まぁ、何をするわけでもなく、飯を食ったりお茶をしたりして互いの近況報告するだけだが。
今回そんな彼から連絡があり、チョイ悪御用達の「007/スペクター」を観ないかと言う。そのお誘い自体は良いのだが、ここで一つ問題が出てくる。それは、「チョイ悪モンスターに会うのにどのような格好をしていけば良いか?」だ。彼に会うのに、まさかスウェットにクロックスってわけにはいかない。もし、そんな格好をしていこうものなら彼との繋がりは永遠に失われるることだろう。
そんなわけで、チョイ悪モンスターに会うに足る服装を選ぶため、鏡の前で1人ファッションショーを開催。と言っても、ここ最近は新しいアイテムを買っていないので、どうしても今までと似たりよったりの格好になってしまう。オレが何よりも恐れるのは、彼に「前と同じ格好だね」と思われることだ。
何とか良い組み合わせをと思い鏡の前で悪戦苦闘しているオレを見て「今時、中高生のデートだってそんなに服装に悩まないよ……」と嫁が一言。確かに40間近の男が同い年の男友達に会うにはおかしな行動に違いない。
とりあえず服装は決まり、待ち合わせの映画館に行くとそこにはスーツ+ダウンベストを着たチョイ悪モンスターが立っていた。「スーツは007を観る時の正装じゃないの?」とチョイ悪モンスターは涼しい顔。当然彼はこの日仕事帰りというわけではなく、自宅からこの格好できたという事だけは付け加えておこう。
映画を観終わった後はお茶をして映画の感想やら雑談をして解散。家に帰り嫁に一連の流れを話すと、少し苦い顔をして口にした言葉は……
「一緒に映画を観てお茶して帰ってくるって、あなたたちモーホー?」
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「その名もBELLAGIO」
「チョイ悪モンスター降臨!!」
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「チョイ悪解体新書」
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「ノーブランドでも伊いじゃん」
「ロックンロール・レジェンド」
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今回そんな彼から連絡があり、チョイ悪御用達の「007/スペクター」を観ないかと言う。そのお誘い自体は良いのだが、ここで一つ問題が出てくる。それは、「チョイ悪モンスターに会うのにどのような格好をしていけば良いか?」だ。彼に会うのに、まさかスウェットにクロックスってわけにはいかない。もし、そんな格好をしていこうものなら彼との繋がりは永遠に失われるることだろう。
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キミと会うと色々な情報を得られて自分自身チョイ悪レベルをアップさせる事ができるのが大きいんだよね。
あと周りでそれ系の話をできる人がなかなかいないのが辛いよ。
たしかにこの歳になるとファッションの話を出来る人はなかなかいないよね。
オレもキミに刺激をもらってファッショ熱が高まってきたよ(´∀`)