挑戦したのは時刻表を現在時刻でリアルタイム表示してくれるJs-TTViewって話。
NextTrainという時刻表アプリが702NKⅡ時代にもあったのだが、一度挑戦してみたところ断念した経緯がある。そこで前回の教訓を活かして今度こそは成功させようってわけ。
まずこのアプリを動かす手順としては以下の通り。
<PC側>
・NextTrain時刻表フォーマットを用意する。
・Js-TT保存用ファイル作成・編集メニューを使いhtmlファイルを作成する。
・作成したファイルを705NKの適当な場所にコピーする。
<705NK側>
・Js-TTViewをインストールする。
・アプリを起動させてメニューから「JS-TTファイルを読み込むを選択」。
・PC側からコピーしたファイルを指定してやる。
以上がおおまかな流れだ。
「NextTrain時刻表フォーマット」というのはその名の通り702NKⅡで使用できたNextTrainに使用する時刻表フォーマットなのだが、そのデータがそのままJS-TTViewでも使えるようになっている。ちなみにNextTrain自体は705NKでは使用できない。
時刻表フォーマットの作成はTrainConv Explorerというソフトを使いPC上で行う。
以前はこのソフトと言うか、いまいちNextTrainを動かすための手順が理解出来ていなかったためこの段階で断念したが、今回は繰り返し説明を読むことで大体の流れを掴むことが出来た。まぁ、いざやってみればそんなに難しいものでもなかった。
TrainConv Explorerには予め全国の電車、バスの時刻表が入っている。取り込みたい時刻表データをクリックして「方面データを全て保存する」でTBLというファイル形式のデータが出来上がる。こいつが最初に用意するべき時刻表フォーマットだ。
出来上がったファイルをJs-TT保存用ファイル作成・編集メニューで編集して、出来上がったhtmlファイルを705NKに転送する。
ところがこのメニューの使い方の詳しい説明がなく、最初はよく分からなかったのでここに記載することにしよう。
・編集メニューから「データ追加」
・「NextTrain時刻表フォーマットのファイルをインポートする」で先ほど作成したTBLファイルを選択
・下のメニューから送信。
これで編集メニュー内の「データ編集」の欄にインポートしたデータが追加されているはず。あとは同じ手順で追加したい路線データをインポートしていく。路線ごとにデータをまとめたほうが後で705NK側で使用する際に使いやすいと思われるのでお勧めするぞ。
こうして一通りインポートしたら「編集メニュー」から「保存用ページ表示」で「SoftBank 705NK(Js-TTView用)」にチェックを入れ下のメニューから送信。
そうすると今度は画面が切り替わり、ブラウザ上にJs-TTViewの画面が表示される。この画面上で右クリックから「名前を付けてページを保存」する。このときにcgiという拡張子のついたファイルが保存されると思うが、ファイル名は路線の名前を付けておくと分かり易い。
そして出来たデータを705NKに送り、予め本体にインストールしたJs-TTViewを起動させてファイルを読み込ませるのだが、このとき自動でファイルを検索してくれないのでこちらで指定しなければならない。初めBluetoothでデータを送ったは良いが、送ったデータがどこに格納されているかが分からずJs-TTViewからファイルを探すことが出来なかった。仕方ないので「大容量ストレージモード」で直接miniSDのData内にコピーしたら事なきを得ることができた。
以上ご苦労様。
まぁ、ホントは細かいことがちょこちょこあったような気もするが大体こんな感じかな。編集方法にしてももう少し賢いやり方がありそうだがご愛嬌。ちなみに上記の方法で何が不具合があってもオレは一切関知しないのでそこんとこヨロシコ(・∀・)
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