映像もハイセンス

ハイセンスLTDN50K310RJPが届いてから一週間が経った。ある程度コイツの能力が分かってきたのでそのあたりを紹介したいと思う。

テレビに求めるものは人それぞれだとは思うが、オレが求めるのは画質とサイズ。これに限る。今だとネットワーク機能や録画機能が充実したりもしているが、オレにとってそれらは二の次だ。

まずサイズだが、これは50インチということで合格。幅1150mm高さ745mmの画面サイズは圧巻の一言に尽きる。到着したときはあまりの大きさに笑ってしまったが、一週間も経つと慣れてくるから不思議なものだ。

となると、気になるのは画質。価格.comあたりの口コミを見ると様々な意見が飛び交っているが、結局のところ価格相応という意見が多数を占めている。オレの考えではどのメーカーも画素数が同じ液晶テレビでそれほどの違いがあるとは思えない。

そしてそのオレの考えはドンピシャで、実際に届いたLTDN50K310RJPの画面を見る限りでは不満など感じない。デフォルトではスーパー・スタンダード・シネマ・ユーザーの4つの映像モードが用意されている。一番最初に設定されているスーパーは明るすぎて白が飛んでしまっている。これは量販店でも見られた映像だ。





まずはこれをスタンダードにするだけで随分と画面が落ち着く。シネマにすると少しオレンジが強いので、通常観る場合にはスタンダードをベースにすると良いだろう。あとはこれを元に画質設定を追い込んでいけば、まぁ満足のいく画質を得ることが出来ると約束する。

以前White IZEで観たエキサイトマッチの画質に感動したが、今回LTDN50K310RJPで観たエキサイトマッチでも遜色ない十分な映像を確認出来た。速い動きに液晶は弱いという話を聞いていただけに不安だったものの、特に残像感が残るという感じもなかった。もしかしたら倍速液晶の恩恵があるのかもしれない。









当たり前に綺麗な画面なので、これに文句を言っている人は何が望みなのだろうか？たしかに地デジは良い画質とは言えない。しかし、これは地デジが持っているそもそもの画質が良くないだけで、BSプレミアムやWOWOW、Blu-rayなどのソースが綺麗な映像は文句なしだ。

もしかしたら同じように画質を追い込んで同じ映像を映し出せば値段なりの違いを見て取ることが出来るのかもしれないが、家にいてそんな状況はまずやって来ない。ハイセンスを購入するまでは正直不安でいっぱいだったが、それらが杞憂だったことにはホッとしたよ。

もちろんこれはオレ個人の意見なので、必ずしも万人に当てはまるものではないので悪しからず。背面端子の少なさや本体のデザイン、各種機能に不満を感じる人は多いだろうが、ことシンプルに大画面を高画質で観るということだけに絞れば十分合格点の憎いヤツだ。

そんなわけで、今回はハイセンスLTDN50K310RJPは十分アリだということをみんなに知らせたかった。次回はもう少し細かく、良い点悪い点を挙げていってみたいと思うのでヨロシコ(´∀｀)

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