「せどり」って言葉知ってる?オレも友人から聞いて初めて知ったんだけど、「安く仕入れて高く売る」みたいな事を指すんだって。一般には古本でのそういったやりとりの事を言うらしいよ。まぁ、中間業者ってことだよね。
オレはよくオークションに出品するので、「せどり」でもやってみたらって勧められたのがきっかけでこの言葉を知ったんだよ。ただ、オレの場合は手持ちのものを売ってるだけだから、新たに仕入れて売るとなると色々と大変だよね。
ただ、中にはこの「せどり」を副業として月に数千円から数万円を稼ぐ人がいるというじゃないの。専業にして月に何十万円も稼いで生計を立てている人もいるってんでから侮れない。
「せどり」でちょっと調べてみれば分かると思うが、コイツを個人でやってる人たちの多くがブックオフの105円コーナーで仕入れてAmazonのマーケットプレイスに出品している。販売価格の15%の手数料と、基本成約料、カテゴリー成約料がAmazonにいくが、配送料として250円を貰うことが出来る。
例えばブックオフで105円の本を買ってきて、マーケットプレイスに300円で売ったとする。この場合にまず基本成約料の100円が引かれる。さらにカテゴリー成約料が60円と、販売価格300円の15%である45円が引かれる。ここにAmazonから配送料として250円がプラスされた金額が出品者に支払われるわけだ。
販売価格 +300円
配送料 +250円
基本成約料 -100円
カテゴリー成約料 -60円
販売価格の15% -45円
差し引き +345円
といったのが大まかな流れ。ただ、さらにこの345円で実際に配送手続きをしなければならない。厚さ2cm以内ならメール便が使えるが、普通のハードカバーだとゆうメールというのが現実的だろう。
ゆうメールは重さで料金が決まっていて、最大3kgまで送ることができる。値段は180円~590円となっているが、一般的なハードカバーなら~500gの290円というあたりになると思う。
そこでさっきの話に戻ると、Amazonから入る345円から290円を引くと55円と言うことになる。ブックオフで仕入れて出品、さらに梱包から配送手続きと考えると、とてもじゃないがやってられない。
以前はAmazonからの配送料が340円だったのが、最近値下げしたらしい。購入者にとっては嬉しいが、「せどり」を生業にしている人には死活問題だろう。
利益を上げたいのなら販売価格を高くすれば良いが、もし500円にした場合に購入者が支払う金額は送料含めて750円になる。大体ハードカバーの本が新品で1,500円~2,000円くらいと考えると、それほど安くはないので売れる確率が減るだろう。また他の出品者たちもいて、価格はみんなギリギリのところで設定してあるので、自分の一存では決められないのも辛い。
ただこの基本成約料の100円というのは、プロマーチャント登録という月額4,900円のサービスに登録すれば免除される。この場合はもちろん49冊以上売らないと赤字になる。これがあると個人の小口出品者は不利で、価格競争で勝つことは難しいだろう。
と、ここまで調べてみた感じでは、「せどり」で利益自体を上げるのは難しくはないが、月に数万円以上の利益となるとかなりの根気が必要だと感じた。数万円の利益を上げるには月に100冊以上は売らないと難しいだろうから、それに伴うマメな商品補充も必要になってくる。まぁ、一度自分なりのシステムを構築してしまえば、出かけにブックオフでまとめ買い~出品という流れで、そう苦労せずに月に数千円程度の小遣い稼ぎならなんとかなりそうだ。それでも労力に見合った対価だとは思わないが……
そんなわけで、ブックオフで仕入れるのは別として、みんなも家にある要らない本を売ってみてはどうだろう?元手がかからない分ちょっとしたお小遣いになるかもよって話(・∀・)
いやいや、コレを書き終えて気付いたんだが、上記のマーケットプレイスでの計算、ここにブックオフでの仕入れ金額105円を入れるの忘れてた。そうなると105円で仕入れて300円で売った場合には50円の赤字になるじゃんヽ(*´Д`)ノ
全然儲かる気がしないよ……せどりって……
オレはよくオークションに出品するので、「せどり」でもやってみたらって勧められたのがきっかけでこの言葉を知ったんだよ。ただ、オレの場合は手持ちのものを売ってるだけだから、新たに仕入れて売るとなると色々と大変だよね。
ただ、中にはこの「せどり」を副業として月に数千円から数万円を稼ぐ人がいるというじゃないの。専業にして月に何十万円も稼いで生計を立てている人もいるってんでから侮れない。
「せどり」でちょっと調べてみれば分かると思うが、コイツを個人でやってる人たちの多くがブックオフの105円コーナーで仕入れてAmazonのマーケットプレイスに出品している。販売価格の15%の手数料と、基本成約料、カテゴリー成約料がAmazonにいくが、配送料として250円を貰うことが出来る。
例えばブックオフで105円の本を買ってきて、マーケットプレイスに300円で売ったとする。この場合にまず基本成約料の100円が引かれる。さらにカテゴリー成約料が60円と、販売価格300円の15%である45円が引かれる。ここにAmazonから配送料として250円がプラスされた金額が出品者に支払われるわけだ。
販売価格 +300円
配送料 +250円
基本成約料 -100円
カテゴリー成約料 -60円
販売価格の15% -45円
差し引き +345円
といったのが大まかな流れ。ただ、さらにこの345円で実際に配送手続きをしなければならない。厚さ2cm以内ならメール便が使えるが、普通のハードカバーだとゆうメールというのが現実的だろう。
ゆうメールは重さで料金が決まっていて、最大3kgまで送ることができる。値段は180円~590円となっているが、一般的なハードカバーなら~500gの290円というあたりになると思う。
そこでさっきの話に戻ると、Amazonから入る345円から290円を引くと55円と言うことになる。ブックオフで仕入れて出品、さらに梱包から配送手続きと考えると、とてもじゃないがやってられない。
以前はAmazonからの配送料が340円だったのが、最近値下げしたらしい。購入者にとっては嬉しいが、「せどり」を生業にしている人には死活問題だろう。
利益を上げたいのなら販売価格を高くすれば良いが、もし500円にした場合に購入者が支払う金額は送料含めて750円になる。大体ハードカバーの本が新品で1,500円~2,000円くらいと考えると、それほど安くはないので売れる確率が減るだろう。また他の出品者たちもいて、価格はみんなギリギリのところで設定してあるので、自分の一存では決められないのも辛い。
ただこの基本成約料の100円というのは、プロマーチャント登録という月額4,900円のサービスに登録すれば免除される。この場合はもちろん49冊以上売らないと赤字になる。これがあると個人の小口出品者は不利で、価格競争で勝つことは難しいだろう。
と、ここまで調べてみた感じでは、「せどり」で利益自体を上げるのは難しくはないが、月に数万円以上の利益となるとかなりの根気が必要だと感じた。数万円の利益を上げるには月に100冊以上は売らないと難しいだろうから、それに伴うマメな商品補充も必要になってくる。まぁ、一度自分なりのシステムを構築してしまえば、出かけにブックオフでまとめ買い~出品という流れで、そう苦労せずに月に数千円程度の小遣い稼ぎならなんとかなりそうだ。それでも労力に見合った対価だとは思わないが……
そんなわけで、ブックオフで仕入れるのは別として、みんなも家にある要らない本を売ってみてはどうだろう?元手がかからない分ちょっとしたお小遣いになるかもよって話(・∀・)
いやいや、コレを書き終えて気付いたんだが、上記のマーケットプレイスでの計算、ここにブックオフでの仕入れ金額105円を入れるの忘れてた。そうなると105円で仕入れて300円で売った場合には50円の赤字になるじゃんヽ(*´Д`)ノ
全然儲かる気がしないよ……せどりって……
Amazonを噛ましたりするとそりゃまあ儲からんわな。
まぁ、試しにちょこちょことはやってみるけどさ。