今年でまる14年。
複数台所有していて、最初の10年はほとんど乗ってやらなかったバルカン。メンテナンスは好きなので、乗らなくても欠かしたことはなかったが、バイクをこれ1台にして、最近はよく乗っている。
いろいろと考えることで調子も上向き。乗るのが楽しみになっている。
ユーザー車検は節約の意味もあるし、何よりも、我が「やってみたい気持ち」が満足する(笑)
準備は万全!のつもりだった。
が、結果的に、3つのトラブルがあった。
昼からの予約は14時30分スタートだが、13時には着くように出発する。
段取りを順番に書くと、
(1)光軸は必ずズレているので、検査場近くのテスター屋さんで調整してもらう。1,000円(税込)はお得だと思う。
(2)自賠責保険。これもあちこちでやっていたが、どこでも同じなので、今は陸運局に入ってるところでやることで時間節約してる。この2年間でさらに安くなっていた。11,520円→9,270円
(3)次回の申請書類を買う。家で書いていくと焦らないので必ず買うことにしている。30円
(4)検査料を払う。印紙1,700円
(5)重量税を払う。印紙4,600円。これは前回までは3,800円だった。13年過ぎると上がる。次は18年で5,000円に上がるようだ。
(6)車検申し込みの窓口に書類をまとめて提出する。
これで、バイクを検査場に移動させると車検が受けられる。
ヘルメットはいらないので、芝生のところに置くと、次の順番の人が教えてくれる「そこに置かないほうがいいよ!先週毛虫だらけだったよ」こうやって教えてくれる人がいる。ありがたい。さらに、ここに置くといいと、荷物置き用のデスクがあるところまで連れて行ってくれた。この人がこの後も親切にしてくれることになる2りんかんの方だ。
検査項目は、方向指示器、クラクション、ライト切替のテスト。
前にバイクを移動しての前輪後輪のブレーキテスト。スピードメーター(40km/h)テスト。
さらに前に移動しての光軸検査。バイクは勝手に固定され、自動的に検査機が前に出てくる。
年式にもよるが、排気ガスのチェックが最後で、全てに合格すれば終了。
合格すれば、申し込み窓口の隣の窓口で車検証を発行してもらって終了!という段取りだ。
今までの経験から、こんなイメージでいたのだが、今回は大変だった。
1つ目のトラブル
排気ガス検査でアウト
いろいろと対策したおかげで、前回ギリギリだったCO値は問題なかったが、HC値でアウト!完全燃焼はしているようだが、炭化水素系のものが濃いようだ。
さて、どないしよ?と車検場から離れ、申込建屋の前に戻ってると、先ほどのの2りんかんの方が親切にいろいろ教えてくれた。
「後2回受けられる。炭化水素が溜まってるかもしれないから、吹き飛ばそう!」とアクセルを開けて回転スポンサリングを上げてくれた。
よし!と、もう一度、検査の列に並んだ。
並んでるうちに検索したら、回転数が下がってるとHCは濃く出ると書いてあるものが多かったので、回転数を上げることにした。バルカン900はエアフィルター横にアイドリングの回転数を調整できる。これを回して上げれるだけ上げてみた(笑)
2回目のテストでは、先ほどの2りんかんの人がやってきて、テストをしてくれた。車検場の検査官からテスターを受け取って。。スゴイ人なのかも?
合格した。
吹き飛ばしたのが効いたのか?回転数を上げたのが効いたのか?わからないが、次も両方ともやることにする。
1.テスト前に回転数を上げてマフラー内をきれいにする。
2.アイドリング回転数を上げる。
さて、車検テストに合格したので、新しい車検証の申請に行ったら、納税証明書がないと言われた。前回の車検で指摘されなかったので、てっきり支払ったことがオンラインでわかるようになったと思っていたら、それは乗用車だけだった。どうやら僕の勘違いだった。
ここから市役所に納税証明書をもらいに走る。戻ってきたら、15時45分、やっばーい!でもなんとか間に合った。
と喜びも束の間。
今度は重量税が違いますとのこと。
前回の車検で13年を過ぎていたのだ。
3,800円では800円足らない。大急ぎで別の建物に印紙を買いに。
終わって、車検証をもらったのが15時55分。なんと!5分前!
チョンボが多かった!
今回は!
特に、エアフィルターを交換した時に、アイドリング調整したんだった。その時に、アイドリングを高めたつもりが結果的に下げていたようだ。
次回車検は、気をつけよう!
最後に、2りんかんの人にお礼を十分に言ったつもりだったが、お名前をもらわなかったのは自分らしくなかった。また会える機会があることを願う。
ほんまにありがとうございました!
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