新房総の山親爺

山歩きは人生だ!!
日本の山:2070座
房総の山:388座
高宕山:707回

締めの鹿野山周回コース

2024年12月28日 | 房総の山
今年最後の山歩きで92回、内県外は18回で残る74回は房総の山でトップは高宕山25回、次点は鹿野山10回で鹿野山は自分が作った周回コースが主で歩行距離を稼がせてもらっていて、眺望もさりながらトレーニングとして効果大と思ってす。
2024年12月27日(金)晴
*馬登自治会館10:05…内山緑地10:50…春日峰11:50…神野寺12:10/12:40…マザー牧場バス停13:25…鬼泪山13:35…マザー牧場バス停13:45…休み場14:10…内山緑地14:35…馬登自治会館15:30
*行動時間:5時間25分、歩行距離:20.9㎞、累積標高差:登り796m、降り798m、メンバー:ソロ
夜半にはオリオン座が輝き、冷え込みもあって富士山に南アの眺望を期待していたが、何しろスタートが遅く内山緑地に上がった時には雲がかかってぼんやり富士と丹沢に筑波しか望めませんでした。
スタートの馬登自治会館には新しい注連縄、神野寺では葉牡丹に来年の干支の蛇の置物が飾られていました。
右足膝の調子は今一で、神野寺の奥宮に早く完治するよう願って戻りましたが、今日はジョグを止めて歩きに徹しました。
 
ハクレンの新芽も膨らんで               春日峰三角点前の旨く取れない自撮り
 
葉牡丹と干支の蛇の置物                  内山緑地から某製鉄所を望む
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最近読んだ本(NO21~26)

2024年12月25日 | 番外
今年は26冊で終わった。寝る間にベッドの中ではなかなかはかどらない。
21..ミッドナイト イーグル(高嶋哲夫)
非核三原則の日本に核が持ち込まれステルスに搭載されていて、北朝鮮の上空を飛んでいたという極秘裏があった。横田基地に侵入した北朝鮮の工作員によって、米空軍のステルス爆撃機が北アルプスに墜落。搭載されていた核の確保に、日本自衛隊・北朝鮮工作員・裏で動く中国の工作員の三つ巴の戦いが、吹雪の北アルプスと東京のふたつの場所で、その搭載物をめぐっての死闘が繰り広げられるサスペンスで手に汗を握る感じで、一気に読み上げてしまった。

22.冬の喝采(黒木 亮)
ノンフイクションで早稲田大学競争部で、箱根駅伝を二度走った著者が高校時代から大學と時代に練習に明け暮れ、中村清監督から叱咤激励される様や、監督のエピソード、瀬古はダントツに早かったこと、君原の登場等もあって一気に読み上げました。我々も1993年、東京=箱根駅伝コース往路を仲間13人でタスキを繋いで走っていたので特に懐かしかった。

、、
23.走ることについて 語るときに 獏の語ること(村上春樹)
市民ランナーとしての彼の思い等の話で、文学者としての語り口で、素人ランナーとして面白くなく斜め読みで終わった。
24.25.26. 忘れえぬ山Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(串田孫一編)
題名からして孫一さんの作品かなーと思っていたら、山の仲間に忘れえぬ山を依頼して、それらをまとめたものであった。
その中で、自分として印象深かったのはⅠから「穂高山冬季登山」朝比奈菊雄著で現在では失われてしまった青春謳歌が、愉快痛快な話が織り込まれていて読んでいても痛快だった。
「屋久島」深田久弥著も1939年12月山行で、小生達が登ったのが1965年5月だから26年前だが、屋久島への渡航や登山道等についてはそう変わっていない印象を受けて、思い出しながら読み上げた。
Ⅱからは、串田孫一自身の「島々谷」で、1960年(昭和35年)の上高地ウエストン祭に参加するため、夜の島々谷を歩いた記録であり、私もウエストン祭に数回参加したが、いずれも島々谷を歩いていたので、興味深かった。
「マナスルの偵察」高木正孝と「第七キャンプ」竹節作太の2編がマナスル登頂の赤裸々な状況が生生しく描かれていて自分が経験したことない高所での行動に感動を受けた。
Ⅲからは、野尻抱影氏の「野呂川谷の樵夫達」で、明治時代の南アルプスの広河原とか農鳥とかの冒険的な山歩きが樵夫たちとの生活にも触れながら、今では想像も出来ない語り部のようで痛快なり。もう一つは、山口耀久氏の「不帰に峰東壁」で約90年前の開拓期の岩登りに挑んだ青春の一コマで、岩登りをやったこののない小生も岩に取り組んでいるような錯覚を覚えた。

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西尾根から富山に

2024年12月25日 | 房総の山
「黒戸尾根を登らずして、甲斐駒を登ったと言うべからず」という格言?があるのを西尾根を四苦八苦して登っているときに思ったのは、「西尾根を登らずして、冨山を登ったと言うべからず」だった。
過去三回の西尾根の道の駅から山頂までの所要時間は、2゜45′→2゜50分、→今回3゜05分と遅くなっています。(各休憩は竹林ベンチで約20分)
2024年12月24日(火) 晴
*道の駅富楽里10:30…西尾根登山口10:40…伏姫籠穴分岐11:40…八犬山(265m)12:05…竹林ベンチ12:15/12:35…冨山(350m)13:35/14:00…県道合流14:35…道の駅富楽里15:15
*行動時間:4時間45分、歩行距離:10.2㎞、累積標高差:登り558m、降り558m、メンバー:ソロ
 
これから登るぞ!西尾根を             誰が付けたの?

 
 竹林ベンチ                    P20から山頂を
 ダイダラボッチの民話
*往路は一般道で道の駅富楽里へ、行動食の‘おはぎ’を買って、準備体操をしっかりしてスタート。ピークは以前自分でカウントしたら32だったが、最近ブルーの楕円形名札に20までが枝にぶら下がっている。
出だしの急坂は何回登っても堪え、P4/20で振り返ると富士山の頭には早くも灰色も雲が湧いているが、右肩に純白に輝くのは白鳳三山です。
三浦半島の奥には相模湾、伊豆大島の左奥に利島・新島・神津島も確かめられ、久しぶりの伊豆七島との対面です。疎ずり林からは時々メジロの囀りを聞きながら、段差のあるステップは右膝をかばう為に左足を使います。
八犬山の標識が、里見八犬伝に託けて愛好家が名付けしたのでしょう。
竹林の抜けたところにあるベンチで、東京湾をゆったりと進む大型貨物船を眺めながら貧しい昼食を摂ります。
カンワラビを観たいなーと思っていましたが、余裕がなかったのか、。それとも時期が外れているのか出会うことが無く残念でした。
これからも急登・ロープが待っていて、ようやくP20/20に。
目に前に新しくなった展望台にNTTのアンテナも見えて、コンクリート壁に沿って進んで広場に出ました。先ずは三角点にタッチして展望台に上って、上総富士・高宕山・嵯峨山・鋸山等に房総半島横断コースに佐久間ダム。三浦半島・相模湾・湘南海岸・丹沢山系。伊豆大島を筆頭に伊豆七島に天城山も。眼下に大黒山と独りで大展望を貪りました。
帰路は高速を使ったので早かったが¥840だった。





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今年最後の監視所コースだったが

2024年12月21日 | 房総の山
2024年12月20日(金)
*石射太郎登山口10:05…怒田沢山の神11:35…怒田沢林道12:20…大滝12:25/13:00…高宕山13:55…高宕観音14:20…樅木のテラス15:10…石射太郎鞍部15:25…登山口15:40
*行動時間:5時間35分、歩行距離:11.6㎞、メンバー:ソロ
  
今日は監視所コースを歩こうと山の神で休憩していたら、いつもの八郎塚を廻るのも脳が無いと思って、怒田沢林道に向けて降って大滝から高宕山を目指すことにした。
高宕林道に怒田沢への下降路は赤・橙・黄等々の楓に彩られ、ヤマガラが楓の枝を渡り、コゲラのドラミングを聞いて、ツグミの群れにも出会って、鹿が警戒音の声を発して、ボンボンのような白い尻が斜面を登っていく。
 登山者とは2グループ8人に会った切れで静かな歩きです。樅木のテラスで夕焼け富士を眺めてと思っていたが、残念ながら曇って鈍い富士でした。
 
石射太郎登山口の駐車場情報ですが、白線内にきっちりと停まっていて気分良し。雨水が集中して路面を削らないよう、拡散するための土嚢が設置されていて効果を期待したいです。
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リハビリで伊予ケ岳に

2024年12月17日 | 房総の山
最近の階段所の山登りで右足膝が痛くなり、遅いのが更に遅くなり、この前は痛み止めを飲んで歩いた。もう少し山歩きをしたいので、いつもの整形外科で診察を受けた。骨の異常なし、腰椎・股関節の骨密度は112%と113%と成人並みでDrも驚いていたが、大腿四頭筋腱付着部炎・膝蓋靭帯炎のm、慢性障害なのでリハビリを進められたので受けることにした。
若い女性の理学療法士が担当で一日目の16日はヒアリングを受けて、ストレッチを四パターンを各1分、毎日3回の指導を受け、山登り前後には必ず腿の前のを伸ばすことを忘れないようにと注意を受けた。明日、山登りの予定があると伝えたがそれは大丈夫ですと言われた。
2024年12月17日(火) 快晴、無風
自宅8:00=平群神社9:20…東屋9:55/10:20…伊予が岳南峰10:35…北峰10:50…南峰11:05/11:20…東屋11:35…富山分岐11:45…富山登山口12:05…伊予大明神12:20…平群神社12:30=自宅13:50
*行動時間:3時間10分、歩行距離:5.9㎞、累積標高差:登り513m、降り514m、メンバー:ソロ
  
 平群神社から山頂を望む      鎖場の取付き         鎖場を攀じる
  
鎖をしっかりと握って       山頂から遠くに富士山を      双耳峰の富山
  
右の尾根が鋸山と中央部奥に富士山  北峰の三角点     下山途中に北峰と南峰を見上げる
土日は鎖場で渋滞が発生するので、伊予が岳は平日に限るとやってきた。東屋に来ると腹減ってサンドで力を付けて岩場に。今年の四月に岩場で転落死した注意札が立っていた。10月に登った岩櫃山の鎖場よりシンドイ気分で山頂に。期待通り、富士に御殿山・愛宕山・鋸山等々の房総の山が一望出来て大満足です。下山コースは岩場の鎖を避けて北峰からのルート案内板が。今まではこのルートを使っていたが、今日は鎖コースをとることにする。理由は富山にもよる予定だからです。山頂は独り占めしていたが、鎖場に来ると登ってくる人がいます。冨山分岐から登山口に来たが、やはり右足膝に違和感大で、今日は大人しく止めることにして平群神社の駐車場に戻った。この時間帯からも登る人が数人います。冨山は今月中に西尾根からリベンジを考えて帰路に着きました。

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高宕山ハイク

2024年12月11日 | 房総の山
2024年12月11日(水)  晴 風なく絶好のハイク日和
  
石射太郎鞍部に早くも水仙が    展望台から富士山を望む     冬の陽差しのコナラ道
 
高宕山頂を望みながらの休憩             紅色に染まった登山道
  
素掘りのトンネルをライトを灯して     林道の紅葉             楓の大木も
★石射太郎登山口10:25…鞍部10:45…高宕観音11:55…高宕山12:15/12:45…大滝13:40…登山口14:40
*行動時間:4時間15分、歩行距離:9.4㎞、メンバー:ソロ
今朝の外気温は0℃と今季MIN,.家を出るのも渋々な感じでスタートも遅くなった。石射太郎鞍部の水仙は数個花開き、展望台からは富士山もしっかりと確かめられ、コナラ道は落葉で染まって、宇藤原分岐では高宕山をバックに休憩のカップル、のんびりハイクを楽しみます。
イチヤクソウ・コクラン・ミヤマウズラの株がこの冬の寒さを乗り越えて、春には花を期待しています。
山頂を独り占めして、久しぶりに岩の上で房総の山並みを眺め、霞んできた富士を眺めて過ごします。
降りは大滝コースで林道は陽も陰ってきて、スポット的に照らす紅葉を楽しみます。素掘りのトンネルは珍しく携帯したライトで足元を照らしてアブげなく抜けることが出来ました。
★石射太郎登山口の状況
雨で中央部が凹んでいたので、君津市道路維持課に補修をメールで依頼したら、即、翌日に現地視察・一週間後には舗装工事が。即急な対応ありがとございます。舗装後の駐車効率化目的で白線を「高宕山愛する会」で行いたいとお願いすると許可を頂いたので実施。今日は白線内にキチンと駐車していました。皆さん今後ともご協力お願いいたします。
 
舗装前                       今日の駐車状況

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リベンジ梅が瀬渓谷

2024年12月09日 | 房総の山
12月3日mに梅が瀬渓谷に行こうと思ったが、土砂崩れ工事で二か所通行止めでクオーツの森に変更してしまった。ならばとルート検索すると、上総亀山駅から林道坂畑線で大福山駐車場に行けることが分かったので早速実行に移した。
2024年12月8日(日) 快晴
自宅9:20=(房総スカイライン)=上総亀山駅=(坂畑線)=10:25大福山駐車場10:35…展望台10:45…大福山(295m)(白鳥神社)10:50…梅が瀬渓谷下降点11:00…日高邸分岐11:40…日高邸11:50/12:10…分岐…(梅が瀬渓谷)…女ケ倉13:25…14:10大福山駐車場14:20=<往路を戻る>=自宅15:15
*行動時間:3時間35分、歩行距離:10.6㎞
往路で上総亀山駅から見覚えのある廃校になった中学校の横を通過、この廃校が見覚えがあるなーと思い出すと、シルバーで草片付け作業をしたことを思い出した。しかし林道坂畑線の入口が判らなく折木沢に出てしまった。引き返していると林道らしきところを見つけて進む。舗装はされているが曲がりくねっていて、バイクが数十台突然現れ慎重に進む。車と2台とすれ違ったが、これは大福山への道を間違っていたらしくすぐに引き返していた。ハイカーとも二人すれ違った。産業廃物処理場に出て、今日は日曜日でトラックの出入りはなく静かだった。大福山駐車場に着くと、何と満車で下の駐車場にも留まっていた。
 身支度して立ち入り禁止の展望台から狭い尾根を登って大福山に。いつもならひっそりとしているのにハイカーの姿が十人近く見られる。
  
白鳥神社                  神木             モミジ谷
★展望台の立ち入り禁止はもう数年近くなるが、何故補修し何のだろうか。大福山県立公園となっていて、観光誘致をしているのに行政の怠慢なり。
梅が瀬渓谷下降点から下っていくと、大勢のハイカーが登ってきてモミジ谷は紅葉に染まって立ち止まるわかカメラマンで渋滞発生も。
 日高邸跡はモミジの絨毯に敷きつけられて、20数人と賑わっていました。
 女ケ倉までの渓谷歩きも、ここ数日の更なる冷え込みで期待を裏切らない景観を繰り広げていていました。
 
日高邸跡のモミジの絨毯                            染まる渓谷
 
渓谷を歩くハイカー                        厳冬期はツララが飾る壁
*今回のマイカールートは片道31㎞、所要時間は55分で、今までの久留里経由では25㎞、45分に比較すると長くなっていました。
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富士山を満喫した鉄砲木の頭と高指山

2024年12月06日 | 県外登山
 初冬の富士山を観ようと、山梨県側の富士山山麓にある富士五湖のひとつ、山中湖から一登りして、富士山の眺望を独り占めできるという鉄砲木ノ頭と高指山を選んでから「房総の山仲間」グループで実行に移した。
私的にはいずれも二度目の山です。
 前二回の生瀬富士と岩櫃山の罪滅ぼしの軟弱な山です。
・日  程:2024年12月5日(木)晴、風無し
・往路行程:君津IC6:00=(談合坂SA)=山中湖IC=山中湖プラザ8:40
・コース:山中湖プラザ(900m)9:00…三国山ハイキング入口9:05…パノラマ台9:20/9:40…鉄砲木ノ頭(1291m)10:20/10:30…切通峠11:15/11:25…高指山(1174m)12:05/12:55…高指山入口13:25…平野ザス停13:45…山中湖プラザ13:55
※行動時間;5時間10分、歩行距離:11.0㎞、累積標高差:登551m、降550m
・復路行程;山中湖プラザ14:15=紅富士の湯14:25~16:35=山中湖IC16:40==君津IC19:05
☆メンバー:山田、伊藤、小川、森内、高橋、藤原
*期待通り中央道からも富士が眺められ、奥多摩のあの特徴ある大岳山に馬頭狩尾根が延びているのを確かめながら・・・山中湖プラサに。富士山は流れる雲の中に頭をしっかりと見せてくれて安心してスタート、2グループの4人が先行する。
  
 パノラマ台まで来ると、山中湖が眼下に広がり、遠くに南アルプスの甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山・北岳・間の岳・農鳥岳が鈍い白銀も確かめられ、一段と富士も大きく被さってきて、山中湖を挟んで石割山から大平山・大出山の稜線、その奥に鹿留山・杓子山・高座山、右奥にどっしりと佇む御正体山と、まさにパノラマ台です。
 目指す鉄砲木の頭はススキの穂波の上に饅頭のようにこんもりと盛り上がっていて、富士山を右手に、後ろには山中湖を従えて登ること40分で到着。またここで眺望を貪ります。南アルプスがパノラマ台よりもはっきりとしてきました。黒岳から節刀ガ岳の稜線の奥には八ヶ岳も確かめらえるようになってきました。
  
 苔むした三角点にタッチして、次の高指山を目指します。ブナや楓の落葉をサクサクと踏んで、木立の間から富士山を眺めながら結構降って切通峠に。
 高指山まで又ひと登りですが、高橋・森内・山田の三人は先行の三人からいつも置かれての遅々たる歩みです。老生ももう年貢の納め時かなーと思います。
  
 高指山のカヤトの山頂でなんと贅沢の昼食でしょうか、自分の足で稼いだからこそ得られるこの眺望が最大のごちそうで、心もお腹も十二分に満たしてくれました。ありがとう富士山です。
 降りのロケーションも最高で、カヤトの中を富士山に山名湖に向かって下っていくのです。
  
降りきって、廃墟になった別荘地を抜けてからのアスファルト歩きは疲れましたが。予定通りの時刻に山中湖プラザに到着しました。
日帰りの湯は、紅富士の湯で入場からのシステムが何か人間味が無く機械的で、これも合理化の一貫でしょうか。しかし、風呂場・露天風呂・休憩所からの展望は富士山が目の前にどっかりと座っていました。風呂上がりの休憩所で山帰りと思しきご婦人は、今日は石割山から大出山を縦走して、更に下山後はここまで歩いてきましたと、そして太陽が富士に架かるのはもうすぐですと教えてくれ、2人でシャターを切りました。
心満たした食後も豪華?にと思っていましたが。ここのレストラン?の食事メニューの貧祖にはがっかりしました。反省、最近の山行からも日帰りの湯施設での食事は避けて街中の食堂の方がベターだと思いました。
帰路の車ではビールの性もあって助手席で居眠りしてドライバーの勉ちゃんゴメンナサイ、ありがとうございました。

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梅が瀬渓谷は秘境だった

2024年12月03日 | 房総の山
2024年12月3日(火)快晴
紅葉は見頃だろうと大福山に車を走らせた。ところが大多喜君津線の川谷に指しかかると、なんと土砂崩れで通行止めのバリケード。反対側の養老渓谷側からと加茂木更津線に迂回して飯給からR81を養老渓谷に向かうと上総大久保駅付近で又も土砂崩れで通行止め、大多喜を迂回してとのことであるがとんでもない、梅が瀬渓谷は日本の秘境だと諦めて戻ることにした。
戻るときに市原県民の森・クオードの森の標識があったのでそこに向かって、散策することにした。
・行程:自宅9:20=クオードの森P10:25…クヌギコース入口10:35…林道1055…ツバキコース入口11:00…展望台11:20/11:30…クオードの森P12:00=菅野トンネル手前右折=(万田野林道)=万田野=R160=自宅13:00
クオードの森のモミジは紅葉していて夜はライトアップされる屋台もでて賑わうようです。
  
園内を散策するのは老生一人だけで、クヌギコースを登りツバキコースを降ります。シジュウガラリス寒椿ツルリンドウに展望台からは山並みが望めますが、認識できるのはアンテナで石尊山が判るくらいです。
              
帰路は通行止めと判っているが久留里に向かうと菅野トンネル手前でやはり通行止め、大福山への林道は解放されていましたが、いまさら登る気力は無しです。思案していると軽トラのおっさんが何処に行くのと聞いたので「君津に」と言うと、「トンネルの手前を右折して林道を走ると万田野に出るよ」と教えてくれたので引き返すことなく無事帰宅することが出来ました。
*行動時間ん:1時間35分、歩行距離:4.1㎞、累積標高差:登り281m、降り282m  メンバー:ソロ


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関東ふれあいの道整備

2024年12月02日 | 房総の山
2024年12月1日(日)快晴
今日は当番ではなかったが、当番の蔵さんが2泊3日の旅に出るとのことで不参加と、もう一つの理由は、石川君が山パト入隊体験の補助と言う名目で代打として参加することになった。彼曰く、「単に高宕山に登りたかったのに、山パトに勧誘されてしまった」と。彼はロングウォーキングにバイクを趣味として行動していて、10月には小田原から東京までの100㎞、鹿野山には300回と健脚の持ち主ですので山パトに誘ったのです。
彼とは大昔に、土合→白毛門→朝日岳→宝川温泉とコースタイムで約11時間歩いて暗くなっている宝川温泉に宿を乞うと、薄汚れている二人を見て断られた。それから歩いて藤原湖畔の釣り宿を見つけ、心暖かく迎えてくれて風呂に食事に精気を取り戻した。翌朝玄関を見ると、一升瓶の中にマムシが生きている、これがマムシ酒だと知って、持っていたウイスキーの小瓶に入れてもらった。「盃一杯以上飲まないこと」と注意されたのを今も覚えている。
 今日は、冠雪の真白き富士がポイント毎に眺められ、帰路の車中からも浮かぶシルエットが見事であった。
  
香木原コースの富士見台から      八朗塚とロマンの森キャンプ場       高宕山も紅葉が   
今日は倒木処理等でかなりお時間を要したが、終了後、石川君は山パトに入ってくれるとのが、一番の収穫でした。
  
倒木で塞がれていた登山道    倒木片づけ後の登山道            今日のメンバー
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