新房総の山親爺

山歩きは人生だ!!
日本の山:2070座
房総の山:388座
高宕山:707回

リハビリで伊予ケ岳に

2024年12月17日 | 房総の山
最近の階段所の山登りで右足膝が痛くなり、遅いのが更に遅くなり、この前は痛み止めを飲んで歩いた。もう少し山歩きをしたいので、いつもの整形外科で診察を受けた。骨の異常なし、腰椎・股関節の骨密度は112%と113%と成人並みでDrも驚いていたが、大腿四頭筋腱付着部炎・膝蓋靭帯炎のm、慢性障害なのでリハビリを進められたので受けることにした。
若い女性の理学療法士が担当で一日目の16日はヒアリングを受けて、ストレッチを四パターンを各1分、毎日3回の指導を受け、山登り前後には必ず腿の前のを伸ばすことを忘れないようにと注意を受けた。明日、山登りの予定があると伝えたがそれは大丈夫ですと言われた。
2024年12月17日(火) 快晴、無風
自宅8:00=平群神社9:20…東屋9:55/10:20…伊予が岳南峰10:35…北峰10:50…南峰11:05/11:20…東屋11:35…富山分岐11:45…富山登山口12:05…伊予大明神12:20…平群神社12:30=自宅13:50
*行動時間:3時間10分、歩行距離:5.9㎞、累積標高差:登り513m、降り514m、メンバー:ソロ
  
 平群神社から山頂を望む      鎖場の取付き         鎖場を攀じる
  
鎖をしっかりと握って       山頂から遠くに富士山を      双耳峰の富山
  
右の尾根が鋸山と中央部奥に富士山  北峰の三角点     下山途中に北峰と南峰を見上げる
土日は鎖場で渋滞が発生するので、伊予が岳は平日に限るとやってきた。東屋に来ると腹減ってサンドで力を付けて岩場に。今年の四月に岩場で転落死した注意札が立っていた。10月に登った岩櫃山の鎖場よりシンドイ気分で山頂に。期待通り、富士に御殿山・愛宕山・鋸山等々の房総の山が一望出来て大満足です。下山コースは岩場の鎖を避けて北峰からのルート案内板が。今まではこのルートを使っていたが、今日は鎖コースをとることにする。理由は富山にもよる予定だからです。山頂は独り占めしていたが、鎖場に来ると登ってくる人がいます。冨山分岐から登山口に来たが、やはり右足膝に違和感大で、今日は大人しく止めることにして平群神社の駐車場に戻った。この時間帯からも登る人が数人います。冨山は今月中に西尾根からリベンジを考えて帰路に着きました。

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高宕山ハイク

2024年12月11日 | 房総の山
2024年12月11日(水)  晴 風なく絶好のハイク日和
  
石射太郎鞍部に早くも水仙が    展望台から富士山を望む     冬の陽差しのコナラ道
 
高宕山頂を望みながらの休憩             紅色に染まった登山道
  
素掘りのトンネルをライトを灯して     林道の紅葉             楓の大木も
★石射太郎登山口10:25…鞍部10:45…高宕観音11:55…高宕山12:15/12:45…大滝13:40…登山口14:40
*行動時間:4時間15分、歩行距離:9.4㎞、メンバー:ソロ
今朝の外気温は0℃と今季MIN,.家を出るのも渋々な感じでスタートも遅くなった。石射太郎鞍部の水仙は数個花開き、展望台からは富士山もしっかりと確かめられ、コナラ道は落葉で染まって、宇藤原分岐では高宕山をバックに休憩のカップル、のんびりハイクを楽しみます。
イチヤクソウ・コクラン・ミヤマウズラの株がこの冬の寒さを乗り越えて、春には花を期待しています。
山頂を独り占めして、久しぶりに岩の上で房総の山並みを眺め、霞んできた富士を眺めて過ごします。
降りは大滝コースで林道は陽も陰ってきて、スポット的に照らす紅葉を楽しみます。素掘りのトンネルは珍しく携帯したライトで足元を照らしてアブげなく抜けることが出来ました。
★石射太郎登山口の状況
雨で中央部が凹んでいたので、君津市道路維持課に補修をメールで依頼したら、即、翌日に現地視察・一週間後には舗装工事が。即急な対応ありがとございます。舗装後の駐車効率化目的で白線を「高宕山愛する会」で行いたいとお願いすると許可を頂いたので実施。今日は白線内にキチンと駐車していました。皆さん今後ともご協力お願いいたします。
 
舗装前                       今日の駐車状況

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リベンジ梅が瀬渓谷

2024年12月09日 | 房総の山
12月3日mに梅が瀬渓谷に行こうと思ったが、土砂崩れ工事で二か所通行止めでクオーツの森に変更してしまった。ならばとルート検索すると、上総亀山駅から林道坂畑線で大福山駐車場に行けることが分かったので早速実行に移した。
2024年12月8日(日) 快晴
自宅9:20=(房総スカイライン)=上総亀山駅=(坂畑線)=10:25大福山駐車場10:35…展望台10:45…大福山(295m)(白鳥神社)10:50…梅が瀬渓谷下降点11:00…日高邸分岐11:40…日高邸11:50/12:10…分岐…(梅が瀬渓谷)…女ケ倉13:25…14:10大福山駐車場14:20=<往路を戻る>=自宅15:15
*行動時間:3時間35分、歩行距離:10.6㎞
往路で上総亀山駅から見覚えのある廃校になった中学校の横を通過、この廃校が見覚えがあるなーと思い出すと、シルバーで草片付け作業をしたことを思い出した。しかし林道坂畑線の入口が判らなく折木沢に出てしまった。引き返していると林道らしきところを見つけて進む。舗装はされているが曲がりくねっていて、バイクが数十台突然現れ慎重に進む。車と2台とすれ違ったが、これは大福山への道を間違っていたらしくすぐに引き返していた。ハイカーとも二人すれ違った。産業廃物処理場に出て、今日は日曜日でトラックの出入りはなく静かだった。大福山駐車場に着くと、何と満車で下の駐車場にも留まっていた。
 身支度して立ち入り禁止の展望台から狭い尾根を登って大福山に。いつもならひっそりとしているのにハイカーの姿が十人近く見られる。
  
白鳥神社                  神木             モミジ谷
★展望台の立ち入り禁止はもう数年近くなるが、何故補修し何のだろうか。大福山県立公園となっていて、観光誘致をしているのに行政の怠慢なり。
梅が瀬渓谷下降点から下っていくと、大勢のハイカーが登ってきてモミジ谷は紅葉に染まって立ち止まるわかカメラマンで渋滞発生も。
 日高邸跡はモミジの絨毯に敷きつけられて、20数人と賑わっていました。
 女ケ倉までの渓谷歩きも、ここ数日の更なる冷え込みで期待を裏切らない景観を繰り広げていていました。
 
日高邸跡のモミジの絨毯                            染まる渓谷
 
渓谷を歩くハイカー                        厳冬期はツララが飾る壁
*今回のマイカールートは片道31㎞、所要時間は55分で、今までの久留里経由では25㎞、45分に比較すると長くなっていました。
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富士山を満喫した鉄砲木の頭と高指山

2024年12月06日 | 県外登山
 初冬の富士山を観ようと、山梨県側の富士山山麓にある富士五湖のひとつ、山中湖から一登りして、富士山の眺望を独り占めできるという鉄砲木ノ頭と高指山を選んでから「房総の山仲間」グループで実行に移した。
私的にはいずれも二度目の山です。
 前二回の生瀬富士と岩櫃山の罪滅ぼしの軟弱な山です。
・日  程:2024年12月5日(木)晴、風無し
・往路行程:君津IC6:00=(談合坂SA)=山中湖IC=山中湖プラザ8:40
・コース:山中湖プラザ(900m)9:00…三国山ハイキング入口9:05…パノラマ台9:20/9:40…鉄砲木ノ頭(1291m)10:20/10:30…切通峠11:15/11:25…高指山(1174m)12:05/12:55…高指山入口13:25…平野ザス停13:45…山中湖プラザ13:55
※行動時間;5時間10分、歩行距離:11.0㎞、累積標高差:登551m、降550m
・復路行程;山中湖プラザ14:15=紅富士の湯14:25~16:35=山中湖IC16:40==君津IC19:05
☆メンバー:山田、伊藤、小川、森内、高橋、藤原
*期待通り中央道からも富士が眺められ、奥多摩のあの特徴ある大岳山に馬頭狩尾根が延びているのを確かめながら・・・山中湖プラサに。富士山は流れる雲の中に頭をしっかりと見せてくれて安心してスタート、2グループの4人が先行する。
  
 パノラマ台まで来ると、山中湖が眼下に広がり、遠くに南アルプスの甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山・北岳・間の岳・農鳥岳が鈍い白銀も確かめられ、一段と富士も大きく被さってきて、山中湖を挟んで石割山から大平山・大出山の稜線、その奥に鹿留山・杓子山・高座山、右奥にどっしりと佇む御正体山と、まさにパノラマ台です。
 目指す鉄砲木の頭はススキの穂波の上に饅頭のようにこんもりと盛り上がっていて、富士山を右手に、後ろには山中湖を従えて登ること40分で到着。またここで眺望を貪ります。南アルプスがパノラマ台よりもはっきりとしてきました。黒岳から節刀ガ岳の稜線の奥には八ヶ岳も確かめらえるようになってきました。
  
 苔むした三角点にタッチして、次の高指山を目指します。ブナや楓の落葉をサクサクと踏んで、木立の間から富士山を眺めながら結構降って切通峠に。
 高指山まで又ひと登りですが、高橋・森内・山田の三人は先行の三人からいつも置かれての遅々たる歩みです。老生ももう年貢の納め時かなーと思います。
  
 高指山のカヤトの山頂でなんと贅沢の昼食でしょうか、自分の足で稼いだからこそ得られるこの眺望が最大のごちそうで、心もお腹も十二分に満たしてくれました。ありがとう富士山です。
 降りのロケーションも最高で、カヤトの中を富士山に山名湖に向かって下っていくのです。
  
降りきって、廃墟になった別荘地を抜けてからのアスファルト歩きは疲れましたが。予定通りの時刻に山中湖プラザに到着しました。
日帰りの湯は、紅富士の湯で入場からのシステムが何か人間味が無く機械的で、これも合理化の一貫でしょうか。しかし、風呂場・露天風呂・休憩所からの展望は富士山が目の前にどっかりと座っていました。風呂上がりの休憩所で山帰りと思しきご婦人は、今日は石割山から大出山を縦走して、更に下山後はここまで歩いてきましたと、そして太陽が富士に架かるのはもうすぐですと教えてくれ、2人でシャターを切りました。
心満たした食後も豪華?にと思っていましたが。ここのレストラン?の食事メニューの貧祖にはがっかりしました。反省、最近の山行からも日帰りの湯施設での食事は避けて街中の食堂の方がベターだと思いました。
帰路の車ではビールの性もあって助手席で居眠りしてドライバーの勉ちゃんゴメンナサイ、ありがとうございました。

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梅が瀬渓谷は秘境だった

2024年12月03日 | 房総の山
2024年12月3日(火)快晴
紅葉は見頃だろうと大福山に車を走らせた。ところが大多喜君津線の川谷に指しかかると、なんと土砂崩れで通行止めのバリケード。反対側の養老渓谷側からと加茂木更津線に迂回して飯給からR81を養老渓谷に向かうと上総大久保駅付近で又も土砂崩れで通行止め、大多喜を迂回してとのことであるがとんでもない、梅が瀬渓谷は日本の秘境だと諦めて戻ることにした。
戻るときに市原県民の森・クオードの森の標識があったのでそこに向かって、散策することにした。
・行程:自宅9:20=クオードの森P10:25…クヌギコース入口10:35…林道1055…ツバキコース入口11:00…展望台11:20/11:30…クオードの森P12:00=菅野トンネル手前右折=(万田野林道)=万田野=R160=自宅13:00
クオードの森のモミジは紅葉していて夜はライトアップされる屋台もでて賑わうようです。
  
園内を散策するのは老生一人だけで、クヌギコースを登りツバキコースを降ります。シジュウガラリス寒椿ツルリンドウに展望台からは山並みが望めますが、認識できるのはアンテナで石尊山が判るくらいです。
              
帰路は通行止めと判っているが久留里に向かうと菅野トンネル手前でやはり通行止め、大福山への林道は解放されていましたが、いまさら登る気力は無しです。思案していると軽トラのおっさんが何処に行くのと聞いたので「君津に」と言うと、「トンネルの手前を右折して林道を走ると万田野に出るよ」と教えてくれたので引き返すことなく無事帰宅することが出来ました。
*行動時間ん:1時間35分、歩行距離:4.1㎞、累積標高差:登り281m、降り282m  メンバー:ソロ


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関東ふれあいの道整備

2024年12月02日 | 房総の山
2024年12月1日(日)快晴
今日は当番ではなかったが、当番の蔵さんが2泊3日の旅に出るとのことで不参加と、もう一つの理由は、石川君が山パト入隊体験の補助と言う名目で代打として参加することになった。彼曰く、「単に高宕山に登りたかったのに、山パトに勧誘されてしまった」と。彼はロングウォーキングにバイクを趣味として行動していて、10月には小田原から東京までの100㎞、鹿野山には300回と健脚の持ち主ですので山パトに誘ったのです。
彼とは大昔に、土合→白毛門→朝日岳→宝川温泉とコースタイムで約11時間歩いて暗くなっている宝川温泉に宿を乞うと、薄汚れている二人を見て断られた。それから歩いて藤原湖畔の釣り宿を見つけ、心暖かく迎えてくれて風呂に食事に精気を取り戻した。翌朝玄関を見ると、一升瓶の中にマムシが生きている、これがマムシ酒だと知って、持っていたウイスキーの小瓶に入れてもらった。「盃一杯以上飲まないこと」と注意されたのを今も覚えている。
 今日は、冠雪の真白き富士がポイント毎に眺められ、帰路の車中からも浮かぶシルエットが見事であった。
  
香木原コースの富士見台から      八朗塚とロマンの森キャンプ場       高宕山も紅葉が   
今日は倒木処理等でかなりお時間を要したが、終了後、石川君は山パトに入ってくれるとのが、一番の収穫でした。
  
倒木で塞がれていた登山道    倒木片づけ後の登山道            今日のメンバー
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安兵衛井戸・沢コースから鋸山に

2024年11月29日 | 房総の山
2024年11月28日【木】快晴だが強風が吹き荒れていた。
浜金谷に向かう道中からくっきりと富士山が望め、山頂からの期待も膨らみます。金谷美術館近辺に駐車して車力道方向に向かってスタート、内房線のガードをくぐると「登山者通行禁止」の標識が在ります。2024.11ブログには<<安兵衛井戸・沢コースは,閉鎖されているわけではありませんが,「危険注意」の看板が立てられていました。ちょっとした崩落箇所がありましたが,登山経験者であれば問題ない程度だと思います。ぬかるんだところが数か所あるので,降雨後や雨天時は汚れる覚悟でいったほうが良いです。尾根に出るまで悪路が続き,そこそこの急登も少しあるので,トレッキングシューズや登山靴が無難です。>>とあったので,自己責任で進みます。直近では小生も2023年4月には歩いています。このコースは以前はトレイルランで二回ほど走っていて、その時もぬかるんでシューズは泥まみれになった記憶があります。
コースの荒れ具合は昨年と同じで、倒木を跨いだり、ピンクのマーキングを拾って「裏鋸郡界尾根」の標識を確かめると直ぐに素掘りのトンネルが出てきます。ランプを持ってきていたが、出口が明るく明かり無しで抜けます。
  
倒木の障害物                標識でホット           素掘りのトンネル
ここから杉林の中の悪路が待っていて迷わないように、以前は「安兵衛井戸」の標識があったが最近は無くなっていて、小さな沢奥がそのような気がしていました。
「安兵衛井戸」とは母親思いの息子/安兵衛が止んでいた母親にこの水を飲ませると快方に向かったと記憶しているがどうでしょうか?
急坂を登ると真白な富士山が望めます。これからもマーキングやロープに導かれて、垂直な岩をよじ登ると、東の肩までの急坂が待っています。ここはトレランの時は上方から激の言葉が聞こえてきて頑張ったものですが、今日はただただ黙々と一歩一歩進めるだけです。東の肩は以前は標識があったような記憶がありましたが何もなく、ベンチに座り込み15分程の休憩です。
  
振り返ると富士山が          疲労困憊です(東の肩で)         鋸山山頂
上空では強風が荒れ狂っていますが、尾根はそれほどでもなく山頂に向かいます。山頂からは富士山は視界から外れていて、筑波山方向は拓けていました。
ここから登山者と数人すれ違い、地球が丸く見える展望台は強風で風が息を止めたときにシャターを切ります。
  
吹きさらしの展望台            石切り跡を         地獄覗きを
車力道の分岐から石切り場跡や地獄覗きを見上げて観月台に向かって降ります。あじさい広場の登りの階段で右足膝nに激痛が、今日は痛み止めを我慢して歩きます。観月台からは強風で霞んだ富士が確かめられ、鋸山稜線は成長した木々で頭の方だけしか望めません。強風でロープウエイは運行停止とのことで、外人さん二人と若い女の子が一人で登ってきました。暗くならないうちに下山を進めました。東京湾フェリーも停止していて、車には海水の飛沫がかかっていて、帰ってから直ぐに洗車した次第です。
浜金谷10:00…内房線ガード10:10…素掘りトンネル11:05…安兵衛標識11:45…東の肩12:15/12:35…鋸山13:00…東京湾展望台13:20…車力道分岐13:35…砕石場分岐13:45…観月台14:10…浜金谷14:40
行動時間:4時間40分、歩行距離:10.3㎞、累積標高差:登り788m、降り793m、メンバー:ソロ
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21年ぶりの三浦半島の低山歩き/ 三浦富士(183m)・砲台山(204m)・武山(206m)

2024年11月25日 | 県外登山
 11月の山は何処にと思案していたら、2000座リストに三浦富士と武山は記録されているが砲台山が抜けているので、ならば今回は三山を歩こうと計画して晴日を狙った。
・日程:2024年11月24日(日) 晴
・往路行程:金谷港7:15=(フェリー)=久里浜港7:45=(バス)=京浜久里浜駅=京浜長沢駅8:30
・コース:長沢駅8:35…登山口8:40…三浦富士9:20/9:357…砲台山10:00/10:10…武山10:25/10:55…京浜津久井駅11:50
・行動時間:3時間15分、歩行距離:12.8㎞、累積標高差:登り491m、降り482m
・復路行程:京浜津久井駅=京浜久里浜駅…(徒歩)…久里浜港12:25/14:15=(フェリー)=金谷港14:45
・メンバー:ソロ
・記録:フェリーの中から東京湾越しに山々を眺めながらの贅沢な朝食を摂り、長沢駅から団地の中を500mほど進んだ公園の先の右側に登山口があった。登山道にはツワブキの黄色い花が咲き誇っていて海沿いの山の感があります。
遠くから爆竹がしきりに届きますが、恐らくミカン畑の猿・鳥等を追っ払っているのでしょう。
  
三浦富士登山口             三浦富士浅間様        中腹の白いのが富士山
 三浦富士は形が富士山に似ていることと(私には何処から眺めたらと?)、山頂から富士山が望めるため、浅間神社が祀られて、富士山信仰の山として親しまれているとのことですが、今日は一組の夫婦と思しき二人と、期待した富士山は中腹付近の真白な肌が見えるだけです。
房総半島・伊豆大島・城ヶ島・天城山に満足して砲台山に向かいます。砲台山は第二次世界大戦中に海軍の砲台跡があるとのことで、分岐から200mで砲台山に着きます。前回はここをパスしたのだろうと納得して進みます。
 
砲台跡                        武山展望台 右奥が不動院
武山は最後は急な階段を登り詰めると武山不動院で、展望台に上ると大勢の人で賑わっていて、彼らはバードウォチャーで聞くと「鷹」を見ているとのことで、一羽だけ肉眼で捕らえることが出来ました。
房総半島は鹿野山・鋸山に双頭の冨山は大きく見えて名山だなーと感じます。
 山頂には豊漁と海上安全祈願の武山不動院があり、お参りして周囲を一周しましたが富士山は望めなくバードウォチャーに聞くと、武山からは残念ながら眺望無しの返答が戻ってきました。春のツツジ祭りが賑わうそうです。
 津久井駅に向かって降り始めると、50数人を越える老若男女の団体さんが登ってきます。服装からして山歩きではなく不動院へのお参りするのでしょう。
 津久井浜観光農園にくると、みかん狩りの人たちの車の往来が激しく、みかん畑では収穫する農家の人や、機械で選別する箇所等を眺めながら、キャベツ畑越に歩いてきた稜線を眺めながら駅に到着。京浜久里浜駅ではまだ時間が早く、フェリー乗り場まで歩くことにした。
 
ミカンが鈴なり               キャベツ畑の奥の稜線を歩いた          
 今日の目的の一つ「軍艦カレー」を昼食にと、久しぶりに食しました。
軍艦カレー
 
この記録を書く前に、前回歩いた記録を探すと2001年1月26日に「熟年登山教室」で新雪を踏んで9名で歩いていた。23年前の記憶で残っているのは、三浦富士と武山には登ったことと、下りで1月末なのでみかんの収穫期も終え農家の人から頂いたみかんの美味しかったことです。記録には砲台山で昼食をしたとあり、何故2000座リストから抜けていたのだろうか?おそらく、当時は山として認識されてなかったのだろうと思う。最近は二日前のことでも忘れること多々あり、23年前の記憶なんて当然わすれていて不思議ではない。
 翌日の25日は凛とした朝を迎えて雲一つなく、きっと冠雪の富士が眺められるだろうと内山緑地の展望台に車で登ると、期待した真白な富士が眺められた。昨日、この景観を楽しみたかったのに。
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きみつ散歩道に

2024年11月22日 | 房総の山
2024年11月22日(晴)
冷たい雨が続いた今朝はきっと冠雪の富士山が期待できるだろうと「きみつ散歩道」に出かけた。
  
馬登自治会館9:30…東京湾展望広場10:15…内山三角点10:30…椎の木の大木10:40…マグノリアの小径…東京湾展望地広場11:10…馬登自治会館11:35
*行動時間:2時間5分、歩行距離:9.9㎞、累積標高差:登り302m、降り304m
内山緑地の登りは、朝陽に照らされて橙赤黄が鮮やかに輝いています。こんな中、ヒョッコリと現れたおっさんは山芋堀の道具を抱えていて、「収穫は」と聞くと「駄目だ」とがっくりしていました。
 
富士山見えるかな              銀杏の落葉を踏んで
  
 白い花は?          ゴリとマユミちゃん        椎の大木
  
イタヤカエデ              ムラサキシキブ           ツワブキ
東京湾展望広場から期待した富士山は雲も湧いてきてぼんやりでした。いつものごとく、三角点を踏んで椎の木の大木を周回して、木漏れ日のなかに佇んで五感を済ませて戻りました。きみつの散歩道を散策していたのは高齢のご夫婦だけでした。

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四ケ月振りの高宕山・監視所コース

2024年11月20日 | 房総の山
2024年11月19日(火)晴
石射太郎登山口10:00…山の神11:25…金吊12:25/12:55…八郎塚13:35…分岐14:00…高宕山14:55…観音様15:20…樅木のテラス16:10…餌付小屋16:25…登山口16:40
*行動時間:6時間40分
 睦五郎小屋前の外気温は5℃と今季最低で登山口では10℃です。群馬・草津から来たという人は、今朝は雪でしたとのこと。
 石射太郎登山口の駐車場が雨水で抉れて段差が大きく駐車に弊害が生じていたので、11月5日に君津市道路維持課に補修依頼すると、翌6日には現地を視察され先週には補修されていて、即急は対応に感謝して20日にお礼メールをしました。
 
補修前                       補修後
 この冷え込みで高宕林道の紅葉も進んでいます。監視所コース入口の侵入禁止テープは除去?されてたのか消えていました。
  
  林道の紅葉が             ダイモンジソウ    キノコの兄弟
 怒田沢山の神までは登りは右膝に少し違和感があり、コゲラのドラミングに尻を打たれながら、ダイモンジソウ・キッコウハグマ・コウヤボウキにアキノキリオンソウ等に励まされながら金吊ベンチにやっとの思いで到着。食事をして歩き始めると登りも降りも更に膝が痛くなり、それでなくても遅い歩きが更に遅くなる。八郎塚分岐の倒木の樅木にキノコの兄弟が生えていました。
 先週の三人展でウォーキングが出来なく膝が固まってしまったのだろうか。八郎塚手前で痛み止めを一服盛るも芳しくなく、更に八郎塚分岐でもい一服盛った。山頂からは伊豆大島・天城山・丹沢山塊・奥多摩の山々に筑波山も届くが富士山は暑い雲に隠されていて残念です。
 
奥に丹沢が肉眼では見えていたが     お結び山(鋸山)のバックが天城山
 高宕観音からは大きなアップダウンもないので足は意外と進んで、樅木のテラスに立ち寄ると鋸山に天城山が重なって夕日に映えていました。
 今日は登山者とすれ違うことなく、駐車場に戻った時はもう薄暗くなっていました。 
 
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