新房総の山親爺

山歩きは人生だ!!
日本の山:2070座
房総の山:388座
高宕山:707回

双耳峰の富山に

2024年04月08日 | 房総の山

西尾根から双耳峰の冨山に

富山(とみさん)は千葉県南房総市にある標高349.5メートルの低山で、2つの峰からなる双耳峰なのです。「富山」といっても富山県のことではありません。  類さんの低百名山で3月に紹介されて更に親しみやすくなって来たようで、 ミーハー的な房総の山親爺も再訪しようと思っていたが、ここのところ天候もスッキリしなく見送っていたが居ても立ってもおられず7日に出かけて来た。行くからには「西尾根を登らずして冨山に登ったと云うべからず」と3年ぶりの西尾根を登り、下りは南峰の観音堂から福満寺コースをたどりました。

2024年4月7日(日)君津IC10:25=鋸南保田10:46=富楽里道の駅11:10…西尾根登山口11:20…伏姫籠穴分岐12:20…竹林ピーク12:50/13:10…富山北峰(349m)14:00…南峰・観音堂(342m)14:15…福満寺15:05…西尾根登山口15:45…富楽里道の駅15:55=鋸南冨山IC16:08=君y津IC16:30 行動時間;4時間45分、歩行距離;11.1㎞、累積標高差;登り883m、下り885m メンバー;ソロ

 今日も山は駄目かなーと諦めていたら太陽の輪郭が朧げに浮かんできたので出発には遅かったので高速を使うことにしたが、降りるICを一個手前で降りてしまって、保田小学校道の駅で気を休めていると電話が、女房から「財布が裏口にあるが」・・・昼飯にお握り一個買う予定だったのに。まあいいか、今朝帰っていった孫たちが置いて行った菓子類を持ってきたのでこれで済ませることにしよう。

 冨山の西尾根の全容です。代掻きを終えた田んぼからはカエルの鳴き声も聞こえます。

 登山口の看板です。

    登山道には春の花々が飾ってくれ、ウグイスの囀りもしきりに聞こえます。急坂にはロープが設置されていますが、昨日までの雨で滑りやすいです。5足の登山用の靴の中で、今日履いて来た靴は年代物のスカルパのソールがすり減っている代物で、輪をかけて滑りまくります。

 伏姫籠穴分岐を過ぎて木更津からの登山者に抜かれて竹林ベンチで遅い昼飯。これを過ぎても山頂までのピークの標識は20個までにはなかなか、こんなにも遠かったのかなー。このマークが設置される以前に自分で数えたピークは大小合わせて32個だったと記憶していた。汗が体中から噴き出てきて、こんなに汗を流した山歩きは久しぶりで爽快感が湧いてきます。東京湾は霞んでいて、当然、富士山は望むことが出来ませんでした。

南峰に北峰も見えてきた 北峰の展望台だ、もう少し頑張れ!

山頂の皇太子と雅子妃の記念碑です。類さんはこのことには何も触れてなかったな~。北峰から鋸山・高宕山・鹿野山方面を眺めて南峰に向かう。途中にイチリンソウの小さな群落が。

  南峰の観音堂には久しぶりの対面です。その奥に立つ石板には「山高きゆえに貴からず ・・・」と刻まれていると類さんが登った時に紹介されていたが、今はほとんど読み取ることが出来なかった。

 福満寺への下りは単調でいやな階段が続いていて、類さんに同行した富永美樹さんはここの登りは大変だっただろう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする