興味津々

日々思ったことを綴ります

麦門冬湯

2024年11月07日 | おくすりの話
漢方の市販薬の主流はツムラよりクラシエだと感じていたのですが違いますかね?

麦門冬湯は喉を潤す処方となってます。
私も含めて年齢を重ねると喉も水分不足となりがち。水分があることで、身体は外からの有害な菌やウイルスと戦い容易に追い出すことが出来ています。

年配の方の空咳にピッタリといえるでしょう。西洋薬との併用も可能なので服用しやすい。すぐに効き目を感じやすいタイプのお薬です。

実は数十年ぶりにソプラノ第九にチャレンジ中です。高音、出ない!無理して出してます。ことに本日は寒気もあって空気も乾燥、時々イガイガする喉の状態が怖い。

うちに残ってる緑箱のクラシエ麦門冬湯、期限切れてそうだけど、マジちょっとのんでおこうかなぁと思っています。

効き目はお腹のすいた時に服用の方が良いです。美味しく感じた方が効く漢方の証拠とのこと。
身体を温めるために、生姜湯と共にのんでみよう…
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今日いち-2024年11月7日

2024年11月07日 | 畑のおはなし
ど根性大根ならぬ「ど根性カブ」は走っていました。貸農園で溢れた種は防虫ネットの外側で青虫と戦いつつここまで育ち、本日収穫されちゃいました〜
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今日いち-2024年11月3日

2024年11月03日 | おでかけ日記
今日のお昼はお蕎麦屋さん。
畑の帰りに気になっていた店に入りました。京町家を改造した店内は結婚当初住んでいた家が思い出されました。お出汁も蕎麦も鶏肉も美味しい南蛮蕎麦。また来たい。
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眠れない夜

2024年11月02日 | つれづれに
振り返れば私は子どもの頃から不眠の芽があった。
母が頑張る人だったがために、狭い離れの部屋で夜中に洗濯して朝起きれない。ギリギリもしくは遅れがちに幼稚園に連れ出された。母は何のためにあんなに頑張ったのか、意地を張ったのか。その意地のために自ら壊れたんじゃないか。と考えれば、私は罪を少しは逃れられるのかも知れない。
母に壊れた外因があるとすれば、私に幾ばくかの責任があることに間違いはない。

まだ起きてるんか、もう寝なさい と怒られたことは何度もある。寝ようとしても寝られない、その苦しさ。どうしたら寝られるの?と父に尋ねたことも何度かある。

勉強に関しても同じことで 自分がする気になるまでしない、とどこか決めていた。ほんとにしなくてはイケなくギリギリまでしなくても、自分はすぐに追いつけるし困らない、だからしない。そして勉強を自分からする気なんてほとんど起こらなかった。勉強の出来た両親は親に勉強しろなんて一度も言われたことはない、と話していた。だから私にも勉強しなさい、とは言わなかった、と言い訳してたけど。それは放任していたことの責任逃れとも言える、と思っていた。
ついに遅すぎるタイミングで勉強しなあかん、と親に言われた時には 私は猛烈に反発する始末だった。
早く言えば母も父も私の扱いに困っていたのだろう。

幼い頃の私は母が帰宅するまで 自分が今何をしたいのか、という要求を探って1人で過ごすことが多かった。
例えば蟻の行列を見つけて砂糖を置いてみるとか、
低俗な雑誌の興味あるとこだけ読むとか、
1人でトランプ遊びするとか、
蚊だらけの庭を回るとか、
そんなことで時間を潰した。
そんな膨大な時間を、もし自分以外の自分を導いてくれる誰かと、特に母と過ごすことが出来ていたなら私の人生はどんなに現状よりマシなものになったろう、と何度も思い口に出して母をも攻めた。

大家族で楽しかったかといえば、私はむしろ複雑なあんな家族を離れて父の職場に近いこじんまりした家で父母や弟だけと暮らす方が良かった幸せだったと思えてならない。みんなで集まるのは楽しかったね、なんて私には嘘だ。

眠れない、けど勉強するわけではない
ひとりだけのそんな夜。

夜中に考えることはろくなことはない、って母も言っていた。

従妹弟達と会うのは最後だから、言いたかったことを全て吐き出してやろう、と思いすぎて眠れなくなってしまった。
母の薬が変わったと連絡来たら来たで 眠れない程に内心心配になっているのだろうとも思う。

眠れなくて死ぬ訳じゃない、眠気を待てば必ず眠れる。
わかってはいても、眠れないことに焦るのである。
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きんもくせい

2024年11月01日 | 身近な草花
秋の始めに香り始めるキンモクセイ。

写真は貸し農園隣家。
香りを辿ればやっぱり、と先月見つけた。
トイレの香り、という説もあるけど 私は秋の澄んだ爽やかさが感じられて好きだ。

花を見つけても香りが感じられないことも稀にある。

小学校の校歌にも登場した、キンモクセイの花の「香り」ではなく「色」、美しい色~夢の色~~♪ だった。
このダイダイ色が夢の色、とはあんまり思えない。
まぁ濃い緑の葉の中で目立つ良い色、ではあるけれど。
夢の色にゴロが良かったんだろうか?
自分の感覚とは少しずれる不思議な歌を何度も何度も真剣に口ずさんでいた。歌詞の意味なんてほぼどうでもいいんだよね…

夢の色の小さな星形、この可愛い形をした花がこんなにパワフルに素敵に香るなんて、確かに 夢のような不思議さ なのかも知れない。

雨の夜道にキンモクセイが一面咲いているのを見つけた。
たまに通る道なのに今まで気づかなかった。
香りが薄いのかな、と思いきや通り過ぎる直前に強く香る。
場所はゴミ集積所の道沿い。
やっぱり臭いが気になるからこの木が選ばれたのだろうか。
そうであれば、少し可愛そう。
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