興味津々

日々思ったことを綴ります

ミシン修理無料の目的

2020年08月21日 | 65歳未満
20年近く前に購入したミシンの価格は25万。
その時も
結婚前に買ったJUKIのミシンの調子が悪くなったから
500円で修理します、とのチラシで来てもらい
結局新しいミシンを買ってしまった
という苦い経験をしている

ただしその時はちゃんと古いミシンを修理した上で勧められた。
当時は
横から入れるボビンケース、下糸が絡んで出すのに苦労していたから
上から入れて透明に見える下糸が自分には新しく、快適だと思えた
お子さんがやがて家庭科で使われるミシンは今はこんな形です
娘さん用にもう一台購入されても無駄にはならないと思いますよ
の殺し文句
私の持っていたJUKIのミシンも貶さなかった

もちろん高価だから簡単に買った訳でもなく
「内心やっぱりこう来たか」と断るつもりでいた
けれど 負けてしまった
しかも
クレジットで毎月数千円で買えます というのを
面倒になってボンと払ってしまった
なぜかクレジット会社と契約したのも変な気がしたけれど

その後、洋裁をやってみようかと思ったのだが
長続きもせず 長い間眠っていた
結局そんなに使うこともなかったのだが
新しいミシンは夢があり
いつかは使うことにしよう、と考えていたのだった

で今回の引っ越し。
いよいよ使おうとしたら急激に調子が悪くなってしまった
使わないJUKIの方は邪魔になり引っ越し前に処分してしまっている

4月に見つけた 無料で修理します の折込チラシ

多分今回も新しいミシン、勧められるんだろうな とは
うっすら思えた
けど、前回はちゃんと修理してくれた

ジャノメ専門店らしい
ともかく縫いかけのパンツを何とかしたい
他に修理してくれるところも知らない

となって電話をしてしまった

色々あってやっと来てくれた今回の人は男性ひとり
駐車場はないかと聞いてきた

駐車場からやっぱり新しいミシンを重そうに担いで来た
修理だけなら新しいミシンは必要ないだろう
やっぱりな~ と少し思った

社員価格でギリギリまで値段を下げるとか何とか言っている
私のミシンは修理は不可能なんだそうだ
そして買った業者は有名な悪い業者で
本当のジャノメじゃない というようなことまで言う
一番安いのでも8万円
ミシン買うのは本当は80歳くらいの方が多いんですよ
って言っていたっけ

何度かの押し問答 長時間の説明のあと
いや、一日考えさせてください と食い下がった
もう直らないんだったら買ったら?とかなり考えたけれど

ネットではミシンは古くても修理できる と載っている
でも所詮ネット。 また騙される可能性は高い

見せてくれたミシンも使っているミシンに比べて
そう魅力的な機能もなかったのである
そして高価だったし、簡単に捨てたくない
それこそ資源の無駄遣いじゃないか

やってきた人は、そういうのは中国とか外国の人が引き取るんです
って言ってたけれど
引き取る ってことは修理して使える ってことじゃないの
言っていたことが変である

JUKIも捨てなければ良かった…
業務用のミシンは、今も下から入れるボビンなのだそうだ

ネット掲載の修理業者に頼むつもりでいたら

買ったところに電話してみたら?の夫のひとこと。

で 悪徳業者の疑いを抱きながら電話すると
意外にも 「修理は出来ますよ」とあっさり答えられた

修理費用のほとんどは郵送料である
それでも2万円ほどで済んだ

新しい針と糸なども付けてくれていた
快適に動いている

いくら頑張っても購入代金+修理代金より高い作品は作れないだろう

たくさん時間を無駄にした

だけど今は何とか下手くそな作品作りにハマっている
修理して本当に良かった

ちなみにステイホームの今はミシンは品薄なそうな。
ネットで販売している安価なものは日本製ではないとのこと
高価なミシンは販売人件費がかかっているためでもあるが
ちゃんと日本製で それなりのものらしい
まぁ 結果オーライ 使えるようになって良かった
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お盆も済んで

2020年08月18日 | 65歳未満
お盆が済んだら夏もそろそろ終わりに向かう
ハズが 今年の夏はまだまだ猛暑が続いている

大文字の送り火も今年は点だけの簡素なものだった

だが仏さまへのお供えは
本拠地に戻ってきた甲斐もあり
12日から16日まで 亡き義母が伝えてくれたおかず等を
毎日ほぼ全て揃えることが出来た

揃えられなかったのは
最終日の「しろむし(白蒸)」と「送りだんご」。
迎えだんご は比較的大きなスーパーで手に入ったのだが
ギリギリの当日夫が行った近所の小さなスーパーでは扱っていなかった

以前住んでいた時に利用していた”お団子屋さん”は
もう消滅していて、どこで買って良いのかわからなかったのである

引越し前はお盆は15日まで という感覚のようだったが
こちらはやはり16日まで。

そして翌日17日には、ちゃんと「お供えもの用の廃棄物回収」を
市が恒例で行っている

不思議なのはこの回収は市内でも限られた地域のみであることだ

回収場所へ行くと段ボールがいくつか置かれていて
お盆の間にお供えしたものを地域の皆が捨てている

捨てている と夫は言うけど
何となく 捨てる って言って良いのかな と思ってしまう

何をどの日にどんな風にお供えするのかは
家庭によって違うのだろうな とは思うけれど
だいたい決めていることをずっと続けているんだろう

私の後は もうこんな決まったお供え物をすることはないのだろうな
遠くの地に住む息子たちがしてくれるとは考え難い

ちなみに実家ではお盆といっても
特別なお供えなど特に決めていない

お盆の間も私はパートに通っていたし
夫も仕事がないからお盆明けと言っても変わりはない
久しぶりに帰っていた娘は戻っていったけれど

娘がいて、息子達とネット電話で話し、母にも電話をした
お盆のお供えをして 最終日に白玉を作って食べた
それだけだったが それでも
何となくお盆が済むと、日常が戻ってきたような気がしている
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