【「食べログ」情報削除求め提訴=飲食店「投稿で損害」―札幌地裁】
時事通信 5月8日(水)19時18分配信
飲食店利用者の感想や評価を掲載するサイト「食べログ」に事実に反する内容を投稿され、来店客が激減する損害が出たとして、札幌市の飲食店経営の男性が8日、運営するカカクコム(東京)を相手取り、店舗情報の削除と損害賠償200万円を求める訴えを札幌地裁に起こした。
訴状によると、男性は札幌市近郊で飲食店を経営。昨年2月ごろ、食べログに自ら店舗情報を掲載したところ、店舗や料理の評価などを書き込める
「レビュアー会員」によって今年3月までに計2回、事実に反する否定的な内容を投稿、掲載された。カカクコムに店舗情報の削除を求めたが、拒絶されたとし
ている。
ワタクシも飲食業時代に同経験があります。
”この『食べログ』”には・・・!
第一、個人のWebサイトならともかくこんな面白おかしく運営する会社組織のWebサイトで、家族経営で細々と営業しているお店がなぜ極少数の無責任な人たちの辛辣な評価を受けなきゃならんのでしょうか?
Web上に勝手に取り上げられることへの問題はないんでしょうかね。
登録店舗のみにするとか、お店側の許可をもらうとか・・・できないのでしょうかね??
百歩譲って、多くの方の(例えば100人以上とかの)評価ならともかく、1人2人のマイノリティ評価であっても”多数意見”かのごとく表されます。
では世代別ではどうでしょうか、中高年世代ではパソコンを見ることも評価をWeb上で表すこともできませんね。
飲食業はあらゆる世代・年齢層別に多くのカテゴリーのお店がありますしね・・・。
それを無視するようなことは正当な評価基準ではないと思います。
お店側は”不当な評価”だとして当サイトに削除を求めても対応してくれません。
故意に落し入れる目的を持って組織的に悪い評価を下すことも可能なんです。
これは明らかに営業妨害であり、当サイトには倫理的にも猛省を促したいし、WEb管理監督役所にも至急対応をお願いしたいものです。
他社の話ですが、数年前にGoogle mapのストリートビューで我が家の玄関門扉が全画面で表示されビックリしたことがありました。
表札もはっきり写っていたのでGoogleに直接mailでボカシをお願いしたところ、すぐ対応してくれました。
やはり、訴訟社会の米国ならではのこと、迅速な対応に感謝しました。
この『食べログ』に関しても、このような提訴が多く起きて猛省につながることを期待します。