ボヤキ親父の日記帳

この日記帳は日々の出来事や感ずることなどを不定期に書き記しています。ご感想はご遠慮なくコメント欄にお記しくださいね。

古い親友の訃報に接し

2014-11-07 | 日記・エッセイ・コラム
昨夕帰宅しますとね、”喪中欠礼ハガキ”が届いておりましてね。
目を疑いました。
四国同郷の同級生で親友だったヤツです。
すぐ電話しまして、話を聞きました。
8月30日だったそうで、奥さんは何で知らせてくれなんだんやろとも思いましたが、聞くと誰にも知らせず家族葬にしたそうでした。
強がりのヤツらしいと思います。

ワシが中二の時、隣町に引っ越しをしましてね、、、転校しました。
その時に初めて友達になってくれたヤツでした。

実家はガソリンスタンドを経営してましてね、そのスタンドの裏に小さな部屋があってそこがヤツの部屋であり、ワシらの溜まり場でもありした。

前の空き地で配達用のミゼットを乗り回し、急ハンドルを切って7ひっくり返したこともありました。

そして同じ高校へ進み、同じ8段ギヤのスポーツ自転車を買って、後ろの泥除けに1・2(号車)と赤いテープで番号も貼り付け、毎日一緒に自転車通学をしました。

いつも一緒で、16歳の時に自動二輪の免許を取り、ヤツはCB125のスポーツ車を買ってもらいましたが、ワシはバイトして実用車のベンリィ125の中古車を買い、お互い走りまわしました。

自転車の時もそうでしたが、いつもヤツが前を走っていました。

成人式の後、もう一人の友人と3人でドライブをしている時、後ろから追突されて3人で仲良く入院しました。

その後、それぞれの道を歩むことになりまして、年賀状は通わせましたが、ワシが関東に来てしまったこともあって、なぜか交流は途絶えました。

四国で焼き肉店を始めてると聞いて一度だけ、帰省時に家族で食べに行きました。
なんでもこだわりを持つ人柄か、子供たちに『一番美味しい』と言わせるくらいの、日本一美味い焼肉を食べさせてもらいました。

その次に会ったのは、ワシが会社を退職した今から19年前、帰省したワシを同級生数人を集め歓迎会をしてくれました。

しかしそのあと、些細なことで喧嘩をして年賀状以外の交流が無くなってしまいました。
何度か帰省はするものの、つまらない意地を張って近くまで行くのに会うことがありませんでした。

そして昨夕の奥様から届いた訃報に仰天ビックリするやら、仲直りをしなかった後悔などを電話にて涙ながらに話しました。

来年の一周忌には必ず手を合わせに行くからと約束もしました。

いつも一歩先を走ってたヤツやから、やっぱり先に逝ってしもたんかなァ??

二年前にもやっと探し当てた同級生をしばらくして見送りました。
同級生(友人)の死は悲しいね。


なお、この日記に対するコメントは不要ですので悪しからず。


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