足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




今日はとてもマニアックな日記です。

実は先週木曜日,マツダの担当セールスの方から「新型(ロードスター)が入りました。」との連絡を受けていました。で,今週「先行試乗会をやります。」これは行かなくては。

という事で本日行ってきました。雑誌やネット上でもう飽きるくらいに見た新型の実物を眺めるだけでなく試乗できるんですからワクワクです。

ディーラーに行ってみるとスポーツグレードのRSとベーシックグレードの6ATが置いてありました。まず,見た感想ですがあまり「大きさ」は感じさません。現行いや旧型に比べ全長は3955mmで一緒ですが,全幅は1720mmとついに3ナンバーサイズに拡大しています。ですが従来のコークボトルシェイプから,オーバルシェイプへ変更されている事で「コンパクト」さをデザイン的に出しているようです。

大きく変わったフロントフェイスですが,正直最初写真を見た時は「?」という違和感を覚えていました。まあ,NAからNBへ移行した時もそのように感じていて,最終的には慣れてきましたから今回もまた慣れるのでしょうか。

ただ実際に見た感じは写真で見るよりは遙にいいです。「近未来的」デザインに見えるから不思議です。・・・今回のフロントフェイス写真写りが悪いんでしょうね。

まあ他にもいろいろと現行いや旧型からの変更点はあるわけですが,車は走ってなんぼです。早速試乗に



雑誌記事に書いてあるような詳細なレポートはできませんけれど,私なりに感じた事を。
まず乗り込んでポジションを決めると,「あ・・・ロードスターに乗っているんだ。」と違和感を全く感じさせませんでした。これはさすがです。こだわり抜かれたシフトポジションの位置や敢えて油圧にこだわったといわれるパワステのステアリングフィール,どれもこれまでのロードスターの「ロードスターらしさ」を継承してくれていてとてもうれしかったです。

今私が乗っているロードスターと比べて格段に良くなったなぁと感じたのが,MTのシフトの入る時の感覚と,ブレーキフィールです。今回の6MTはマツダが自社で開発したものが搭載されています。旧ロードスターでは5MTが自社製で6MTがアイシン製でした。アイシン製の6MTは,ゲージにはいる時の感じが「コクリ」としているのですが,今回の6MTは従来の5MTと同じ「カチリ」と入る感じです。これは好みもあるかも知れませんが,私個人的には「カチリ」の方が好きかな・・・。

あとブレーキのタッチがとても落ち着いてコントロールしやすい感じです。ローターが従来より+20mmというのが効いているのか,油圧の関係かわかりませんけど,試乗を終えて自分のロードスターに乗り換えた時ブレーキの踏み心地がとても心許なく感じました。

わずかな試乗時間でしたのであまり多くの事はわかりませんでしたし,それを評価できるほどの感性もない(^^ゞのですが,新型は「やっぱりロードスターだった」でした。私自身NA→NBと乗り継いできましたが,これならNCも・・・(まだ乗るか!?)ただ,NAからだんだん大人のロードスターになっている感は否めません。一番純粋に楽しかったのはNAかも・・・。

最後に車を駐車場に入れるためバックをしたのですが,旧型6速とゲージポジションが違うのとプッシュバック式になっていたは少しとまどいました。ハンドルを切り込んで「」と感じたのが「最小回転半径」。NA,NB時代は4.6m。新型は4.7m。ただ,自分の乗っているターボモデルは5.2mなんですよね・・・17インチのタイヤを履くために5.2mになったということですが,この差は「かなり」大きいです。新型に乗って「小回りがきく!」と思ってしまいました。

ターボもインチダウンしたら4.6mに変更できるのかなぁ・・・今度のモディファイのテーマです。

マニアックな日記でした。



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