足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




娘がお世話になっていた英語の先生(外人)が徳島を離れることになりました。

あの…我が家の教育方針は,基本的に塾に行ったりすることは反対です。小学生のうちは,遊んだり,体を作る方が大切だと思っています。学習塾には反対なのですが,「英語」だけはちょっと別。自分も嫁さんも語学には苦しんできました。また,語学が出来ればもっと別の道もあったのでは…とふと思うこともあります(今の状態が不満なわけではないですが)。

ですから,英語だけは小さな頃から親しんでいた方が少しでも苦にならないのでは,と考えて英語教室に通わせています。

もちろんまだ勉強という意識はなく,楽しんで通っている様子です。もちろんこれは教えてくださる先生が上手なのだと思います。行くたびに「あ~面白かった~」と言って帰ってくるのですからうれしいですよね。

ただ,残念なことにその先生の転勤?が決まってしまいました。

とてもお世話になったので,何か記念になるものをプレゼントしようと数日前から嫁さんと娘が二人で考えていました。

最終的に「手作りミサンガ」を贈ろうと言うことになり,昨日から編み始めたようです。

しかし,意外にこれが根気の要る編み物でした。嫁さんは数時間もあれば編めるだろうと簡単に思っていたようですが,とてもとても…


途中で間違えて,ほどいたりしながらも,半日かけてようやくここまで編みました。大人の腕のサイズを考えるとまだ半分も編めていません。

娘が悪戦苦闘しながら編んでゆく姿を見て嫁さんが

「私,仕事(看護師)を辞めるとき,入院中の担当していた子どもにね,手編みのミサンガをもらったの。。。こんなに大変な思いをして編んでくれていたんだね。。。」としみじみ漏らしていました。

今までさほど考えもせずミサンガを見てきていましたが,実際にやってみないとわからないものです。

格好が不細工でも思いのこもったミサンガ…

英語の先生にそれが通じて欲しいなと思ってしまう身勝手な夫婦でした。

お別れまであと3日,頑張って自分の力で編んで欲しいと思います。



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