呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

小児病棟で紙芝居

2015年11月11日 | 小児病棟での活動
入院中のこども達の支援ボランティアを

広島日赤原爆病院と
広島大学病院の2箇所で
2000年から続けています。

サークル名は「えほんのつばさ」です
メンバーは今、8人で、
日赤に月2回
広大に月1回です。

毎回、絵本や紙芝居、季節の工作などを
こども達の体調に合わせて
一緒に選んで遊ぶボランティアです。

少しでもリラックスしてもらえればと
付き添いのパパママの、
ハンドマッサージもはじめました


広島市のボランティア募集には
こんな風に、掲載されています。
(ちょっとカタイですが、、、
お問合せあるんですよ)

医療の進歩により、
白血病は不治の病ではなくなりました。

広島赤十字・原爆病院、広島大学病院小児病棟は、
それらの長期入院の子どもが多く、
本来なら専門職からの、集団での社会的訓練
(保育園、幼稚園、小・中学校)を受けている時期の闘病です。

辛く長い闘病生活を送る中で
社会との隔たりを感じ、
退院後の生活に親子とも不安を持っています。

そのため、学校生活に溶け込めず、
不登校になる子どもや、
母親とのレスパイトケアがうまくいかないなど、
退院後にいろいろな心の障害が起きています。

病院は単に治療のための場だけではなく、
子ども達にとって生活の場であり
発育の場であるべきです。

難病の子ども達の命の輝きQuality of Lifeを、
より豊かに保障していくために、
子ども達のベッドまで、
福祉、教育がとどくよう、
継続して活動のすそ野を広げていきたいと思っています。


広大でのようすです




いつか
あの入院してた時、面白い日があったよね。
ん?何だったかね。
もう忘れたぁ~~~~あははは~~

そんな一瞬に関われたらいいなぁ✨✨✨