偶数月の第3金曜 9時30分〜12時30分くらいまで
呉かみしばいのつどいの例会を開催しています。
会の名前は略して【かみつど】です。
よろしくお願いします。
場所は、呉のつばき会館401号室 (参加費100円です)
どなたでも、お越しください。
出入りも自由です。
6月例会は、16日でした。
今回は、夏を前にした季節の作品を中心に、積極的に演じ合い、学び合いました。
今回は、お電話をいただき、
このブログを読んでくださった方の参加もありました。
ありがとうございます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0125.gif)
脚本 わしお としこ 画 伊野 孝行 (教育画劇)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b5/876eec373e8ae0c88452e3165910137d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/bb/d394f97425dd9113c9d4352bcb7adfbe.png)
この作品は、紙芝居唯一の賞、第53回 高橋五山賞に選ばれました。
【高橋五山賞は、教育紙芝居の生みの親、高橋五山氏の業績を記念して、1961年に創設された。ただ単に、五山賞ともいう。
年間に出版された紙芝居の中から最も優秀な作品に贈られる。高橋五山賞審査委員会(財団法人文民教育協会子どもの文化研究所 主催) 】wikipediaより。
脚本のわしおとしこさんは紙芝居作品を多く手がけられて、紙芝居文化を牽引されていらっしゃる大御所の先生です。
そして、この面白い昔話しに、ピッタリな絵を描かれたのが、伊野孝行さん。
「絵がいいよねぇ〜味がある〜」と、かみつどでも口々に、、、。
伊野孝行さんは、イラストレーターだそうです。
ブログをみつけたので、こちらからご覧ください。ポチッと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0126.gif)
脚本 神沢利子 画 ましませつこ (童心社)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a2/1c9a9237fb4c4b90f406667a646d3a59.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e1/ce045254916430df81dfe75a61ca61d9.png)
詩のように、美しい文章です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
梅干しがどうやって出来るかもわかるので、小学生にいいかね〜と、話しました。
紙芝居作品から、絵本になった作品のなで、絵本も見てね〜と手渡せます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0127.gif)
脚本・画 渡辺 享子 (童心社)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/ac/155f6565b2f8993b826d288571cac9c4.jpg)
韓国の昔話です。
継母にいじめられていた主人公のヒヨドンの前に、鳳仙(ほうせん)仙人が表れて、、、、
仙人から、お土産にもらった種をまくと、きれいな花が咲きました。
6月〜9月に咲くホウセンカの由来が、描かれています。
演じた方の写真が撮れていませんでした。ごめんなさい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/gp17.gif)
ホウセンカはこちらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/b3/372dc4a8743758a0340944cbba7ec1da.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0128.gif)
脚本 渋谷 勲 画 梅田 俊作 監修 松谷みよ子 (童心社)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/dc/7c923ebe3afe0f0829671c63b348b9ed.png)
田植が終わって緑の苗が美しい、この時期にピッタリの民話の紙芝居です。
かっぱが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pakukapa.gif)
楽しんで演じると伝わるな〜と思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0129.gif)
原作 小泉八雲「漂流」より 脚本・画 諸橋精光 (童心社)
この作品は「こわいこわい おはなし」となっています。
私も「こっちこ〜い・・・こっちこ〜い・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/huririhi.gif)
夜は練習するのも怖いですが、なぜこの紙芝居かと言うと、
来る7/25(火)19時〜 熊野町民図書館にて
「真夜中の図書館(仮)」というイベントが毎年あって、図書館にこども達が来るきっかけ作りをされています。
真暗な中、紙芝居を2作品。
下からライトを充てて演じます。
演じる私達も、下から照らされて怖さ半端ないです
「こっちこ〜い・・・こっちこ〜い・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/huririhi.gif)
幼稚園さんから小学校低学年が、抽選で50名。
ん〜小さい子には話しが長いので、もう少し作品選びをすることにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0130.gif)
脚本 わしおとしこ 画 田畑 精一 (童心社)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/18/29b7411669291faff0833ac8c2b504ce.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ff/d9c621b610b3dbb530ad4b64a807199e.png)
口があかなくなったカバのピポポ君は、ご飯が食べられないので、すっかり元気がなくなってしまいました。
「どうしたのかな?」
さあ、ピポポ君はどうなるのでしょうか?
文部科学省選定 第23回五山賞 画家賞です。
童心社のホームページから、ご覧ください。
中身も少し見れますポチッと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0131.gif)
ほるぷの紙芝居 黄金期名作選
原作 芥川 竜之介 構成 鈴木 景山 画 羽室 邦彦 (ほるぷ出版1984年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/05/d841793da3afa61e38c8b8f45dde655f.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d6/d0353518b7fef717fb82f7593b51fb4f.png)
紙芝居の大きさが、中になるので、いつもの並の舞台に入りません。
中峠さんのマイ舞台で、演じていただきました。
原作に忠実な脚本となっています。
昭和16年に、日本教育紙芝居教會から発行された作品です。
第2次世界大戦が始まった年です。
語りは丁寧に、説得力のある表現に、引き込まれました。
ほんとうに怖い紙芝居というのは、こういう作品ではないのでしょうか。
小さい時に幻灯で観た『蜘蛛の糸』が今も忘れられません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0132.gif)
脚本・画 福本華菜(小6) 自作
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/4d/dfdafdfb9001911d237eef8f2781fc53.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/fb/f26a24cecf3dca532764c0cd11fc387b.png)
姉と弟の日常を切り取った作品です。
弟、大ちゃんとのケンカ、大泣きをしているド迫力の1場面のインパクトが最高です。
心の変化がちゃんと、場面、場面にあらわれて、胸が熱くなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0133.gif)
脚本・画 福本 展大(小3) 自作
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/42/e36fe95901d4fe861f0a7209684c36d4.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ca/9692b3bbb8e39f372b1d9a052b65ce40.png)
展大君の、初作品。
ネコとブタの2人は、おむすび山を登ります。
おもしろいのは、登っているとワカメが降ってくるところ。
後ろ向きの、ネコとブタの場面はしびれます。
こどもの発想は想像を超えます〜〜
こんな感じで、あっという間の3時間でした。
ありがとうございました。
次回の例会は、
8月18日(金)
9:30〜12:30
つばき会館402号室です。
夏休みなので、こども連れも歓迎です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
どなたでも、いらしてください。
_