Night and Day(Cole Porter)を練習している。これは、ロクリアン・モードの曲だ。
ロクリアン・モードは、メジャースケールの7thから始まる音の列。単純に、シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シで(シとド、ミとファが半音そのまま)、ちょっと胸キュンな音づかいな気がする。
モード奏法はマイルス・デイビスが生み出したスタイルだが、モードそのものの起源は古く古典楽曲の旋法として使用されていた。Night and DayやNight In Tunisia(Dizzy Gillespie)などのジャズのスタンダード曲もロクリアンとして解釈できるのである。
ところで、モードの音列を覚えるには、イドフリミエロと暗記しておくと便利だ。
メジャースケールの1stから始まるモードは、アイオニアンで続いて一音上がるごとに、ドリアン、フリジアン・・・と続く。
Ionian (アイオニアン)
Dorian(ドリアン)
Phrygian(フリジアン)
Lydian (リディアン)
Mixolydian(ミクソリディアン)
Aeolian(エオリアン)
Locrian(ロクリアン)
マイルスのKind of Blueのように、特異な音楽としてモードをとらえることもできるが、良くわからないが概してモードとしての解釈の方が意味を感じてしまう。
いずれにしても、この奏法を習得することはラッパにとって重要だ。
※それにしてもイドフリミエロとは、「井戸の近くで密かにチンチロリをやっているところを岡っ引きに見つかって、知らない振りをしてみたが手遅れであった」というような独特の響きがあるね。(笑)
ロクリアン・モードは、メジャースケールの7thから始まる音の列。単純に、シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シで(シとド、ミとファが半音そのまま)、ちょっと胸キュンな音づかいな気がする。
モード奏法はマイルス・デイビスが生み出したスタイルだが、モードそのものの起源は古く古典楽曲の旋法として使用されていた。Night and DayやNight In Tunisia(Dizzy Gillespie)などのジャズのスタンダード曲もロクリアンとして解釈できるのである。
ところで、モードの音列を覚えるには、イドフリミエロと暗記しておくと便利だ。
メジャースケールの1stから始まるモードは、アイオニアンで続いて一音上がるごとに、ドリアン、フリジアン・・・と続く。
Ionian (アイオニアン)
Dorian(ドリアン)
Phrygian(フリジアン)
Lydian (リディアン)
Mixolydian(ミクソリディアン)
Aeolian(エオリアン)
Locrian(ロクリアン)
マイルスのKind of Blueのように、特異な音楽としてモードをとらえることもできるが、良くわからないが概してモードとしての解釈の方が意味を感じてしまう。
いずれにしても、この奏法を習得することはラッパにとって重要だ。
※それにしてもイドフリミエロとは、「井戸の近くで密かにチンチロリをやっているところを岡っ引きに見つかって、知らない振りをしてみたが手遅れであった」というような独特の響きがあるね。(笑)