(Sometimes I'm Happy.)

好きなことを記録しているノートです。
ようこそいらっしゃいました。おくつろぎください。

2023 - ありがとうございました(今宵のジャズ「Clifford Brown」)

2023年12月30日 | 「今日のジャズ」ノート

2023 ありがとうございました

Memories of You 

Clifford Brown 


Clifford Brown (tp)

Richie Powell (p)

Barry Galbraith (g)

George Morrow (b)

Max Roach (d)

Neal Hefti (arr, cond)


Clifford Brown with Strings

EmArcy – MG 36005 1955 recorded January 18 1955, at Fine Sound, New York City

#nowplaying #Jazz 

https://music.youtube.com/watch?v=QIk9DEdD9XA&si=QFiz46Jr2Z1B3gEL



(discogs.com)



今宵のジャズ「MELODY GARDOT & PHILIPPE POWELL」

2023年12月27日 | 「今日のジャズ」ノート

This Foolish Heart Could Love You 

MELODY GARDOT & PHILIPPE POWELL 


Melody Gardot, vo

Philippe Baden Powell, p

Astghik Vardanyan, vn

Astghik Gazhoyan, vla

Artyom Manukyan, vc

Gohar Papoyan, vn


MELODY GARDOT & PHILIPPE POWELL  (The Paris Sessions) 

2023-6-9

A Decca Records Release; ®2023 Universal Music Operations Limited

#nowplaying #Jazz

https://music.youtube.com/watch?v=OYUfS77ht1E&si=gYd7f1FNSGLkcObt





今宵のジャズ「Chris Botti」

2023年12月25日 | 「今日のジャズ」ノート

Have Yourself A Merry Little

Christmas 

Chris Botti 


Chris Botti, tp

Andrew Radford, fg

Brian Bromberg, b

Brian O'Connor, fhr

Bruce Otto, tb

Donald Markese, cl

James Harrah, g

John Van Houton Jr., tub

Justin Hagerman, fhr

Kurt Snyder, fhr

Nicholas Lane, tb

Randy Waldman, p

Richard Bullock, fg

Richard Mitchell, fl

Robert Shulgold, fl

Steve Kujala, fl

Vincent Colaiuta, ds

Yvonne S. Moriarty, fhr


DECEMBER

2002.10.22

• 2002, 2006 SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT

#nowplaying #Jazz

https://music.youtube.com/watch?v=DGJOfSlwz34&si=ggCDTJc-_EQ1k1Yc





今宵のジャズ「Thelonious Monk & Sonny Rollins」

2023年12月23日 | 「今日のジャズ」ノート

I Want to Be Happy

Thelonious Monk & Sonny Rollins


Thelonious Monk – piano

Sonny Rollins – tenor sax

Tommy Potter – bass

Art Taylor – drums


Thelonious Monk & Sonny Rollins

released in 1956 by Prestige Records

recorded on October 25, 1954  Van Gelder StudioHackensack, NJ

#nowplaying #Jazz

https://music.youtube.com/watch?v=_jpHbhVwXts&si=VEHEXYOi6NtPYlcP





2023年、蘇り。 (病の記録)

2023年12月22日 | 記録・観察ノート

2023年、蘇り。

病の記録


<2022年の夏>

 2022年の8月。新宿三丁目にあるクリニックで人間ドックを受診した。例年のことなので体重増によるメタボリック・シンドローム以外には気にすることもなかった。そして受診結果は、体重も標準的なものであり血圧も血糖値も問題なく健康そのものに思えたが、一点だけ目を疑う数値としてγ-GTPが965を示していた。正常な標準値は50以下なので肝機能が異常なのだが数値があまりにも高く痛みなど自覚症状もなかったため何かの間違いだろうと思い、あらためて11月に精密検査を受けた。しかしγ-GTPの数値は1000を超えやはり異常値のままであり、クリニックで紹介状を書いてもらい地元の病院を受診した。

 地元のかかりつけの総合病院に紹介状を持って直接診察を申し込んだが、対応できる医師がいないと断られてしまった。少しだけ焦りを感じ始めた。近所のかかりつけの内科医院に電話をしたところ「消化器内科」に確認すべきと言われ幾つか医院の名前を教えてもらい連絡を取った。連絡がついた消化器内科クリニックでは、異常な数値を見て最初に行った総合病院ですぐにCTスキャンを受けるよう促された。結果は造影剤CTではなかったため画像を見てもよく分からず、高度な治療が受けられる大学病院の紹介状を書いてくれた。


<2023年1月以降>

 2023年1月10日。S医科大学総合医療センターの消化器肝臓内科を受診。肝機能の異常値と以前摘出した胆嚢のあたりの影について、原発性硬化性胆管炎などの可能性も指摘されていたが癌の可能性が高まった。造影剤CTや血液検査を実施。

 3月、肝胆膵外科に担当を変え胆管癌を検査、腹腔鏡による胆管内にステントを配置。胆管のつまりを解消し胆汁の流れを作る。だが癌の疑いがある胆管内には腫瘍が詰まっているためステントを通す事ができなかった。4月、ICG検査、PET検査(陽電子放出撮影)後、門脈塞栓術により切除する肝臓を生かすため入院する。癌切除手術を5月10日に予定した。しかし4月28日に発熱し胆管炎を発症したため5月1日に入院し手術までの安静を保つことにした。


<2023年5月>

 5月10日手術。腹部を大きく切り開いて肝臓を6割以上切除しその周りにあった細かな癌も取り切った。手術には約8時間半かかった。その間、家族は控え室で待っていてくれた。

 一晩、集中治療室にいた。カーテンで仕切られた隣のベッドの人が日付が変わった後に亡くなった。

 翌日の午前10時、導尿カテーテルは外され病室に戻った。が、点滴や腹水排出用のチューブ、心拍数や血圧を測るためコードはしばらくつけたままの日々が続いた。深夜、ベッドに横になっていると点滴を変えたり血糖値を測ったり検温するため看護師が病室にそっと入ってくる。昼間も同様に毎日毎晩面倒を見てくれた。

 5月30日退院。


<2023年6月>

 6月27日、抗癌剤の服用を開始。エスワンタイホウ25mg3錠を朝晩服用する。手術は癌を切除しうまく行ったので、抗癌剤は新たな転移や発生を防ぐ補助的な役割である。これを4週間服用し2週間休むという流れを1クールとして4クール繰り返す。半年間、抗癌剤と付き合う。

 最初、発熱などもあったがすぐに治った。概して粘膜に副作用の影響が出た。鼻血、目のショボつき、爪の変色、皮膚の荒れなどだ。抗癌剤の影響というのではなく、11月末くらいまで開腹した傷口とその周りの腹筋の痛みに悩まされた。しかし、そのままでは寝たきりになってしまうのでウォーキングすることにし、とにかく続けて30分以上をメドに歩いた。

 12月に入るとようやく少しずつ楽になってきているが、長い時間座っているなど同じ姿勢でいると筋肉が固ったように痛む。


<2023年12月>

 11月から地元の吹奏楽団にトランペットで入団させてもらい腹筋を使う訓練を始めており、鍛えられているように思う。本来はジャズ・コンボで演奏したいと思うが、バンドや仲間は東京方面が多く出かけるには少し無理が必要になる。吹奏楽団は毎週日曜日に夜4時間くらい個人練習したり合奏もするので、真面目に吹くには適している。若い人からご同輩までみんな音楽好きで気の良い人たちだと思う。

 ところでアルコールもお屠蘇程度なら元旦に一杯やってもいいと医師から言われた。ただしその日は抗癌剤の服用を休む必要がある。

 今は高校時代の気ごころの知れた親友とラインでジャズや楽器についてやりとりしたり、それぞれの生活テーマや研究テーマについて文章を交わすことで笑い合ったり感心しながら免疫力の向上に努める日々を送っている。


(人生はつづく)