(Sometimes I'm Happy.)

好きなことを記録しているノートです。
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スコセッシ監督とロザンナ・アークェットについて

2009年02月18日 | 2006_2010_memo
 皆さん、こんばんわ。

 今日の話題は、スコセッシ監督というよりロザンナ・アークェットのことですのであしからず。

 
マーティン・スコセッシ監督といえば、「タクシードライバー」だが、実は小生、ロザンナ・アークェットの大ファンなので、次の映画を思い出してしまう。

●「ニューヨーク・ストーリー」(1989年)
 オムにパス作品の一話目がスコセッシ監督の作品短編「ライフ・レッスン Life Lesson」。ニック・ノルティ、ロザンナ・アークェットが主演だ。(オムニバスの他2作は、F・F・コッポラの「ゾーイのいない人生」と、ウディ・アレンの「エディプス・コンプレックス」)この映画のバックには、プロコル・ハルムの“青い影”が流れている。ニューヨークで生活する画家(ニック・ノルティ)とその恋人の女性との間の話だが、画家を振り回すポーレット(ロザンナ・アークェット)がたまらなく美しく可愛らしい。

 そして、ロザンナ・アークェットといえば、なんと言っても「800万の死にざま」だ。詳細は、goo 映画で参照してもらうとして、とにかく娼婦役のロザンナ・アークェットが顔を手のひらで覆いながら泣くシーンがいいのである。すぐにその場へ駆けつけて、肩を持って揺さぶりながら思わず「ファンですぅぅ。サイン下さい!」とお願いしたくなるほどだ。まっ、それはいいとして。。。。。彼女の出演作品でドキドキするのは以下の時代のものだな。
グレート・ブルー(1988)
(※これけが本物だと思う)
グラン・ブルー  オリジナル・バージョン(1988)
(※こちらは、ロングだしロザンナが色っぽくなってしまった)
マドンナのスーザンを探して(1985)
(※基本的に、顔も性格も変な女優なのである)
シルバラード(1985)
(※この西部劇は、完璧だった)
ベイビー・イッツ・ユー(1983)
(※一番可愛い!)

ただいま、長崎。

2009年02月16日 | 2006_2010_memo
朝、午前8時20分のANAで長崎へ出張した。

早起きはつらい。家を出たのは午前5時半。

空港のANAのラウンジでおにぎりなんか食べたけれど、やっぱつらいよな。

でも、今は長崎。

ランタンフェスティバルも終わり、

博物館では、「吉村作治の新発見!エジプト展」をやっている。

県庁の近くの「像の子」でドライカレー・セットのランチをいただく。

本当は、西洋亭でトルコライスが食べたかったけれど、

昼下がりにビル・エヴァンスのピアノが流れる店は珍しく、

気分が穏やかになるので、ここを選んだ。

レースのカーテンがかかった窓から坂道を眺め、

アイスコーヒーで一服しながら、気ままな気分になる。

しばらくボーッとしていたら、ドライカレーは食べ終わっていたけれど、

「セットのコンソメスープを忘れていました」と

遅ればせながらスープがテーブルに届いた。

そんな時間の流れは、よりいっそう自分を和ませてくれる。

長崎が好きだ。

チョン・ウソンはいいね。

2009年02月11日 | 2006_2010_memo
 「デイジー」にせよ、「私の頭の中の消しゴム」にせよ、こんなにカッコイイ俳優は日本人にはいない。

 しかも、彼は大根役者なのに、この二つの映画については何度見ても、その男らしい優しさに胸打たれてついつい泣かされてしまう。朴訥な演技なのに泣かされるには、とにかくわけがあるに違いないのだ。

 もちろん、デイジーの脚本がクァク・ジェヨン監督だから、チョン・ウソンが女性の気持ちがわかる強い包容力のある男として描かれ、スクリーンの中で素晴らしくカッコイイのはわかる。しかし、「私の頭の中の消しゴム」の彼の演技で情にほだされるのはなぜか。。。。やはり、韓国映画文化の奥深さとチョン・ウソンが儒教哲学を代表する我慢強い男の中の男として役を演じるベースを持っているからに他ならないだろう。まぁ、どんな役でも同じになる可能性はあるが、それでも良いものは良いのである。

 ところで、今日あらためて「私の頭の中の消しゴム」を見て思ったのだが、なんとスジンは「デイジー」のヘヨンと同じソン・イェジンだとばかり思っていたが、違ったんだねー。他人に公言しなくて良かった。(ホッ(`。`))

 頭の中からヘヨンの留守番電話の声(アニョンハセヨー)が離れないのだが、それもスジンの「チョルスはタバコ代、スジンはおかず代」と言っていた声と同じものとして記憶に残っていた。でも違ってた。初めて知った!ワシ、自分がアルツハイマーっぽい気がして弱ります。マイッタマイッタ。

 で、何故こんなにまいっているかと言えば、そりゃーあーた、スジンとチョルスに思いっきり泣かされたからっすよ。韓国映画っていいねー。(笑)

デイジー>(2006)
チョン・ウソン/パクウィ役
チョン・ジヒョン/へヨン役

監督:アンドリュー・ラウ
脚本:クァク・ジェヨン

<私の頭の中の消しゴム>(2004)
チョン・ウソン/チェ・チョルス役
ソン・イェジン/キム・スジン役

監督:イ・ジェハン
脚本:イ・ジェハン

博多は今、雨。

2009年02月09日 | 2006_2010_memo
 博多は今、雨。傘が必要なのである。ホテルの近くの居酒屋で、一人孤独に熱燗を傾けて帰ってきたら、ホテルのBGMはイカシテルので、つい書き込むことにした。

 このBGMが、スタンダード曲だらけなのだ。
 マウントバーニー・オーケストラやカラベリときらめくストリングス、 101ストリングス・オーケストラなどが、次々と懐かしのスタンダードを繰り出してくる。

 聴いたことあるけど、タイトルを忘れてしまったのも含めてうれしくなる曲が続けざまに流れてる。タイトルを忘れてしまったのでは困るんだけどね。ジャムでこの曲って言われたときに、ドギマギしていたら始まんないからさ。

 さっきからわかったのは、以下のとおり。

“Old Forks”
作曲:Willard Robinson
作詞:Dedette Lee Hill
マイルス・デービスのミュートプレイでお馴染みのこの曲。でも、101ストリングス・オーケストラであらためて聴くと曲のポイントがむわかり満足するよねー。

“Stella By Starlight”
作曲:Victor Young
作詞:Ned Washington
この曲もマイルス・デービスが「マイ・ファニー・バレンタイン」の中でやってたね。このあと聴いた“ミスティー”を作曲したエロール・ガーナーもピアノで軽快な演奏をしていた。

“Alfie”
作曲:Burt Bacharach
作詞:Hal David
この「アルフィー」は、日本のバンド名でもなければ、ソニー・ロリンズが映画のBGMとして演奏したものでもない。バカラックのヤツよね。

“Misty”
作曲:Erroll Garner
作詞:Johnny Burke
“ルック・アット・ミー・・・”と駆け出しの女性ボーカルが歌うあの曲です。

“Some Enchanted Evening(魅惑の宵)”
作曲:Richard Rodgers
作詞:Oscar Hammerstein Ⅱ
ミュージカル映画「南太平洋」の挿入歌。この曲はかつてFM東京が24時間放送でなかった頃に、夜中の3時頃になると流していた曲である。

“Love Letter”
作曲:Victor Young
作詞:Edward Heyman
この曲は、ケニー・ドリューの「ダーク・ビューティ」に収録されていて、ベースのニールス・ペデルセンがテーマを弾くいい録音があるのだ。このレコード・ジャケットがまたカッコイイ!

 そして、まだまだ曲は続くのである。
 てなことで、出張しても満足。さーて、仕事、しごとぅぉぉぉぉぉ。(-.-)/~~~

COME SUNDAYなのさ。違った意味で。

2009年02月08日 | 2006_2010_memo
 午前中から昼にかけて、プレゼ資料をまとめていた。

American Way Of Life・アメリカの生活様式とアメリカン・ホームドラマがテーマだ。
example:*********************************
 1950年代のアメリカン・ホームドラマ、【ビーバーちゃん】に古きよき時代のアメリカの生活様式が紹介されている。
原題: "Leave It To Beaver"
(邦訳「ビーバーにおまかせ」)
 主人公セオドア(Theodore)と、兄のウォーリー(Wally)を中心に一家の生活をドラマ化している。
セオドアのニックネームが、ビーバー・"Beaver"だ。(決して動物・ビーバー一家の暮らしを描いた゜ドラマではない。)

 ここには、アメリカの中流家庭の様子が描かれており、大きな冷蔵庫とテレビ、芝生のある庭、大きなムク犬がいてふかふかのベッドで眠る、大型のアメリカ車、おやつはデカイ瓶に入った牛乳とパイ、そしてドラッグストアなど、日本人はこの生活様式に憧れた。

 そしてこの憧れを原動力に高度経済成長を遂げていきます。ただし、この昭和30年代では、日本の生活文化は団地住まいを中心に、テレビ・冷蔵庫・洗濯機を「三種の神器」とした様式に落ち着きます。

 文化とは、歴史的な要素を持ちつつ語ると、このようなものです。

参考:http://www.leaveittobeaver.org/
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さて、その後車を飛ばして、久々に河原でラッパの練習に出かけた。

犬の散歩をする人やウォーキングを楽しむ人たちに良く出会う。

夏場は、バーベキューを楽しむ家族連れが多いがこの時季は、それほどでもない。

むしろ中高年層のほうが出かけてきている。

みんなせっせとあるったり、ボランティアとしてゴミ拾いをしていたりする。

素敵だ。
 
小生はというと、吹き続けている。

ヘタかどうか、できてるかどうか、いけてるかどうかは無関係。

練習時間がすべてを解決してくれる。

C,B,B♭,C/B,B♭,A,B/B♭,A,A♭,B♭/・・・と続けていく。

バップフレーズも繰り返す。

ギターフレーズを使った技巧の練習をする。

クリフォードブラウンがよく使ったⅡm7・Ⅴ7のフレーズを辿ってみる。

そうこうしていると一時間くらいあっというまに過ぎていく。

肩が凝ったり、背中が痛いのは力んで吹いていたからに相違ない。

力が入っているのだ。

ただ、ベルを上げて吹くよりも少し下向き加減の方が楽に音が出るし、安定していると思う。

で、体が痛くなる。

また、車を飛ばす。

家路までの途中にあるコンビニで暖かい缶コーヒーを買って、ロングピースを吸いながら飲む。

ガソリン代はかかってしまうが、ほーらタバコ三本と缶コーヒー代だけでイケテル日曜日になったっしょ。(笑)

ついでだ!ペネロペ・クルス

2009年02月07日 | 2006_2010_memo
○ペネロペ・クルス
Penelope Cruz 1974年4月28日、スペイン出身、身長166cm。

 とにかく、「ウーマン・オン・トップ」は見ておくべきだ。
 色っぽいだけでなく、可愛らしいペネロペ・クルスを記憶しておいた上で、「サハラ」は見ないといけないのだ。でないと、彼女がなぜ女優でその役を演じているのかわからないかも知れないからだ。彼女は演技もそれなりにできるのだが、やっぱりモデルのような見た目が良いのだ。スペイン出身のせいなのか?瞳の色も唇も日本人のオヤジ好みなのだ。イカシテイルノダ。そーなのだ。だから、ここで紹介しておく。

ウーマン・オン・トップ Woman on Top(2000)
イザベラ役

サハラ 死の砂漠を脱出せよ Sahara(2005)
エヴァ・ロハス役

ペネロペ・クルス壁紙1
ペネロペ・クルス壁紙2
ペネロペ・クルス写真サイト

「その日その時」ジーン・セバーグ

2009年02月06日 | 2006_2010_memo
ジーン・セバーグ Jean Seberg
(内容一部更新・2023/9/21)
■生年月日:1938/11/13
■出身地:アメリカ/アイオワ州
没年:1979/09/08

Jean Seberg in Moment to Moment (1965) wearing a Yves Saint Laurent Design.

 やさしくせつない思い出をネタに、一人酒を飲むことをこよなく愛するオヤジたちが泣いて喜ぶ、ジーン・セバーグ。彼女の代表作は、誰に言わせてもきっとフランソワーズ・サガン原作の「悲しみよこんにちは」であり、誰しもがジーン・セバーグを思い浮かべようとすれば必ず、妖精的な可愛らしさとコケティッシュな魅力が同居した若い女性・セシールを思い出すことだろう。そして、さらに一世を風靡したセシールの短い髪型「セシールカット」について、誰彼かまわず話したくなるのである。

 さて、ところがその映画の上映から8年後に彼女がホントに色っぽくなって(喜)、美しい人妻役で不倫劇を演じた作品があったことを、銀幕の世界ですら忘れ去ってしまったようで残念でたまらない。そこで、(パトリシア・ゴッチ、ロザンナ・アークエットと並んでジーン・セバーグを心から愛する)小生が意を決して、世のオヤジたちのために傑作不倫ミステリー「その日その時」の情報を整理しておくので、皆で密かに分かち合っていただきたい。そして、とくにヘンリー・マンシーニの音楽を知っている人は口笛で吹いてみよう!案外まともに覚えていないことに愕然とする筈だ。さあ、ボケ防止に「その日その時」をしっかりと思い出して、若かりし日々を取り戻そう!(なーんちゃって!長いフリだね・笑)

その日その時(1965)

監督:マーヴィン・ルロイ
主な出演者:アーサー・ヒル/ショーン・ギャリソン/ジーン・セバーグ
公開年:1967年6月
製作国:アメリカ
監督: マーヴィン・ルロイ
製作: マーヴィン・ルロイ
原作: アレック・コッペル
脚本: ジョン・リー・メイヒン/アレック・コッペル
撮影: ハリー・ストラドリング
音楽: ヘンリー・マンシーニ
出演:アーサー・ヒル/ショーン・ギャリソン/ジーン・セバーグ/オナー・ブラックマン

【MSNシアターより引用】
 リビエラの保養地。ケイ(ジーン・セバーグ)は精神分析医ニール(アーサー・ヒル)の妻で息子ティミー(ピーター・ロビンス)まである。夫は仕事熱心な男で出張中。ある日ケイは米人の若い海軍少尉のマーク(ショーン・ギャリソン)と知り合い、車で送ったり、彼女の家に立ち寄らせるようになってから関係を結んでしまった。ケイは自分を押さえるつもりだったが、夫に早く帰ってくれるように電話をかけ、断られてからそうなったのだった。けれどもケイは精神的も肉体的にも淋しさを満足させられて、初めて責任というものに目覚めたが、マークはひきさがらない。彼が前にもまして熱烈に求愛するので夫の寝室に入って鍵をかけ、拒絶した。マークはピストル自殺をすると騒ぎだし、ケイが驚いてそれをもぎとろうとして爆発、マークは床に倒れた。ケイは隣に住むダフネ(オナー・ブラックマン)の協力を得て死体を捨てに行った。数日たったが新聞記事にもならない。心配のあまりケイは不覚にも現場へ行ってみた。警官が張り込こんでいる。彼女は尋問をうけた。そのとき夫が帰って来た。ところが驚いたことにマークは死んでいず、記憶喪失に患っていた。警察はニールにその治療を依頼、ニールの熱心な看護で間もなく意識を回復したが、マークは彼女とのことだけは思い出せない風を装いつづけて去って行った。ケイと2人きりになったとき夫ははじめから妻とマークの間に情事のあったことを察知していたと言ってケイを驚かせた。だがニールはその責任が自分にあると認め、今後そのような問題が起こるような状況は作らないと誓うのだった。
https://music.youtube.com/watch?v=5rtQX9Doha4&si=lO0vH-aW_V57t-LX

(オマケ。。。。)

悲しみよこんにちは(1957)
監督:オットー・プレミンジャー
主な出演者:ジーン・セバーグ/デボラ・カー/デヴィッド・ニーヴン
公開年:1958年4月
製作国:イギリス/アメリカ
ジャンル:ドラマ/ロマンス

(サラニオマケ。。。。このサントラ持ってるんだ。「ポセイドン・アドベンチャー」や「タワーリング・インフェルノ」「大地震」と並ぶ、大型娯楽作品だったな。)

大空港(1970)
監督:ジョージ・シートン
公開年:1970年4月
製作国:アメリカ
監督: ジョージ・シートン
製作: ロス・ハンター
原作: アーサー・ヘイリー
脚本: ジョージ・シートン
撮影: アーネスト・ラズロ
美術: E・プレストン・エイムス/アレクサンダー・ゴリツェン
衣装デザイン: イーディス・ヘッド
編集: スチュアート・ギルモア
音楽: アルフレッド・ニューマン
舞台装置: ミッキー・S・マイケルズ/ジャック・D・ムーア
出演:
バート・ランカスター メル・ベイカースフェルド空港長
ディーン・マーティン バーン・デマレスト機長
ジーン・セバーグ タニア・リビングストン
ジャクリーン・ビセット グエン
ジョージ・ケネディ ジョー・パトローニ
ヘレン・ヘイズ クォンセット夫人
ヴァン・ヘフリン D・O・ゲレロ
モーリン・ステイプルトン イネーズ・ゲレロ
バリー・ネルソン アンソン・ハリス機長
ダナ・ウィンター シンディ・ベイカースフェルド
ロイド・ノーラン ハリー
バーバラ・ヘイル サラ・デマレスト
ゲイリー・コリンズ
ジェシー・ロイス・ランディス
ラリー・ゲイツ
ウィット・ビセル
ヴァージニア・グレイ
リサ・ゲリッツェン
ジム・ノーラン
ルー・ワグナー
メアリー・ジャクソン
シェリー・ノヴァク
メリー・アンダース
キャスリーン・コーデル
ポール・ピサーニ