(Sometimes I'm Happy.)

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なつかしの話題・・・

2009年05月09日 | 2006_2010_memo
 最近、なつかしい話題が多くなり申し訳ないが、今回は岡崎友紀を思い出そう!

 僕は、岡崎友紀さんのファンだった。
 今でも忘れない。故郷で「にしきのあきらショー」が音楽ホールで開かれたときに岡崎友紀さんがゲストで出演するというのを知って、ミツルくんとふたりで雨の中出かけた。テレビでお馴染みの友紀ちゃんを生で見られるだけでなく歌まで聴けるとあって、ふたりともウキウキしていた。

 清い青少年だった我々は普段若い女性に近づくことすらなかったが、この時ばかりは違った。雨に濡れるのも気にせずに、にしきのあきらファンの女性の中にまぎれて長い行列に並んだ。ふたりとも若い女性に囲まれているという緊張よりも、もうすぐ友紀ちゃんに会えるという興奮のほうが勝っており、近くに若くてピチピチしたお姉さんたちがいるにも関わらずスケベゴコロひとつ起こさずにいた。しかし、次第に我々は無口になり、ほとんど石のようになるまで何時間か経過したときやっと開演時間になったのであった。ようやく前から5列目の席に座ることができたときの興奮状態は、それはもうすごいもので、今でもこうしてブログに書いてしまうくらいだから人生の中でもなかなか味わえない感動的な日だったのである。

 友紀ちゃんはホントに可愛くて、「おくさまは18歳」の飛鳥ちゃんそのままだった。幸せだった。

岡崎友紀「しあわせの涙」


岡崎友紀「花びらの涙」


岡崎友紀「おくさまは18歳」


岡崎友紀「鳩時計は唄わない」


 僕は、その後おとなになってから岡崎友紀さんといっしょに仕事をする機会にも恵まれ、彼女のママも同行してくれたなかで、スタジオで内心ドキドキだったが落ち着いて会話させてもらった。あのときは、友紀ちゃんもママもエコロジストなので、オーロラやクジラのことなどお話した。でも、うな重の弁当を昼食に用意したものの、お母さんが食べられないということで迷惑をおかけして申し訳なかった。

 実は、北杜夫の小説や「サウンド・オブ・ミュージック」から学んだこと、若いころ映像制作への道を選んだことも、ぜーんぶ友紀ちゃんの影響だったって言っていい。感謝してるよ。

プロフィール
岡崎友紀 - Wikipedia