彼らが本気で編む時は、

今回は編み物か？

と思いきや
料理上手のリンコさんがいて素敵な食卓のシーンが…。

無理解な人々に悔しい思いを抱えながら生きるマキオとリンコとトモの三人。だからこそ、当たり前の日常がとても大切に感じられる。

少数派に合わせられる世の中は住みやすくなると想像するのだが、多くの人が当たり前の事として受け入れるには時がかかる。

だからこそ、この作品には意味があると思う。が、決して特別な事として描かれていないところが荻上監督の腕かな と思った。

静かな問題提起に身近な事として冷静に考える自分がいた。

最後に
これは、褒め言葉ですが生田斗真さんはカメレオン俳優ですね。