小林秀雄の言葉 ( その28 )

　文章を鑑賞するとは、 文章の与える印象を充分に享受するという事です｡ これは文章を作ったり、 文章を批評したりする仕事からみると一見受身なたやすい事のように思われますが､ 決してそうではない｡ 鑑賞は鑑賞で充分むずかしい一つの仕事であります｡
　　　「 文学鑑賞の精神と方法 ｣ について　5 - 二四一 小林秀雄　（人生の鍛錬 P.42）

関東の 「 ツグミ 」

　以前に御蔵島の 「 ツグミ 」 を掲載しましたが、 林道を歩いていたら、 5～10 ｍ先をぴょんぴょん跳ねながら、 落ち葉の下のミミズなどを探しているのを、 何か夢中になって撮っていた。 あれが、 私の 「 バードウオッチャー 」 の始まりだったかもしれません （ ？ ）。 手持ちの写真は、近所で撮ったこの 「 ツグミ 」 で一応なくなるので、 「 鳥シリーズ 」 は一段落かもしれません。 ( 今日の撮影散歩で、新しいのが取れたら、復活！？ )