文 美 禄 ( bunbiroku )

美禄にはいままで一切縁が無かった。かといって、決して大酒飲みでもないし美酒を求めてきたこともない。忘備録になればと。

岡潔の言葉 ( その22 ) 

2017年02月14日 05時32分19秒 | 岡潔
 人の情緒は固有のメロディ—で、 その中に流れと彩りと輝きがある。 そのメ口ディーがいきいきしていると、 生命の緑の芽も青々としている。 そんな人には、 何を見ても深い彩りや輝きの中に見えるだろう。 ところが、 この芽が色あせてきたり、 枯れてしまったりしている人がある。 そんな人には何を見ても枯野のようにしか見えないだろう。 これが物質王義者とよばれる人たちである。 生命の緑の芽の青々とした人なら、 冬枯れの野に大根畑を見れば、 あそこに生命があるとすぐわかる。 生命が生命を認識するのである。 こうした人にはまた、 真善美の実在することもわかる。 しかし、 物質王義者には決してわからない。
  「 春風夏雨 」 ( 情緒と日本人 27頁)



「 牛乳せんべい 」隣の「 ぶらっとハウス 」

2017年02月14日 05時12分47秒 | デジカメ
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 大島空港のレストランが休みで、ここなら昼食が取れるかもしれないと思って、「 ぶらっとハウス 」を目指して歩いて行ったのですが、ここでは、ソフトクリームと焼き芋と少しの菓子パン ( というよりケーキ ) を売っていただけ。 あとは、野菜等の地域産物。 店の方に聞いて、さらに北へ500mほど行ったところの、蕎麦屋を目指しました。