りんごちゃん 速達で~す!

亡き愛犬「りんご」の生まれ変わり?
エンジンルームから救出された三毛猫
「あずき」の成長記録です♪

好き嫌い・・・「ヒト編」

2011年11月04日 | りんごの思い出
以前りんごの好きな犬・嫌いな犬のお話しを書きました (こちらです)

            今回は「ヒト編」と言う事でして・・・これがまたハッキリしてるんです 

りんごは、お年寄りと静かに話す人が好きでした。特に近所で大好きだった人が2人います。

まず、Hさんというお婆ちゃん!ご主人を亡くされたこの方はうちと同じ墓地にお墓があります。

朝・夕の散歩コースでお墓に行くと必ずHさんに会うんです。(一日に2回お墓参りをしていました)

  「あら~りんごちゃん!また会ったね・・今度はお母さんとお散歩?いいね~何度もお外に連れてってもらえて。」 可愛い声のHさんです。

りんごはいつもHさんがお参りを終えるまでそばにいて、その後Hさんのお宅経由で散歩を終えます。 

               「まるで私のボディガードみたいやね~ 」 また可愛い声で笑うHさん

そしてもう一人3軒隣に住むKちゃん!15年前「捨て犬」だったりんごを同級生と一緒に発見した子です。

当時はお友達とよくりんごに会いに来てくれましたが、受験や就職と彼女も忙しくご無沙汰となります。

                 「りんご~久しぶり!分かった!分かった!分かったからもういいって~」
 
外を見るとりんごがKちゃんにじゃれて顔を舐めてます。お耳は顔の横にぺったんこになって貼りついてる(よほど嬉しかったんだね)

                「お久しぶりです!ここを通ったらりんごに来てよ~!と呼ばれました。」 Kちゃんはそんな風に言って笑います。

Kちゃん、なんて綺麗な娘さんになったんだ~  そうだよねもう20歳なんだもんね!

 「りんごの苦手な人!」・・・  【小さい子供】  【作業服の男の人】  【声の大きい人】  【近所のAさん】

多分、捨て犬時代幼児に追いかけまわされたか?作業服の人に叱られたか???(想像です作業服でお仕事の方、ごめんなさい)

Aさんは、りんごを可愛がってくれたんですが少し足が不自由でいつも【杖】を持ってたんです。その【杖】が怖かったようですね。(ごめんねAさん)

                     
                      「パンダは怖くないの?」
                      「実は・・・ちょっと怖いです~」

 少し人見知り・犬見知りなりんごでした。言いかえれば臆病で怖がりな子です。

りんごが亡くなった事を知ったKちゃんはすぐ家に来て「りんご・・・死んだって?」と半べそをかいてたんですよ。

Hさんは認知症の為、りんごが亡くなる1年ほど前から施設で生活しています。(りんごが亡くなった事は知らないです。)

 Hさんへ・・・りんごはお婆ちゃんが施設に入ってからもお墓に行くたび、お婆ちゃんを探してずっと待ってたんですよ。

            あの子は2年前お星様になりました。 可愛がってもらいありがとう。

            Hさんの心の中には、今でも元気なりんごがいるのでしょうか?そうだったら嬉しいです・・・
 


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