ヒツジが一匹・・・ヒツジが二匹・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日の朝、また少しだけ雪が積もっていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワォ！ふわふわのパウダースノー　

　　　　　　車庫の前と玄関先の雪かきを済ませ出勤すると、既に同僚のＡさんとＳさんは除雪中です　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０代のＳさんと、母親年齢のＡさん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「遅くなってすみませ～ん！　　Ａさん、ハイ！チーズ！」　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神奈川県出身のＡさん。今や雪かきの達人！ボカシの下には満面の笑みです。


車の写真ではふわふわの雪ですが、除雪中の２人の足元を見るとベチョベチョです。この雪質こそ北陸特有なのだ　　

どうやら夜に降ったベチャ雪の上に、冷え込んだ朝降ったパウダースノーが積もったような感じですね　

どうりで夜は例の、屋根雪が落ちる怪獣雪ゴンの足音　【ド～ン！】　【ドス～ン！】　が大きく聞こえたと思いました。

その音も気になったし、また身体は眠いのに頭だけ冴えてる夜・・・・眠れないよ～　何時ごろだったか、ようやくストンと眠りに落ちた瞬間！　

　「今、揺れたやろ？地震あったやろ？」　　「パパさん～夢やと思いますけど・・・・」　

　「絶対、揺れたって！テレビ観てよ」！　　「だから～パパさんの勘違いやって・・・雪が落ちた時の揺れやん！」　

完全に起こされてしまった　　その後はパパさんのイビキに悩まされ、何度も短い足を伸ばして布団を蹴飛ばしてやったのです　

パパさんも最近忙しそうだし、早出出勤も続いてたしお疲れなのはよ～く分かってるけど・・・・よ～く分かってるんですけどね・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　「ガオガオ、ガオガオ、うるさ～～～～い！怪獣ガオラか？」　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「お母さん、イライラしないでこういう夜はおまじないがあるでしょ？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ウン。ヒツジが一匹・・・ヒツジが二匹・・・って数えるんやな。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「違う。違う。りんごが一匹・・・りんごが二匹・・・りんごが・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「あらら～３匹まで数えないうちに寝てしもうた。」

　眠れない夜はヒツジを数える・・・誰に教わったのか？　きっと父親だと思います。
　　　　　
　　　　「どうしてヒツジなんや？子豚やネズミじゃダメなの？」　ひねくれた子供だった私はそんな事聞いていたかもしれません・・・

　　　　　そのせいか私の数え方は今でも、「ヒツジが一匹・メエ～」　　「子豚が一匹・ブウ～」　　「ネズミが一匹・チュー」　　
　　　　　　
　　　　　　そのうちだんだん可笑しくなってきて、またまた寝るのが遅くなってしまうのです。

　　　　　　「りんごが一匹・ワン」　　そんな数え方をしたら、きっとあの子に会えるまでず～っと数えてしまいそう・・・　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大丈夫！眠りに着いたら夢の中で会えるから・・・　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【犬の国】のりんごより　

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